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(無題)  投稿者:rupin  投稿日:1999年01月15日 10時07分 

以前R2下駄の400MHz動作を報告しましたが下駄の分解までされた方もいるようで
再度質問者へのメール回答を乗せますので参考にしてください。テスター以外は
使っていませんので実際の回路解析ではなく原理からの推測です。レギュレータICの
種類も調べてないです。知ってる方は教えてください。以下回答メールを一部修正
し流用してます。掲示版を見る頻度は低いので質問はメール以外届かないと思ってください。
R2下駄は使っているうちに変な音がして不安定になります。
これは電源回路の発振です。(パソコンの電源容量の不足ではありません)
本来は回路の対策が必要ですが下駄をみると変更は大変です。
そこで時間が経つと不安定になることから推測して下駄電源の温度上昇を押さえる
と良いと思いました。 つまり下駄の放熱器のついてる半導体の温度を
低くするのです。不安定時に熱くなやつです。
私はアルミの板を加工し現在の放熱器と共この板を取り付け冷却効果を
上げました。もちろんグリスを塗って効果を上げています。これで金属音は出にくく
なり皆さんお困りの330MHzの壁を超えます。
温度を下げれば良いのでこのトランジスタにファンで風を当ても同様だと
思っていますが実施してはいません。本来は出力のコンデンサをメル○さん
お勧めのOSコンデンサ等にかえれば良いのかもしれませんが入手出来ない
ために試してはいません。放熱器とこのビスはプラス5Vが出ています。追加する
放熱器は何処にもタッチさせてはいけません
次の問題は電源容量不足です。
これも本当に不足しているかはまだ半信半疑なのですが・・
たしかに2.2Vの400では不足していることを自分のマシンで確認しましたが
現在は下駄の効率が悪い可能性も否定出来ない状況です。
これの対策は簡単に実施できます。
CPU電源の電圧を下げると電流は下がり容量は少なくて済みます。
ところが下駄の電圧は2.2Vの下は1.8Vでやはり333MHzでしか
動きません。ところがR2下駄には隠された電圧設定が有ります。
私は正確に調査していませんが多分S1下駄と同じ+αと予測しています。これを使って
1.93V(JP4 1−2 JP5 1−2 JP6 X) にして電源容量不足から
逃げます。これで400MHzでSuper_piが2時間は走りました。
ほかにも隠し設定は色々あります。これで駄目なら1.95V設定も有りますが
私はこの電圧で試しました。現在はこの設定で366MHzで使用しており
金属音も無く安定しています。400MHzはどの程度安定しているか確かめて
いません。特にスピード狂でも有りませんし不安定に対する興味だけで調べています。
どちらか一方のみでもクロックはアップする可能性が有ります。
この他にも下駄電源コードの安定性改善でツイストペア等も実施していますが動作周波数改善には
役立っていないようです。

  1. re: YU さん 投稿日:1999年01月15日 14時30分
    Socket7系PC-9821ユーザーの救世主(?)として発売されたR2ですが、メーカー保証の
    使い方をするならともかく、電圧の設定が自由にできない点でオーバークロッカー
    にとってはやや不満が残る仕様となっています。
    うちのページでは、メルコのアクセラレータを改造して、コア電圧を0.1V単位で
    設定できるようにする方法を紹介しています。URLは以前の書き込み参照。

  2.  
  3. re: JIJI さん 投稿日:1999年01月15日 18時08分
    早速1.93V設定に変えてみました。K6-2 333を333で使用して安定しています。しばらくこの設定で使ってみます。

  4.  
  5. re: JIJI さん 投稿日:1999年01月15日 21時06分
    1.93V設定で3時間でフリーズしましたので又1.8Vに変えました。どうも限界のところで使っているような・・

  6.  

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