64MBのパリ付きSIMM(16Mbのチップが片面に18個、両面で36個乗っているでかくて気持ち悪いSIMM(笑))を入手したので、Xa12に取り付けてみましたがみごと玉砕しました。16Mbチップの乗ったものだからひょっとして使えるかな?と思いましたが、16MBで認識されました。まあXv20の方で使えたので全く無駄にはなりませんでしたが。
こうなるとこの辺のメモリ上限が128MBまでの本体ではSIMMソケットを増やす下駄以外では128MB以上のメモリは積めそうにないですね。
もっともSIMMソケットを増やす下駄を使用しても128MBを越したという話はまだ聞いたことが無いですし、この下駄を使うにはCバスとセカンドキャッシュをはずさないと使えないので実用的ではないですが。
- re: セバスチャン さん
投稿日:1999年05月19日(水) 23時35分06秒
我が家には4枚挿して合計16MBしか認識しない正体不明のSIMM(チップは8つ載ってる)
があるんですが…。
え?単なる不良メモリ…? 失礼しましたゴミレスです(^^;
- re: odo さん
投稿日:1999年05月20日(木) 01時19分10秒
ほんと僕も、SIMMソケット増やす下駄ってペンティアムでは動作しないって、聞いた事
在ります、あれはそもそも486用なのだと、なんかそんな感じかも・・だれか試した事あ
る人って・・います??
- re: YU さん
投稿日:1999年05月20日(木) 02時28分12秒
SIMMには、いわゆる「片面」と「両面」と呼ばれる、2種類のものがあります。
大まかに分けると、4Mと16Mは「片面」、8Mと32Mは「両面」になります。
SIMMソケットを倍増するアダプターですが、あれは片面のSIMMを2枚取り付けて、
「両面」に見せかけるものなので、最初から「両面」のSIMMはコンバーターに
取り付けても動作しません。
あと、4枚で16Mになるなら、そのSIMMは1枚4Mなのでは?チップの型番が514400とか
なら、間違い無く4Mです。
- re: odo さん
投稿日:1999年05月20日(木) 02時59分52秒
でもぉー・・一枚で4枚のSIMM挿せる倍増ゲタ、売ってるんですけど・・・あれって、その理論だと両面がダブっちゃうんじゃないですか??・・(素人考えだけどね)どうなんでしょう??
- re: YU さん
投稿日:1999年05月20日(木) 05時25分39秒
4対1のコンバータはうちにも1個ありますが、これは30pin→72pinの変換です。
72→72で4対1の場合は、64Mとか128Mのお化けSIMMに対応したマザーでしか
使えないと思います。
ういう話は月虹さんあたりが詳しそうなんだけど。
- re: A.T さん
投稿日:1999年05月20日(木) 12時30分12秒
YUさんのかかれた片面、両面というのは1バンクか2バンクかの違いなのですが、信号線のほとんどはバス接続(同じ線の上に両方のバンクがある)なので、チップセットがメモリにアクセスするときは、バンク指定の信号を送っています。
コンバータで増量するにも、ソケットを追加するにも、バンク数が増える形で増設を行う場合は、このバンク指定信号線が無いことにはアクセスできません。
ところが、皆さんご承知のように山猫は仕様が公開されていないので、バンク指定信号のピンは不明なのです。なので、山猫機で256MB載せたい場合はXt13あたりの配線を参考に山猫チップからリード線でつなぐしかないです。
- re: 月虹 さん
投稿日:1999年05月20日(木) 13時47分25秒
あい、呼ばれました。(^_^)
SIMM の仕様に関してはここであれこれ言うよりも、JEDEC の WebPage からデータシートを入手して見てもらえればばっちりです。
ちなみに 64MByte SIMM は 1Bank(「片面」)品で、通常は 64Mbit DRAM 8個(パリ無し)で構成されるはずです。16Mbit DRAM では普通には作れないので、本当に搭載 DRAM が 16Mbit品だとしても、SIMM 内部で 64Mbit DRAM 相当でコントロールされるように変換しているものと思います。
また、64MByte SIMM をコントロールするためには、従来よりも一つ多いアドレス線が必要です。こういう理由がありますので、古いメモリコントローラ自体が 64MByte SIMM には対応していない可能性が非常に高いです。また、メモリコントローラの制限から、SIMM 増設アダプタ等を使っても、機種限界は超えられなそうです。
いや、ある程度新しいメモリコントローラなら 128MB が上限ってことはないか。だとすると後は BIOS の制限ですね。
バンク指定の信号は RAS なんですが、なんとか RAS 線を見つけて SIMM スロット増設し、BIOS を何とかすれば 32MByte 以下の SIMM を使って限界を超えられるのでは?
