これはPK98-MISTRESS9という、
むかし玄人志向から出ていたCバスボードを併用するためのものですね。
http://www.kuroutoshikou.com/products/etc/mist9.htmlPK98-MISTRESS9のROMに書き込んでから100ボードと併用するものであって、
100ボードのROMを直接書き換えるものではありません。
手持ちの100ボードのROMはM27C256Bという型番で、検索してみるとUV EPROMのようです。
これはフラッシュROMではありませんので、ソフト的に書き換えられるものではありません。
一方でIPLware版というのも付属していますが、
こちらは完全にソフトウエア対処であり、
本体起動後に外付けHDDのスイッチを入れてから
ソフトウエア手段で認識させるもののようです。
しかも起動時に毎回HELPキーを押しっぱなしにしなければならないなど、
常用には向かないものとなっています。
>> PCIバスを搭載している機種のみとなっています
>Cバスと、PCI のバススロットって、同じ規格ではなかったかしら。
ボード側から見ればバードウエア上のCバスそのものは互換性があるでしょうけど、
ブログラムの都合上、メモリアドレスまわりにアクセスする際に
旧来の機種とPCIチップセット搭載機種では微妙にアクセス方法が違うことを
言っておられるのではないでしょうか。
PCIチップセットのレジスタ経由でメモリにアクセスするプログラムだけが書かれているとすれば、
PCIチップセットを持たない機種では動作しないということになります。
Ra43はいわゆるPCI機種に入りますので、この点は気にしなくてよいと思われます。