はじめまして。いつも色々と参考にさせていただいています。
自分はXa10/K12(MMX化しました)を使用していますが先日HDDを増設しました。2台のHDDともアクセスするとHDDランプが付くのですがLEDを2台目のHDD用に分離しようと思っています。
IBMのデータシートで調べた結果12V電源とIDEケーブルの39線に「PIN1」と表記されていますが
ここからLEDを付けれるということなのでしょうか?
どなたかIDEケーブルからHDDのアクセスランプを直接取り付けたことがある方がおられましたら教えてください。
IDEケーブルから
- re: さいた さん
投稿日:1998年12月19日 14時49分
その39番と、12Vとの間に直接LEDを付けてはいけません。
39番の信号の電圧レベルは、TTLレベルと考えてください。
したがって、12VでLEDを点灯させるにはドライブ用のトランジスタ(又はIC)が必要です。
なお、IDEケーブルの39番は、そのケーブルに接続されているHDDの、どちらがアクセスされても点灯します。
HDD1台ごとに点灯させるなら、HDDに付いているLED接続端子を利用するべきです。
FOS/Vパーツで、その端子に接続するLEDキットを売っています。
ただ、HDDによっては、LED接続端子が無い物もあります。
- re: RON さん
投稿日:1998年12月19日 21時38分
HDDはWDAC24300でLED接続端子はついていません。(もしかしたら昔HDD全面にあったLED接続端子ですか?もしそれだとしたもついておりません。)
接続は元々使われているケーブルに別途購入のケーブルを接続することによりスレーブのHDD独立させています。
さいたさんのご指摘の「IDEケーブルの39番は、そのケーブルに接続されているHDDの、どちらがアクセスされても点灯します。」ということは回避できます。
「TTLレベル」という言葉がでてきましたが、申し訳ありませんが教えてください。
- re: さいた さん
投稿日:1998年12月19日 23時32分
TTLレベルというのは、論理回路を組むICの信号レベルです。
LOW電圧は0.2V程度です。
HIGH電圧は、3.6V程度(種類によって違う)です。
また、オープンコレクターという特殊な出力端子の場合には、必ず負荷を接続する必要があります。
どれも、負荷について制限があり、あまり電流は流せません。
ただし、HDDのLEDドライブ回路はLEDを点灯させる程度の電流容量はあります。
もっとも、その電流容量は、「5V電源+電流制限抵抗」の場合です。
ですから、12VにLEDだけで直結する場合には、ドライブのトランジスタorICが必要だと、書いたわけです。
ちなみに、LED端子はHDDの正面でなくて裏面に付いている場合もあります。もちろん、存在しない機種もあります。