どうも、素朴な疑問がありましたので質問させていただきます。
先日、友人のAT機にK6−2の333Mhzを下駄を履かせて導入しました。導入は成功したの
ですが、使用したCPUがFSBクロック95Mhz用(=×3.5)だったのです。友人の
AT機は430HXの機械なもので、FSBクロック66Mhz(=×5)が上限です。この運用
の場合、CPUに対して不都合というものはあるのでしょうか。もし無いのであれば、FSBの
逓倍数を調節することで100MHz及び95MHz用のK6を66Mhz用に利用することは
問題ないのでしょうか。宜しくお願い致します。
K6を導入しようと思っているPC−98の機種はPC−9821Xv20/W30です。
- re: びばぼん さん
投稿日:1999年05月02日 21時36分
別にないと思います。
ただ,FSBが大きい方が総合的なパフォーマンスアップになりますので,
そういう意味では,CPUの機能をフルに使えない状態であるとも思われます。
というか,ここでPC-98にK6を載せている人のほとんどが,原発乗っ取りして
いない限り,FSB66MHzで使用しているわけですので結論的には問題ないですよ。
- re: Murata さん
投稿日:1999年05月02日 21時54分
びばぼんさんのおっしゃるとおり、その使い方で不具合はでないでしょう。
ただし、大概のAT互換機ではFSB75や83MHzが使えますので、もし周辺機器に影響が出ないようでしたら、75x4.5、83x4で使われたほうがパフォーマンスはあがるはずです。ただしこの場合PCIに37.5-41.6MHzかかりますからオーバークロック耐性の高い周辺機器が必要ですが。
- re: CKK さん
投稿日:1999年05月02日 22時16分
CPUの動作は外部より内部で決まります。例えば300MHzのCPUなら66x4.5だろうが60x5だろうが100x3だろうが、全て扱いは同じです。
- re: 無謀と慢心の精霊 さん
投稿日:1999年05月03日 01時18分
私もCKKさんと同じく、CPUは基本的に内部クロックが同じならベースクロックがいくつであろうと負荷は同じだと思っています。
ただ、過去に"K6-2-300AFR-66"が"100x3"は非サポートで"66x4.5"専用と言うことがあったのでやや心配です。
K6-2の300以上をベース66MHzで動かしておられる方はここに多数おられますし、メルコの"HK6-MD333/N"だってベース66MHz対応ですからおおむね大丈夫なのでしょうけれど。
- re: にゃんきち さん
投稿日:1999年05月03日 01時43分
想定しない外部クロックだとCPUのPLL部に負荷がかかるようなことを聞いた覚えがあります。
- re: YU さん
投稿日:1999年05月03日 16時49分
PLLというのはアナログな回路なので、規定外の周波数では、正常に動作しなく
なるだけで、異常に発熱したり壊れたりすることは基本的にないはずです。
あと、内部クロックが同じなら、倍率が小さい(外部クロックが高い)方が、
基本的にシステム全体のスピードは上がります。例外的な場合として、FSBを
変えた時に、メモリーやバスに過剰なウェイトが入るような設計になっている
マザーでは、FSBを上げた時に、かえってスピードが落ちることがありますが。
- re: よねよね さん
投稿日:1999年05月04日 00時27分
FSBが低すぎても CPUは動かないそうですが、100MHz → 66MHzくらいだったら
マージンの範囲内だそうです。(と、こちらの掲示板で聞きました)
# FSB 95MHzや 66MHzの K6-2ってのは、きっと「FSB 100MHzでは動かないけど、
# ちょっとクロックを落とせば動く!」っていうハズレ(!?) CPUが大量に
# できちゃったんで、捨てるわけにもいかず、仕方なく市場に出した物なんでしょうね。(^^;