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足上げ、ベース80MHzについて  投稿者:MASAX  投稿日:1999年05月23日(日) 23時28分09秒 

Xv20/W30にK6-Ⅲ/400MHzを載せて使用しているMASAXです。
ベース66MHz環境で、パワーアップの限界を感じてきたので、
足上げ80MHzに挑戦してみようかと思いました。
そこで、足上げしてみたものの、やっぱり80MHzでは動かなかったという事はあるのでしょうか?
オシレータを交換して、ベース83MHzとかで動作しなかったというのは、
この掲示板でもよく見かけるのですが。
一応、聞いた話では、一番の問題はPCIボードらしいですが、
載せているものは、UIDE-98、SC-UPCI、GA-VDB16/PCIです。
上記の物で、PCIバスクロックが40MHzでは耐えられないものがやっぱりあるんですか?
ベース80MHzをチャレンジしてみたいです。

  1. re: XGP15A2 さん 投稿日:1999年05月23日(日) 23時53分25秒
    Xv/Wシリーズは足上げ80MHz化は基本的にできません。どうせやるなら源発乗取りしましょう。
    個体差がありますが、私が以前使っていたXv13/Wはベースクロック105MHzくらいで平気で動いてましたよ。(メモリなどは選別する必要がありますが。)

  2.  
  3. re: KO1 さん 投稿日:1999年05月23日(日) 23時53分25秒
    足上げベース80って普通は山猫の技でしたよね?
    取り敢えずPCIのボード外してテストした方が原因の絞り込みとしても安全ですよ。
    というより外してからやるのが方法としては基本ですね。

  4.  
  5. re: XGP15A2 さん 投稿日:1999年05月23日(日) 23時56分40秒
    お、同時だ。
    それと、ボードの耐性ですがSC-UPCIは強いです。今まで3枚買いましたが全部PCI 53MHzで動きました。UIDEはかなり弱いと聞きます。GA-VDBはどうでしょうねぇ。

  6.  
  7. re: デンドロビウム さん 投稿日:1999年05月24日(月) 00時59分21秒
    足上げ80MHzは山猫マザーに使われているSC464AYBというPLLの仕様を利用した裏技です。Xv/Wで使われているPLLはW48C60(だったかな??)ですのでこの技は使えません。
    XGP15A2さんのおっしゃるように原発乗っ取りの方が簡単でよいと思います(ソケット化すればの話ですが)。
    うちのXv13/W16はベース85.8MHzまでは耐えました。ベース91.5MHzではUIDE-98がついてこれないようでWindowsが起動しませんでした。
    ところでXGP15A2さんに質問ですが、50nsのメモリならば冷却なしでベース100MHzに耐えられるでしょうか??うちのRa20/N30は60nsのメモリを使いベース93MHzで安定動作しているのですが(特別な冷却はしていません)、ベース100MHzだとメモリチェックの途中でだんまりを決め込むのでおそらくメモリがこけているのだと思いますが・・・FEXTPLLを試したいですが組み立てる自信はないですし・・・だれか組み立て済みのFEXTPLL売ってくれないかなぁ(爆)。

    P.S
    GA-VDB16/PCIはRa20でベース93MHz(PCIクロック約47MHz)に耐えました。UIDE-98はダメでしたが(TT)。

  8.  
  9. re: FUJI さん 投稿日:1999年05月24日(月) 01時11分50秒
    僕の場合ベース91.5MHz(PCI=45.75)ではSC-UPCIとVDB16は大丈夫でした。
    U-IDEは弱いと僕も聞いたことがあります。
    後はメモリーの耐性も大事です。

  10.  
  11. re: XGP15A2 さん 投稿日:1999年05月24日(月) 02時52分32秒
    メモリやチップセットなどは強制冷却などはしていませんでした。そのまま105MHzで動きましたから。しかもx222の設定で。気を使ってたのはCPUだけでした。メモリチェックが途中まで進むなら、SIMMを換えたり、よけいなボード類を外したりして原因を切り分けた方がいいですね。メモリ自体は、やはり60nsよりは50nsの方が高クロックで動く確率は高いと思います。

    そういえば、ウチのXvは電源投入時からベース100MHzにしてるとPOSTできませんでした。100MHzでは640x400を描画しているチップが100%コケて、Windows起動完了後(ビデオチップが切り替わってから)でないとクロックをあげられなかったのです。(この場合もDOS窓を全画面表示にするとコケました。) だからFEXTPLLは必須でした。
    FEXTPLLは落ち着いてゆっくり組めば大丈夫ですよ。ジャンク基板とかでチップ抵抗の半田付けの練習しておけば完璧。

  12.  
  13. re: デンドロビウム さん 投稿日:1999年05月24日(月) 13時17分19秒
    なるほど・・・・そのままで動きますか・・・ドスパラにあるらしい50nsのEDO DRAMに心惹かれるなぁ・・・・(パリなしだったらダメですが)。
    うちのRa20はベース100MHzだとピポの後640KBと表示され、ついでエラーメッセージ(PentiumIIODPを載せていると出るエラー)が表示されます。普通ならその後チェックが再開され起動するのですが、100MHzではそのまま沈黙します。だから640×400ドット表示回路やCPUは「多分」大丈夫だろうと思うのですがねぇ(笑)。

    回路図とかあまりよく分からないのでとても不安です・・・>FEXTPLL(^^;;)

