下の書き込み読んだのですが、XaのW型番ってK6−2が下駄なしで動くのですか?
どうも、MVR-MX2改を使うようなのですが。これって何でしょうか?
MVR-MX2改は急いだほうがいいとかも書いてありましたが、品薄なのでしょうか?
質問ばかりですみませんが、よろしくお願いします。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年12月31日 03時46分
えーと、K6−2は電圧が2.2Vのため、3.3Vの電圧を降圧するための部品が必要になります。
この部品と倍率設定用のソケットが一体になったものがいわゆるゲタですが、電圧変換のみを行う部品も存在します。これがVRMユニットと呼ばれる物で、マザーボード上にVRMソケットがある場合そこに取りつけることで電圧を下げることが出来ます(この場合、倍率はマザーボード上のジャンパで設定することになります)。Xa/WではマザーボードにVRMソケットがあるので、ここにVRMユニットを取りつければゲタなしでもK6が載せられるわけです。MVR−MX2とはこのVRMユニットの一種です。ただし、このMVR−MX2はそのまま98に取りつけると煙を吹くというとんでもないパーツなので(要するに使えないということです)、これを98で使えるようにするために少々改造を施します。この改造を施した物がここでMVR−MX2改と呼ばれているのです(ですからMVR−MX2改というものが実際に売っているわけではありません)。
ちなみにXa/Wではマザーボードの倍率ジャンパでは1.5〜3.5倍までの倍率が設定可能です。新コアのK6−2は2倍の設定を6倍として認識するため、ゲタを使わなくてもマザーボードの倍率ジャンパを2倍にしておけばK6−2を6倍速で動かせるということなのです(もちろん最近出荷された新コアのK6−2に限ります)。
ただし、4〜5.5倍の設定はマザーボードではできないので、これらの倍率で使う場合はやはりゲタを使うことになります。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年12月31日 03時48分
補足です。
MVR−MX2を98で使えるようにするための改造はハンダゴテが必要ですので、ハンダ付けに自信のない人は素直にゲタを使った方がいいかもしれません。
- re: KIYO さん
投稿日:1998年12月31日 17時51分
デンドロビウムさんのおっしゃるとおり下駄の方が安全だと思います。
下の方でも書きましたが私はハンダ不良でMVR-MX2から煙がでてK6-233ごとだめにしました。
- re: さいた さん
投稿日:1998年12月31日 23時45分
しかし、MVR−MXの改造ができるなら、下駄の改造よりは安心です。
それは、CPUの取り付けが安全確実だからです。
下駄にCPUを取り付けるのは、非常に危険(足を折る・曲げる)で不確実(接触不良)だからです。
下駄とCPUの間が0.5ミリ以下になるように、って書いてあっても、それにはかなりの力と度胸が必要です。
CPUソケットにCPUを取り付けるのでしたら、向きさえ間違わなければ簡単で確実ですから…
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1999年01月01日 00時59分
うーん・・・僕はPL−Pro/MMX Plusに素手でK6−2を押し込めたんですが・・・ゲタとCPUの接触にも個体差があるんでしょうかね?やっぱり。