はじめまして、DOSは本当に初心者で申し訳ないのですが教えて下さい。
数日前に知り合いが古いマシンが3つあるんだけどどれか使えるようにしてくれと言って
私の家に(PC-286V/386SとPC−98RA)をおいていったのですが、取りあえず私自身が
昔、父からもらったDAしか使った事が無いので取りあえずRAにWIN3.1を入れて渡しました。
そして残ったエプ機を処分しといてと言われたのですが、そんな残酷な事は出来ずに取りあえず何か
使えるようにと思い同じようにWIN3.1を386Sに入れたらのですが、すごく不安定で調子が悪いのです。
386Sの仕様は以下のようなものです。
本体 / PC386−UST
HD / PD124(外付 テクノジャパン製 125M)
ERB−4000 (メルコ)
HSP−DL (メルコ)
以上です。
何かアドバイスをよろしくお願い致します。
- re: うっきー さん
投稿日:1999年04月13日 17時22分
もしNEC製のWIN3.1ならたしか386Sでは使えなかったような,,,,
EGC搭載機種でないとNEC版は使えないです。EPSON版にしましょう
- re: NaO さん
投稿日:1999年04月13日 18時19分
不安定で調子が悪いというのを、もっと具体的に書いていただけたらいいのですが(何をしたら、こうなった、など)、不安定要素として、いくつか考えられますので、列挙します。
●Windows3.1
うっきーさんのおっしゃる通り、PC-386Sは、EPSON版のWindows3.1の使用が推奨されています。丁度このころのEPSON機は画面表示コントローラの過渡期(GR-CG→EGC)に当たります。本家NECでのEGCへの移行はVX2の頃でした。PC-386SはEGCへの移行直後のはずなのですが、何故かNEC,Microsoft版のWindows3.1は使用が推奨されていません。もし、NEC,MS版のWin3.1を使用していて不安定というのが画面の乱れでしたら、これが原因です。
●HSP-DLのキャッシュ設定
キャッシュ設定が適切になされないと、不安定になります。設定を確認してみてください。機種や周辺機器に依存しますので、こうすればOKという設定は分りません。また、キャッシュドライバによっては、特定のメモリマネージャとしか、共存できない場合があります。VMM386.EXEとMELEMM.386の場合、メモリマネージャ自体にキャッシュドライバ機能があります(VEM486にも有ったかも)。VMM386.EXEのCx486キャッシュコントロール機能はWin3.1を起動するとキャッシュOFFになります。MELEMM.386のほうは、ONのままでWin3.1が使えます。
●HSP-DLの駆動クロック
私が386初代機で使用していたHSP-DLは、Cx486DLC-20MHzを使用したものでしたが、25MHz機である386Sでは追従できない可能性があります。このころのCPUは、昨今のCPUと違って、オーバークロックには耐えません。
●ERB-4000の設定
ERB-4000を386Sで使用する場合、デフォルトでは使用できず、8連DIPスイッチの8番をON、3-7はOFFにする必要があります。詳しい設定表が必要でしたら、メルコのWebサイトのQ&Aのところを、参照してください。
- re: NaO さん
投稿日:1999年04月13日 19時06分
補足です
●CPUの載せ換え
386Sには、32KBのキャッシュメモリがマザーボードに乗っていますが、オンボードキャッシュが乗っている386機では、Cx486のオンチップキャッシュとの共存は困難と思われます。オーバークロックの問題も考えると、元のCPUに戻してください。
- re: SEIJI さん
投稿日:1999年04月14日 10時18分
早速のアドバイス ありがとうございます。この様に知識の豊富な方達が居られる掲示板でお聞きするのが初めてですので、凄く緊張します。そもそもwindowsの基本的な操作に少し毛が生えた状態の私が訪れ質問する場ではないかもしれませんが懲りずにもう一度お聞きします。まずは動作不安定
の状況なのですが、NEC製MS−DOS3.3DベースにてWIN3.1を機動すると最後までちゃんと立上がる時とWINロゴの状態で止まってしまう時があります。WINロゴの状態で止まってHDのアクセスランプが点きっぱなしになり動かなくなってしまったときは、何回か再起動すると(4〜7回)最後まで立上がってくれます。一度ちゃんと立上がったらその日は何度立ち上げ直しても正常にWIN3.1が起動できるのですが困った事に次の日機動したら また同じ状態なのです。これって何故,,,それから、Na0さんの(CPUの載せ換えの件)なのですがオンボードキャッシュが乗っている386機では,,,とは具体的にどのように調べたらいいのですか、それからこの386Sの前前所有者だった人はEPSON−DOS3.3DでDOSアプリしか使っていない状態だったらしくそのころはまともに動いていたらしいのですが私のとこに来た時にすでにHDにEPSON−DOS3.3Dはなくなってしまって空っぽの状態だったので仕方なくNEC製MS−DOS3.3Dを入れて使っていますが、やっぱりエプ機の中身がすべてNEC製なので色々問題が起こるのですか。それとも設定でどうにかなるようなものなのですか?大変長い文章になってしまってすいません,,,(^^;
- re: NaO さん
投稿日:1999年04月14日 20時09分
EPSON機の、互換性による問題というのは、自分は経験がありません。NECのDOS3.3Dも持ってますが、ちゃんと動作しています。むしろ、本家9801DAで問題を起こすソフトが、うちの386初代機で何ごとも無いように動いてることさえ有りました。
前の方が使われていた状況を考えると、オーバークロックによる問題は起こってそうにないですね。CONFIG.SYSでCPUのキャッシュコントローラの設定をやっていなければ、CPU側のキャッシュは使われませんので。
どうも、しばらく電源を入れていれば、安定動作する、という状況のようですね。起動20分くらい前に、HDDだけ、あるいは本体だけ、という風に別々に電源を入れてみてはどうでしょうか。ある程度暖まらないと安定しない、というのは電源部などのアナログ回路には有りがちです。
- re: SEIJI さん
投稿日:1999年04月15日 17時15分
大変勉強になりました。これから使用する20分前くらいに電源を付けておくようにします。色々とありがとうございました。また解らない事がありましたらお聞きしますがその時はよろしくお願いします