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EUZ-Q0M の4倍速化(再挑戦→おそらく成功?)  投稿者:ほさむ  投稿日:1998年08月15日 20時20分 

当方こと *旧どるこむ* にて,PC-9801BX2/U2 に載せた EUZ-Q0M(3倍速ハイパーメモリ CPU)を4倍速稼動させようとして,うまくいかなかったことを書いた記憶があります.

最近,ふと思い立ちまして,
(1)BX2 本体の SIMM ソケットに載せる SIMM は,出荷当時すでに搭載されていた 2MB(パリ無し)だけに戻す(2番目のスロットは空けておく),
(2)EUZ-Q0M 上には,載せられるだけの容量の SIMM を目一杯載せておく(ここでは,パリ有り32MB×2=64MBを載せた),
の2条件を設定して再挑戦したところ,エラーを起こすことなく4倍速で Windows95 が起動しました (^_^) 日中の最大室温が摂氏 32 度になる部屋で動かしているのに,何度起動しても熱暴走する気配がありません (^^;)
MS-DOS プロンプト(フルスクリーンモード)で起動したエコロジーIIIのシステムチェックを信頼する限り,拡張メモリは 66MB(=本体上2MB+EUZ上64MB)認識されているし,CPU クロックは 100MHz 近い数値を示しており(3倍速動作ならば高々 75MHz 程度),確かに4倍速で動いています.

4倍速化へのミソは,非 MMX 対応マシンの MMX 化と同じく,「電力供給」にあるようです.今回の場合,本体スロット上の余計な SIMM を省いたことが,ある程度の節電効果を生んだようです.EUZ 上に現在載せている2枚の SIMM はどちらもパリ有りの製品ですけれど(Xa 番外機で使っていたお古です ^^;),両方ともパリ無し SIMM 化してしまえば,余分な回路が付加されていないぶんだけ,さらなる節電効果が期待され,もっと安定に動作してくれるでしょう(もしかすると,本体スロット上へもっと SIMM を増設できるかも ^-^).

ちなみに,(1)において本体スロット上に SIMM を全く載せませんと,MEMORY ERROR の発生によりマシンのハードブートに失敗します.たとえ 1MB でもよいから,本体上へ SIMM を載せていることが必須のようです.

  1. re: ほさむ さん 投稿日:1998年08月16日 11時48分
    BX2 のアップグレードについては,こんなページもあります.
    http://member.nifty.ne.jp/junke/
    世の中には上の上をいく人が多いですね (^^;)

  2.  
  3. re: ほさむ さん 投稿日:1998年08月16日 12時13分
    で,さっそく上記の junke さんのコメントを参考にして,BX2 本体上の SIMM スロット #2 へさらに 8MB のパリ無し SIMM を追加し,計 74MB のメモリ増設ができました.メモリが増えたぶん,ウィンドウスクロールやソフト起動の動作が若干速くなってくれたようです.どうやら,「スロット #1 に載せる SIMM の容量が 4MB を超えなければOK」らしいです.ちなみに,いつぞや4倍速化に失敗していたときには,スロット #1 へ 8MB の SIMM(パリ有り)を載せておりました.

    <私信モード>
    AITECさん,先月頂戴したメールへの返信を長らく怠っておりまして,申し訳ありません (_o_) 先月は忙しかったものですから,ついつい (^^;;;)(_o_)
    どるこむも復活しましたので,従前と同じくオープンな情報交換できれば幸いです.
    </私信モード>

  4.  
  5. re: MYUKO さん 投稿日:1998年08月16日 19時21分
    「PC98パワーアップ道場」に書いてあったのですが、BX2はロットの違いによって、4倍速駆動
    が出来る機種と出来ない機種があるようです。

    486SXがファイルベイの下の辺りに、ある奴は ○
    486SXがHDDの近くにある奴は ×

    私のBX2は、前者の条件です。
    ですけど、私のBX2は4倍速駆動はしていません。何故かと言うと、ベースクロックを33Mhz
    にしているからです。
    ベースクロック33Mhzで、4倍速にすると、起動しなくなってしまいます。
    と言う訳で、私のBX2は33Mhz×3の100Mhzに留めております。
    メモリーの方ですけど、本体に パリ無し Siim4+8 EUZに EDOSiim32+32
    合計76MBで正常に動いています。

  6.  
  7. re: さいと さん 投稿日:1998年08月17日 01時14分
    BX2って本体側のSIMMを載せないとメモリが0KBになってしまいます。ハイパーメモリCPU上の搭載メモリって、起動直後は64MB以降にマッピングされてるため、ブート時にメモリを認識できません。だからドライバが必要になるんです。参考までに、家はRA21+EUD-HP(AMD5x86P75ADZ)ですけど本体に11.6MB+EUD-HPに48MBそれからCPUにFANを取り付けて4倍動作(40x4=160)してます。FAN無しでは起動しません。

  8.  
  9. re: AITEC さん 投稿日:1998年08月18日 03時00分
    私の方も33MHz化したBX2/U2改+Am5x86(PL-586使用)の133MHz動作が安定しました。
    以前は謎のフリーズが起こりましたが、現在は全く起こらない上に電圧は5.02Vでも
    全然問題ないです。メモリーは4MB+32MBで計36MBの構成です。
    フリーズの原因はクロックICのジャンパの接触不良だったようです。
    BX2やBeなどのクロックアップをされる方で、クロックICの足を直接ショートさせる
    方法を取られる方は、接触不良にくれぐれも気を付けて下さいね。

    BX2の本体#1メモリーはマニュアルには外さないで下さいと書いてあります(^^;;;;;
    先代の名残なのか、ここのスロットは4MBまでしか認識できないのでそれ以上の容量の
    SIMMでは動作不良が出てしまうのかと思われます。

    4倍速動作成功おめでとうございます>ほさむさん
    PFM486とHDBENCHの結果を教えていただけますと幸いです。
    ハイパーメモリCPUがどの程度の実力があるのか興味があります。

  10.  

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