BIOS はもしかしたら 128MB超に対応しているかもしれませんが。
- re: Beth さん
投稿日:1999年05月20日(木) 19時33分51秒
Xa/C型番でSIMMコンバーターを使って256M認識したという報告が以前にありましたよ。なんでも、特定のSIMMコンバータでないといけないようなことが書かれていましたが。
- re: YAN さん
投稿日:1999年05月20日(木) 23時15分34秒
そういえばノートのメモリを増設する際にそのような話をきいたことがありました。いつも参考になります。>月虹さん
たしかにA.Tさんと月虹さんのおっしゃるとおりですね。ただBethさんのおっしゃる通り、以前SIMM下駄にて128MB以上のメモリを認識したという話を聞いた覚えがあるものですから、それなら64MBのSIMMも16Mbチップの乗った物であればいけるのでは?と思って試した次第です。
なるほど確かに1枚16MBしか認識しなかったところを見ると、64MbitDRAM相当でコントロールされているみたいですね。
- re: セバスチャン さん
投稿日:1999年05月21日(金) 01時31分30秒
>あと、4枚で16Mになるなら、そのSIMMは1枚4Mなのでは?
>チップの型番が514400とかなら、間違い無く4Mです。
いやぁ友人の話では一枚16Mという事だったもので(^^;
ちなみにチップにはTM5117400BJ-6と印刷されています。
- re: YU さん
投稿日:1999年05月21日(金) 01時56分21秒
5117400は16Mのチップです。不思議ですね。
- re: Noggy さん
投稿日:1999年05月21日(金) 11時48分35秒
16Mbitや64Mbitなど一般的に言われているDRAMの単体チップは、
そのbit数だけで分かれているわけではありません。
同じ16MbitのDRAMでもI/O構成が4I/O、8I/O、16I/O等の種類があり
当然それぞれ1I/O当たりのbit数が違うためアドレス空間も違ってきます。
また、リフレッシュサイズにも2048や4094等と種類があり、I/O構成の
違いと組み合わせることによってすごい数の種類があるのです。
例)16MbitのDRAMの構成例(まだまだいっぱいあります)
2048(Row) x 2048(colmun) x 4(I/O) = 16Mbit
2048(Row) x 512(colmun) x 16(I/O) = 16Mbit
4094(Row) x 512(colmun) x 8(I/O) = 16Mbit
ちなみに5117400の場合はその型番から推測すると、2Kリフレッシュ品の
4I/O品でしょう。(型番はメーカにより違いますのであくまでも推測です)
私はSIMMの構成については良くわからないのですが、目的とした容量(Byte)
応じて単体DRAMを組み合わせSIMMを作っているので、その組み合わせも当然
いろんな種類が出てくるものだと思います。
良く64MbitのDRAMが載ってるのは使えないというのはリフレッシュサイズ
が16Mbit世代より大きくなり(8162とか)チップセット側がアドレスを
コントロールできなくなるからだと思います。(確信は無い・・・)
以上、あんまり説明になってないような・・・よけい混乱したらゴメンナサイ!
- re: Noggy さん
投稿日:1999年05月21日(金) 11時53分29秒
ボケてました、リフレッシュサイズは2048、4096、8192でした・・・
(いわゆる、2K、4K、8Kです)
- re: YU さん
投稿日:1999年05月21日(金) 16時06分18秒
普通は下から3桁目がデータバスの幅なので、4ビット構成のチップで間違いないでしょう。このタイプのチップは必ず片面に8個(パリ無しの場合)両面なら16個搭載されます。
5117400はリフレッシュサイズが2Kと4Kの2種類ありますが、マザーが認識する容量には影響ないような。
まさか、律儀にIDビットをチェックしてたりして。