先日MMX233からK6−2/400に変えて、いろいろとおかしいことが起こり、ここで質問をさせてもらったものです。その後、何度か再セットアップを繰り返したり、ドライバを入れ替えたりなどしているうちに完璧とはいかないまでも、通常の使用には何とか問題なくなりました。期待していたHdbenchのALL20000はなりませんでした。その原因の一つに考えられることも含めて2つほど質問させて下さい。
1 マシンの起動時に必ず起動メニュー(通常かセーフモードかを尋ねる画面)からはじまる。
2 HdbenchのスクロールがMMX233のときの20%しかない(MMX233のときは
540ぐらいでK6−2/400では102)
それと、本当はこれを聞きたかったのだけど、
3 K6−2にするといわゆる98DOSのアプリは正常動作しなくなるのでしょうか。
仕事の関係で「ARUGA」というワープロソフトを使用しているのですが、K6−2にしてから、起動だけしてフリーズしてしまうようになりました。それまでは全く問題はなく、他の98DOSアプリは使用していないのでわかりません。
どなたか心当たりのある方は教えて下さい。
- re: 無謀と慢心の精霊 さん
投稿日:1999年03月05日 01時06分
1. については、起動ドライブのルートにある"MSDOS.SYS"中に"BootMenu=1"が書いてあればそうなります。うちではわざとそうしてます。気になるようでしたら、"BootMenu=0"に変えればOKです。
2. については、グラフィックぼーどが何なのか書かないとコメントのしようがないかと...(^^;
3. 一般的に、システムが速くなりすぎると古いソフトが起動しないということはあり得ます。
(うちでは初代Ysが286で動いていたのに386、486では全然ダメになってしまいました。でもRa20(P6)でまた動くようになりました。なぜ???)
- re: NORI さん
投稿日:1999年03月05日 01時13分
>グラフィックぼーどが何なのか書かないとコメントのしようがないかと...(^^;
失礼しました。標準のMillennium(2MB)です。
- re: 無謀と慢心の精霊 さん
投稿日:1999年03月05日 01時41分
Millenniumでしたら、ドライバのバージョンでScrollはえらく違います。
具体的には、Win95標準で付属のもの、NECのホームページでアップデートしたもの、DirectX3付属のものでは100〜200程度です。また、DirectX5以降付属のものでは、500〜700程度でます。
ですから、ドライバの入れ替えしているうちにそうなってしまったのでしたらDirectXを入れ直すのがよろしいかと。
- re: YU さん
投稿日:1999年03月05日 04時08分
(1)についてですが、TweakUIでもメニューを出すかどうかの設定の切り替えができます。
- re: CKK さん
投稿日:1999年03月05日 04時20分
3について
K6はx86互換CPUなのですから、「DOSソフトが動かない」という認識は誤りです。現にDOSは起動するわけですから。
が、K6というCPUの特性と、早過ぎるという速度上の問題から、どうしても動かないソフトが出てくることは大いにあり得ます。これは別にK6に限らず、MMX Pentiumだってそういうソフトがあったはずです。
- re: NORI さん
投稿日:1999年03月05日 08時25分
DirectX6.1のことがここで書かれていたようで、ちょっと心配ですが。
WindowsUpdateで更新はしたのですが。変わりません。でももう一度何とかやってみたいと思います。2〜3日いじれないので、ここですぐ報告することはできませんが、元に戻ることを期待します。
>早過ぎるという速度上の問題から、どうしても動かないソフトが出てくることは大いにあり得ます。
そうなんですか。何でも速くなればいいというものではないのですね。ちょっと不満ですがあきらめますか。
どうもありがとうございました。
- re: NORI さん
投稿日:1999年03月05日 08時27分
あっ、それと(1)についてはあっさり解決しました。無知ですみません。
- re: HAZAN さん
投稿日:1999年03月05日 14時53分
3.についてですが、CPUの1時キャッシュをOFFにすると動くかもしれません。
(メモリマネージャーにVEM486を使ってれば、VEM486 /C-で簡単に出来ます)
とても遅くなりますが(^^;;;
- re: よ! さん
投稿日:1999年03月05日 21時05分
2.についてですが、K6−2のせいでは無いと思います。うちの環境(Xa13)ではちゃんと動いていますし。ドライバーやMCLK(オプションを設定しておられると思います)の設定を確認してみてはどうでしょうか?
- re: さいた さん
投稿日:1999年03月05日 23時00分
3の問題ですが、「K−6だから動かない」では半分正解…
「インテルCPUに合わせたプログラムをAMDのK−6で動かしたから」が正解です。
動かない物理的な理由としては、大別して2つあります。
1つは、CPUの動作が速すぎるために、バンク切替などのI/O処理が完了しない内に次の命令を実行してしまい、ハードウエアとの不適合を起こす、という物です。
Windowsのオープニングのアニメーションが、ハードウエアとの不適合の代表的な例ですね。
もう1つの理由は、メモリーアクセスやバースト転送などの、ハードウエア的にCPUの信号のタイミングが変わって、インテルのCPUに比べてタイミング的に余裕が無くなった状態なのに、高速なデータ転送などをマシン語で直接実行するプログラムで、データエラーを起こす、という場合です。
「PC−9821にAMDのK−6を載せた」場合に合わせてプログラムされたDOSアプリケーションなら、全く問題無く動作するはずです。