いつも楽しく拝見させていただいてます。
今日はちょっと質問があるのですけど、宜しくお願いします。
内蔵IDEの転送モードの事ですが、以下の機種のPIOのモードは何でしょうか。
わかりましたら教えていただきたいのですが。
・Bp/U8W
・As2/U8W
・Xs/U8W
・V12S7RB
宜しくお願いします。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1999年04月20日 12時13分
それらの機種は多分PIO mode2以下だと思います(たしかBpとAs2は540MB超のIDE HDDはそのままでは使えなかったはず)。
PIO mode3なのは97年以降のごく最近の機種に限られます。
- re: 葵一葉 さん
投稿日:1999年04月20日 13時03分
参考までに540MB以上がいけないPC-9801BXで1.6GBのHDDを接続した時のHDBenchのr/w値です。
ウェスタンデジタルの1.6GBのものでの結果、R=1586/W=1832(KB/s)です。
PIOモード2にもなっていない感じです。
同じHDDをXa10/Cに付けていた時はr/w共に2800KB/sくらいいってました。
- re: DARZ さん
投稿日:1999年04月20日 13時21分
デンドロビウムさん、葵一葉さん、レス有り難うございます。
モード2以前ということですね、
遅かったのでモード3では無いだろうという気はしていたのですが。
今月号のOH!PCなんかを見ていると、Vシリーズでは16Pあたりから
モード3なんでしょうかね?
ちなみに上記V12標準HDD(コナー850MB)を標準IDEで
ベンチマークとってみると、R/Wともに1750程度でした。
- re: Thisman さん
投稿日:1999年04月20日 14時36分
念のため。
PIO2とかPIO3は、SCSIの転送モードやU-ATA/33同様、最大でそのデータ幅までだせる、ってだけですよ。(^^;
最大16M/sなら。
1つで4M/sのHDを4台同時にデータを読み書きして全性能だせる。
1つで8M/sのHDを4台同時に使おうとしても、各各平均で4M/sくらいまでしか出せないから半分の性能しかでない。
そう言う仕様でしかないです。
道路の速度制限が時速500kであっても、すべての自動車がその速度で走っている訳が無い、のと一緒。(^^;
規格の最大が幾つであっても、あくまで、そのHDやそのI/Fのハードウェアとしての上限データレートまででしか動けません。
- re: 月虹 さん
投稿日:1999年04月20日 19時29分
んじゃあ、転送レート 8.33MB/s の PIOmode2 に、10MB/s 出せるはずの HDD を
つないだら 4MB/s もでないのは何でだ? って話になっちゃいますが > Thismanさん
実際、データ転送レートというものは理論値とは言われるものの、オーバーヘッドを
無視して単純計算しただけのものなので、厳密に計算すると理論上でもそんな値は出ません。
ましてや実行値では半分も出れば優秀だと思います。
とは言っても、まぁプロトコル依存の話で、たとえば PCI ならば理論値の 132MB/s と
同等の実行値を出すことは不可能ではありません。無限長バースト転送をサポートしているので。
- re: Thisman さん
投稿日:1999年04月20日 20時00分
>んじゃあ、転送レート 8.33MB/s の PIOmode2 に、10MB/s 出せるはずの
>HDD をつないだら 4MB/s もでないのは何でだ? って話になっちゃいますが
それは、そのHDとIDE I/Fを含めたマシンの「物性」かと。
私が書いたのはIDEの規格と仕様レベルでの話です。
後。
その10M/sってのが、何で測ったかにも寄るかと。
転送モードが他のマシンのPIO2で測って10M/s、とは思えませんし。(^^;
転送モードがU-ATAとかで測って10M/s出ても、PIO2でも必ず同じパフォーマンスが出る、とは言えないと思います。
この辺はHDのコントローラの仕様に寄るかと。
後。
IDE I/Fの「モード」はPIO2でも、そのIDE I/Fの最大転送能力がPIO2の上限と同じになっているとは限らない、かと。
CバスSCSIに、SCSI-2の仕様上限出せるボードが無いのと同じ様に。
- re: 月虹 さん
投稿日:1999年04月20日 22時34分
> Thismanさん
うぅ、なんか違う… うまく説明できないけど。(;_;)
規格と仕様レベルでの話なら、PIOmode2 I/F に PIOmode2 で動く HDD を接続すれば
理想値として、8.33MB/s のデータ転送が可能です。
> 1つで4M/sのHDを4台同時にデータを読み書きして全性能だせる。
というように「(PIOmode2 で動いて)4MB/s の HDD」という話が出てきた時点で実測/実行値
レベルの話に落ちてしまうので、I/F 側もオーバーヘッドを含んだ実行値の話になる
べきでしょう。
転送レートは理想値であって、種々のオーバーヘッドにより実際には絶対に出ない値なので、
「最大でそのデータ幅までだせる」ではなく、HDD の転送性能、I/F の転送性能、転送
オーバーヘッドがあるので、そんな値出ませんよってのが正解だと思うです。
#いや、Thismanさんの結論はそうなんですけどね。
- re: tamo さん
投稿日:1999年04月20日 23時33分
Thismanさん>道路の速度制限が時速500kであっても、すべての自動車がその速度で走っている訳が無い、のと一緒。(^^;
すでに解決されているとは思うのですが、言わせてください。(^^;
ケチをつけてしまって申し訳ないのですが、この例は少し違うのではないかと・・・
500km/h制限は少々極端で判断が難しいのですが、
40km/h制限の道路であれば、全てのクルマがこの速度で走る事も可能だと思います。
実際、これ以上出す(60〜80など)のが普通の様ですし。(^^;
1車線の道路を2台のクルマが同時に通ったからって、速度を落とさなければ走れない訳でもないですし。
この際速度の概念は無しにして、(止まっているか、走っているかで判断)
2車線(2MB/sのHDD)から4車線(4MB/sのI/F?)に繋がる時は、
全てのクルマが現状を保った状態で通る事が出来るけど、
8車線から4車線、2車線×3から4車線へは、
同時に通るクルマの数を減らさないと(転送レートを落とさないと)通れない、
というのはどうでしょうか?なに聞いてんだか。(^^;
月虹さん>んじゃあ、転送レート 8.33MB/s の PIOmode2 に、10MB/s 出せるはずの HDD をつないだら 4MB/s もでないのは何でだ?
Cバスブリッジを通っているからです。そんな感じでしょう。(^^;
でも、IDE-98とかはもっと出ているから(PIOmode4だけど・・・)、
例によって(^^;、N○Cさんの内臓IDEコントローラー用のドライバがヘボいとか?
- re: 月虹 さん
投稿日:1999年04月20日 23時53分
> tamoさん
Cバスブリッジっていうか、Cバスが遅いからってのが正解の大部分だとは思います。
あとは、IDE I/F や HDD 自体にも転送のオーバーヘッドがあります。
IDE-98 の場合は、 128KB転送フレームを使っている場合は、データ転送のバス幅を
増やしているので、単純比較はできません。
が、転送フレームを使わない場合でもいくらか速くなるでしょう。PIOmode4 は
mode2 に比べて Cycle Time が半分なので、IDE I/F−HDD 間のデータ転送は
もちろん、オーバーヘッドの時間も減らせるので。
IDE を PIO で動かす場合ってほとんど CPU がベタに読み書きしているだけなので、
ヘボいドライバも高性能なドライバも書きようがないと思います。
- re: T34 さん
投稿日:1999年04月21日 01時27分
PCIのないマシンはPIO2でも速いですね。
前にXpにFBEX3.2G付けて、NT上でHDBENCHで計ったところwriteで5MB/S位出ましたよ。