最初はパフォーマンス(特に浮動小数点)に不満があってWV2には興味がなかったのですが、
実家や遠くの知人等、自分の手のなかなか届かない所にあるPCのアップグレードには
非常に有効である事に気付きました。(なにせ載せれば使えるモノですから・・・(^^;;)
しかし現在、240MHz版等品薄でなかなか手に入りませんね。
そこで質問ですが、
1.225MHz版で233MHz動作する可能性はどの程度か?
2.倍率設定は1.5倍=>3.5倍、2倍=>4倍で確かか?
3.3.52V版を98で使えるか?(ターゲットはV10S)
以上を宜しくお願いします。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1999年01月13日 12時36分
現行のWinChip2には3.5倍の倍率設定はありません。2〜5倍で整数倍のみです(1.5倍で3.5倍になるのはMMX Pentiumの一部やK6などです)。
ちなみにWinChipC6やWinChip2は1.5倍にすると4倍になり、2倍だと2倍、
3倍だと3倍のままです(確か)。2.5倍はリザーブで使えなかったような(^^;;)。というわけでベース66MHzの3.5倍の233MHzで動作させることはできません。
電圧は3.52Vですが、V10/Sなら多分問題なく動くと思います。ただし、V10はデフォルトがベース66MHzの1.5倍設定ですので、そのまま付けると66MHzの4倍の266MHzで動作しようとします。WinChip2はオーバークロック耐性はほとんどないため、240MHz版ですら運が良くないと266MHzでの駆動は安定しません。よって、ゲタを使わずそのまま載せたいならベースを60MHzに落とし、240MHz版を60MHzの4倍の240MHzで駆動させた方がいいと思います(225MHz版のオーバークロック耐性は知りません^^;;)。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1999年01月13日 12時38分
追加です。
浮動小数点演算能力が低いのはWinChipC6です。WinChip2はHDBENCHで見る限りでは同クロックのMMX Pentiumと互角の数字が出てます(FPU Winmarkでも200MHz版のWinChip2で166MHz版のPentiumと同程度のスピードは出てました)。
- re: Mikky さん
投稿日:1999年01月13日 12時39分
うを!超高速レスポンスありがとうございます(^^;
危うく大失敗をするところでした。ありがとうございました。
- re: Mikky さん
投稿日:1999年01月13日 12時43分
ところで、V10は倍率設定のジャンパはあるでしょうか?あるとしたら設定は・・・?
これから遅めの正月休暇で実家に帰って、実家のV10いじるので全然分からないのです(^^;;
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1999年01月13日 12時46分
うーん・・・ジャンパがない可能性もあるので、やはりベースを60MHzに落とし(このジャンパは多分あるはず)、240MHz版を直載せする方がいいと思います(あるいは今年出る266MHz版を待つとか。これならベース66MHzのままでもOKなはず)。
- re: 天下 さん
投稿日:1999年01月13日 13時13分
Cバスの下にあるのが倍率設定ジャンパ、CPUの右隣にあるのがベースクロックジャンパ。
・・だったはずです。無ければ無いでしょーがないと諦めるしかないんですが(^^;
- re: なはは さん
投稿日:1999年01月13日 15時05分
私の友人のマシンV10S7Kには倍率設定ジャンパはなく、
ベースクロックのジャンパは66or50のみでした。
WC2-240を266動作させたかったのですが起動でフリーズしてばかりなので
いまは200(50*4)で動作してます(もったいない)
- re: kita さん
投稿日:1999年01月13日 15時15分
倍率設定は、CPUの斜めまえにあるでっかいコンデンサのところに
5C1と5C2だったかな?そこにジャンパーのピンを半田付けすることによって
倍率設定が行えるようになります。ただし、これはトライトンのTIPに限りますけどね
私は、K6/233を載せる前は、ペンティアム133を上記のように半田付けして
ペンティアム166で動かしていました。それと、ベースの倍率設定は、メモリーとPCI
の間にあるジャンパーで設定が出来ます。ただ、V10のデフォルトは(50*2)のようだったと
