お陰様で、Xt16/R16のK6−2/400MHz化が無事完了しましたので報告します。
AMD−K6−2/380AFRを2倍設定で400MHz駆動です。
ファン、CPU,下駄は、上から順に;
ファン: PL−ProMMXPlus付属のファン&ヒートシンク
CPU: AMD−K6−2/380AFR(A9848BPFW 26351)
下駄: PL−ProMMXPlus(2.2V、2倍設定)
下駄: MTSA−M1T(ジャンパ設定なし)
です。 Win95−OSR1(4.00.950a)の起動トラブル回避のために;
1.windows\system\iosubsys\esdi_506.pdr に藤田さんのパッチあて
2.windows\system\iosubsys\scsiport.pdr に藤田さんのパッチあて
3.bootlog.txt 自動作成によるタイミング取り
4.起動ロゴ カット
を行っています。3.と4.は、msdos.sys の[Options]に;
BootMenu=1
BootMenuDefault=2
BootMenuDelay=2
Logo=0
を記述して実現しています。なお、「bootlog.txt作成による起動タイミング取り」については、「Windows専用伝言板」をご覧下さい。 (今のところ、k6.sys や WAMonitor.exe は使用しておりません。)
これで、起動トラブルは、まったく発生しません。起動後も、非常に安定しています。CPUすぐ側(ヒートシンクあたり)の温度は、室温プラス6度あたりです(起動3時間後でも、室温18度で24度)。
お待ちかねのベンチです。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
使用機種 PC9821Xt16/R16改
Processor AMD K6 3D 399.9MHz [AuthenticAMD family 5 model 8 step C]
解像度 1024x768 65536色(16Bit)
Display フルカラー ウィンドウ アクセラレータ ボード X2/VRAM 3D対応 (Matrox)
mclk mclk=73
Display [X]スタンダード ディスプレイ アダプタ (9821 シリーズ)
Memory 261,366Kbyte = 227,828Kbyte+33,538Kbyte(RAM DISK G:)
L2 Cache 512KB
OS Windows 95 4.0 (Build: 950) 4.00.950a
Date 1998/12/19 14:12
SCSI = I-O DATA SC-UPCIシリーズ (Symbios Logic 83C875)
AB = SAMSUNG WN34324U (gm030) Rev 0105
CD = SAMSUNG WN34324U (gm030) Rev 0105
E = SEAGATE ST52160N Rev 0344
F = GENERIC NEC FLOPPY DISK
G = Microsoft ramdrive.sys 33,538Kbyte
SCSI = Adaptec AHA-294X/NEC PC-9821X-B02/B02L PCI SCSI-2
H = IOMEGA ZIP 100 Rev D.13
I = MIK MCD-200S-CF Rev 1.01
J = MIK MCD-200S-PC Rev 1.01
K = MATSHITA PD-1 LF-1000 Rev A105
Q = MATSHITA PD-1 LF-1000 Rev A105
A: HDVS-U4.3G [SAMSUNG WN34324U (gm030) Rev 0105]
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
20037 24444 30608 41363 11694 35193 773 5 8113 8113 13228 A:10MB
G: RAMDISK [ramdrive.sys 33,538Kbyte]
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
22182 24435 30607 40966 11694 33327 773 5 28444 7215 13231 G:10MB
ALL=20000 オーバーを、安定かつ安全に達成することができました。
HDVS-U4.3G の SAMSUNG WN34324U は、それほど高速ではないので、次のパワーアップは、この HDD を IBM の高速ドライブに変えることくらいでしょうか。
P55C−MMX233 から K6−2/400 へのパワーアップでしたので、体感的にも十分に高速化が実感できます。
これまでの皆さんのご助言や貴重な情報に、心から感謝申し上げます。
- re: MKA さん
投稿日:1998年12月19日 22時02分
連続運転で10時間以上経過しました。通常使用に加えて、SUPER-πなどでかなり負荷をかけていますが、非常に安定しています。CPUすぐ側(ヒートシンクあたり)の温度は、常に室温プラス4〜6度あたりです。
K6−2/380AFR[26351] の400MHz駆動は、Xt16/R16でも大成功、と報告しておきます!