PC98に限ったことではないのですが、マニアックぽいのでココに(^^;
CPUのクロックは定格よりもマージンが設けられていたりしますが、そもそも製造過程でいったい何が異なってるのでしょうか? たとえば、K6-2/300と366の製造上の違いってなんでしょう? ウチのK6-2/300は問題なく366で動作しており、400でも動作しますが、安全性を考えて(説得力無いけど(^^;)366で使用しています。 300-400くらい差があるとダイの設計からして違ってそうですが、ワンランク違いの場合はどうなんでしょう? まさか動作させてみて動いたら366、ダメなら300なーんてワケ無いですよね、マサカ(^^;;;
- re: Murata さん
投稿日:1999年04月03日 00時56分
>まさか動作させてみて動いたら366、ダメなら300なーんてワケ無いですよね、マサカ(^^;;;
基本的にはその線です。同じプロセスで製造し、できのいいものからクロックが高い製品にしていく、というのが基本だったと思います。
ただし、最近のIntelのCeleronだとどうも同じプロセスで製造して、固定倍率で差別化しているような気がしなくもないです。
- re: Thisman さん
投稿日:1999年04月03日 00時57分
>まさか動作させてみて動いたら366、ダメなら300なーんてワケ無いですよね、マサカ(^^;;;
風聞では、そうのとうりらしいですよ。
製造工程自体は、ある程度以上の精度設定してるだけで、完成後のテストで、クロック動作性能の良い順に上の方のクロック設定してる、って聞いてます。
んだから。
IntelのCeleron辺り、400とか出回ってきたら、300Aとかのクロックアップ性能がた落ちに成りました。
前は多少良いのでも300Aで出していたけど、今は良い奴は上の方の奴に回されちゃうから。
- re: ある さん
投稿日:1999年04月03日 01時50分
そのとおりです。CPUなどは高クロックで動作するかどうかで選別をかけてます。
一枚のウェハー状態で試験して不良品はその時点でチェックし、組み立てられません。
Cerelonはパッケージとダイ(チップそのもの)の間のボンダ配線で倍率を設定して
組み立てているのでしょう、多分。
- re: Epion さん
投稿日:1999年04月03日 02時11分
ここに行ってみては?
その辺のことが詳しくまとめられてますよ。
http://www.asahi-net.or.jp/~bf6n-tkys/hardware/overclock/overclock.html
- re: おぎわら さん
投稿日:1999年04月03日 11時46分
動いたらGO!だなんて、すごいアナログな選別なんですね(^^; 同行程で作られてたまたま出来が良かっただけで価格差が付くなんて・・・・人間もそうか(^^;;;
初期ロットの動作マージンが比較的大きく設定されているのは試験段階的なものだからですね。
- re: YU さん
投稿日:1999年04月03日 16時25分
現在の半導体の製造方法は、いろいろな偶然に頼っていたり、ノコギリでインゴットを
切断したり、ある意味かなり乱暴な方法で作っていたりするので、どうしても品質に
差ができてしまうのです。
原子を1個づつ自由に並べ直す技術が開発されつつあるので、その方法が量産化されたら、
極端な差は出なくなるはずです。あと何10年先のことかはわかりませんが。
- re: 毎黒仮節渡万 さん
投稿日:1999年04月03日 19時18分
昔からですよ~。Z80A(4MHz)とZ80B(6MHz)がそうだったというのを聞いています。
ただしZ80H(8MHz…後にZ80Eとか名前が変わったらしいが)だけは別設計だったそうですけどね。
- re: 6502 さん
投稿日:1999年04月03日 23時22分
毎黒仮節渡万さん >ただしZ80H(8MHz…後にZ80Eとか名前が変わったらしいが)だけは別設計だったそうですけどね。 Z80HってZ80AやBのクロックアップされたC-MOS版で低消費電力をうたっていませんでしたっけ?
- re: U-BAY さん
投稿日:1999年04月04日 01時13分
Z80Eって8MHzでしたっけ?
セガのギャラクシーフォースには12.5MHzの68000が3つと音楽用にZ80Eの12MHzと何かで見たことがあるんですけど・・・。