記憶していますが・・・
- re: CKK さん
投稿日:1999年01月13日 15時29分
何度も書いてますが、WinChip2を導入した暁には、体感で速度を測って下さいな。ちなみに同程度のクロックなら、浮動小数点はWinChip2が最強の筈・・・。
- re: Mikky さん
投稿日:1999年01月13日 15時35分
いろいろな御意見御指摘ありがとうございます。
実家のV10Sですが、Win95発売直後(1995年の内)に購入したと記憶しています。
以前中を開けてみた時、Intel系であることを確認していますので、Tritonだと思います。
とにかく帰って見てみない事には分からないですが、倍率設定ジャンパがあることを祈りつつ
無かったら50x4で動かすつもりです。
(多分240は入手できないでしょうし・・・(^^;;)
- re: Mikky さん
投稿日:1999年01月13日 15時45分
>CKKさん
>ちなみに同程度のクロックなら、浮動小数点はWinChip2が最強の筈・・・。
確かにそうかもしれませんが、私にとっては単純にスピードが問題なので愛機AnにはK6-2-300を積んでいます(積みました)。
(いわゆる科学技術計算を頻繁に行うもので(^^;)
WC2、色々な意味で本当に良いチップなのですが、いかんせんクロックが足りない。
そこが唯一の弱点ですが私にとってはこれは致命的な弱点なので非常に残念です。
#高クロック対応版(と言うか、浮動小数点でK6-2-300を越える物)が出たらWC2への乗り換えも考えますです。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1999年01月13日 16時42分
あれ??そうなんですか??
何だかんだいって浮動小数点演算能力は同クロックではMMX Pentiumに勝るものはないと思っていましたが・・・(SuperπとかFPU Winmarkとか見る限り)。今は違うのかな??
- re: CKK さん
投稿日:1999年01月13日 17時13分
取りあえず大本営発表は
http://www.idt.co.jp/WinChip/device/win_de05.html
さらにWinChip2は3DNOW搭載だし、それなりに強力なはず・・・。
- re: ルナリス さん
投稿日:1999年01月13日 18時50分
僕はMMX Pentium200MHzとWinChip2/200MHzのベンチ取ってみたけど、浮動小数点はMMX Pentiumの勝ちだったよ。
整数演算はちょっとだけWinChip2の方が上だったけどね。
総合ではMMX Pentiumの方が良かったな。
体感速度はそう変わらないし、コストパフォ−マンスはいいけどね。
300MHz以上が出れば買いなんだけど(オ−バ−クロックでもできれば良いけどね)
- re: ENCHAN@Xn さん
投稿日:1999年01月13日 21時50分
Xa9/C4にてP55C-200、CxMII-300、W2-200の3つのCPUを載せたことがあります^^;;
体感的にはどれもほとんど差はないですが(486でも十分な事しかやってませんので^^;)
コストパフォーマンスと下駄不要、キャッシュドライバ不要など手間かからずな点を考慮
するとWinchip2に軍配が上がりますか。32MBのEDOよりも安いし(笑)
ただfinalrealityで一番音がまともだったのはWinchip2だったような気がします。結果は最下位
でしたが^^;;
でもDOSゲームはMIIが一番速いので結局こいつを使ってます^^;
(P55CやW2だとXnより遅いし(爆))
- re: BlueCat さん
投稿日:1999年01月14日 01時07分
とりあえず、少し茶々を(爆)
IDTのページには「3Dnow!への完全対応 (同一周波数のAMD K6(R)を上回る処理能力)」とは書いてあるのですが、「K6-2」とは書いてませんね・・。^^;;
同じ3DNow!の処理をやらせた場合、やはりK6-2の方が速いのでしょうね。
- re: ima さん
投稿日:1999年01月14日 13時44分
>WC2,FXCHがペアリングされずに常に1クロックかかるようなんですけど.
>とすると,FPUコードをペンティアム用に最適化するとFXCHって結構使われる はずなので,それなりに不利かも.
例のC6&WinChip2高速化ソフトの作者さんのページにこんな事が書かれてました。
私には何のことがよく分からないんですが(^^; 、Superπとかはこの辺りで引っかかってるのかも・・・
(勘違いの可能性大ですけど・・・何分無知なもので。)