  14.  
  15. re: MASAX さん 投稿日:1999年05月24日(月) 23時12分06秒
    W型番は足上げは駄目なんですか・・・。残念です。流石に原発換えは勇気がいりますからね。
    66MHzでいくしかなさそうです。返信ありがとう御座いました。

  16.  
  17. re: YAN さん 投稿日:1999年05月25日(火) 00時01分07秒
     足上げよりも原発乗っ取りの方がはるかに簡単ですよ。10石ラジオのキットを作れるぐらいの腕があれば出来ると思いますが。

  18.  
  19. re: MASAX さん 投稿日:1999年05月25日(火) 01時20分26秒
    そもそも、オシレータ?クロックモジュール?どちらかわかりませんが、
    何を換えればよろしいのでしょうか?
    詳しく改造方法を紹介しているサイトを教えて頂けると幸いです。
    ひょっとしたら、自分でできるかもしれませんし。
    ※実は、僕の父がエンジニアなんで、頼めばハンダをやってくれるんですがね。

  20.  
  21. re: デンドロビウム さん 投稿日:1999年05月25日(火) 01時46分57秒
    ピン上げより原発交換の方が簡単です。僕は電子回路の知識もまるでない、ハンダゴテの技術も全くない素人でしたが、事前の入念な(?)下調べと30分の予行演習(爆)によりXv13/W16、Ra20/N30共に成功しました。

    Xv13/W16で交換すべきものは水晶振動子と呼ばれる楕円形の物体です(オシレータではありません)。これはPCIバススロットの近くにあり、銀色で「14」という数字が書かれていて、大きさは1cmくらいです。これは2本足でマザーボードにハンダ付けされているので裏側からハンダゴテをあてて取り外し、そこにSILソケットを代わりにハンダ付けし、外した元の水晶をソケットにはめて動作チェックです。
    ここで問題なく動けば改造自体は成功しているので、後は好みのクロックの水晶をソケットにはめてやるだけです。
    ハンダゴテに慣れた方ならまず失敗しないとは思いますが、万一壊れてしまっても誰も責任はとれませんのでご注意を。

  22.  
  23. re: 加子 龍一郎 さん 投稿日:1999年05月25日(火) 07時13分32秒
    IOの製品は比較的クロックアップ耐性が強いようなので大丈夫なのでは?
    Adaptecの2940などは普通に使う分には最強のSCSI野郎(笑)なのですが、
    クロックアップするとすぐこけてしまいます・・・。

  24.  
  25. re: MASAX さん 投稿日:1999年05月25日(火) 21時04分47秒
    14MHzが66MHzになるんですか?
    では、80MHzにするには・・・。どういった仕組みなんですか?
    詳しい方、是非教えて下さい!!

  26.  
  27. re: HIRO さん 投稿日:1999年05月25日(火) 22時01分48秒
    原発乗っ取り改造とは・・

    最近の機種(PC/AT互換機も含む)は、昔の機種のように基準周波数のn倍のクリスタルで
    発振しているのではなく、すべてPLL(Phase Locked Loop)というICに比較用の基準周波数を
    入力し、PLL ICでCPUCLKを含む各種周波数を生成して利用しています。
    ですので、この基準周波数を変更してしまえば、当然出力される周波数も変化することになり、
    結果、クロックアップ改造が可能になる、という仕組みです。
    14MHzというのは、このPLL ICに入力するPLLの比較用基準周波数クリスタル(14.318MHz)の事です。
    山猫機で有名だった足上げ改造は、このPLL ICの出力周波数選択ピンの状態を変化させる事で
    Base75MHzを得る(PLLの設定)という手法です。
    どちらも、PLL ICに対してアクセスするという点では同じですが。

    #個人的には、原発乗っ取り改造はスマートでないので嫌いですが

  28.  
  29. re: デンドロビウム さん 投稿日:1999年05月26日(水) 00時34分26秒
    >MASAXさん
    HIROさんのおっしゃるように水晶振動子が発振したクロックがPLLで数倍に増幅(?)され、66MHzのベースクロックとして出力されます。そのため振動子のクロックを変えるとそれに比例してベースクロックも変わります。例えば14.318MHzの1.5倍のクロックである21.477MHzの水晶を代わりに付けると、ベースクロックも66MHzの1.5倍の100MHzになります。ベース80MHzは66MHzの1.2倍ですので、ベース80MHzにするには14.318MHzの水晶をそれの1.2倍のクロックの物に交換すればいいわけです。
    山猫の足上げはPLLの11番ピンを浮かすことでベースクロックの出力モード(?)を変える(本来66MHzが出るべきところを80MHzにする)ものです。75MHzというのは三桁VALUESTARでよく見られる4番ピンと5番ピンのショートにより設定するもので山猫マザーでは無理ですね>HIROさん

  30.  
  31. re: HIRO さん 投稿日:1999年05月26日(水) 02時58分41秒
    >デンドロビウムさん
    御指摘どうもです~
    何せ、山猫機初代X-Mateは手放してかなり経つので、すっかり忘れてました。

    ちょっと補足しておきますと、PLLというのは増幅ではなく、
    PLL(Phase Locked Loop)という名前が示す通り、基準周波数を元にした発振回路で、
    この発振を用いて高精度な逓倍周波数を取り出す回路の事です。
    元は無線の世界の技術で、身近なものではテレビの電子チューナーなどに使われています。

  32.  

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