はじめまして、いつも楽しく拝見させて頂いております、F−20ともうします。
私は、PC−9821Xa10/k12を使用しておりますが、以前から”IRQ7”の”プログラミング可能な割り込みコントローラ”が気になっております。
そこで、よろしければ、この”プログラミング可能な割り込みコントローラ”が何なのか教えて頂けないものかと思いましたものですから、このたび書き込ませて頂きました。
ちなみに、現在のIRQは、以下のとおりです。
0・・システムタイマ
1・・キーボード
2・・スタンダード ディスプレイ アダブタ
3・・GA−P2H8
3・・PCIステアリング用IRQホルダ
4・・通信ポート(COM1)
5・・第2通信ポート(COM2)
6・・Super MPU2N
7・・プログラミング可能な割り込みコントローラ
8・・数値データ プロセッサ
9・・スタンダードIDEコントローラ
10・SC−PCI
10・PCIステアリング用IRQホルダ
11・標準フロッピーディスクコントローラ
12・PC−9801−86
13・標準バス アダブタ マウス
14・プリンタ ポート
15・システム CMOS/リアル タイム クロック
以上です(システム情報を見ながら書きましたが多少、省略してあります)。
なお、使用OSは、Windows98です。
もし教えてやろうという方がおられましたらば、よろしくお願いいたします。
- re: にゃんきち さん
投稿日:1999年05月29日(土) 16時33分26秒
PC-98x1、PC/AT互換機ともに、割り込みの管理を 8259 というチップに任せています。8259 は1つで 8個の割り込みを管理できますが、そのうちの1つをつぶして2つ目にカスケード接続することで、管理できる割り込みを増やせるのです。そのつぶす IRQ が PC-98 ならば 7 、 PC/AT互換機なら 3 なのです。ちなみに1つ目をマスタPIC、2つ目をスレーブPICと呼びます。
- re: にゃんきち さん
投稿日:1999年05月29日(土) 16時42分18秒
余談、IRQ15 は A-MATE2代目以降から 1Hzの割り込みが発生しています。何に使うかというと、一定時間アクセスがないとHDDの回転が止まるアレです。
- re: F−20 さん
投稿日:1999年05月29日(土) 18時14分06秒
にゃんきち さん、ご丁寧なレスありがとうございます。
おかげさまで、のどに刺さった魚の小骨が取れた思いが致します。
いままで、パソコンに限らず電化製品などの類は、使って覚えるなどと考えておりましたが、改めて勉強の必要を感じました。(まぁ、勉強といっても一般の書店で書籍を購入し読み漁るぐらいしか出来ませんが。)
改めて、お礼申し上げます。
ありがとうございました。
- re: YU さん
投稿日:1999年05月30日(日) 01時36分33秒
ちなみに、8259というチップ自体の仕様では、32個カスケード接続して合計256個のIRQを処理することが可能です。
ただし、PCIバス搭載機種はチップセット内部でハード的に8259のエミュレーションを行っているため、8259の増設は困難です。
Cバス、ISAだけのマシンなら8259の増設は比較的簡単なんですが。
- re: 天下 さん
投稿日:1999年05月30日(日) 03時32分38秒
うを・・何か、すごくマニアック掲示板向けっぽい話題(^^;
#ゴミです、すみません。