友人のマシンをWinChip2-240化しましたのでご報告です。
ちなみにGA-VDB16/PCIのスクロールの数値が高過ぎなのは1.10Aのドライバが変なせいでしょう。(多分)
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
使用機種 PC-9821Xa7/C4改
Processor IDT C6 240.0MHz [CentaurHauls family 5 model 8 step 5]
解像度 1024x768 65536色(16Bit)
Display [X]スタンダード ディスプレイ アダプタ (9821 シリーズ)
Display [X]PC-9821 TGUI968x,Cyber938x,Providia9685 (Trident)
Display GA-VDB16シリーズ
Memory 129,416Kbyte
OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date 1998/11/26 23:14
SCSI = Symbios Logic 875XS|D, 2280x PCI SCSI Adapter; 53C875, 53876 Device
A = QUANTUM FIREBALL ST4.3S Rev 0F0C
B = GENERIC NEC FLOPPY DISK
C = PIONEER CD-ROM DR-U24X Rev 1.01
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
12840 12528 14436 41662 5741 15405 1021 57 8094 3832 9119 A:10MB
しかしWinChip2でここまで出るとは思いませんでした。
特にグラフィックの矩形の値が4万を越えたことが驚きました。(Pentiumの時はVideo周りはかなり遅かったです。)
ちなみにINTELSATも使っていませんし、Video関連もノンチューニングです。
チップセットはWildCatなので、矩形の値がK6-2でも4万越えは達成できなかったと思っていましたけど、
WinChip2はこういうところにK6-2に比べアドバンテージがありますね。
それと体感速度ですが自分の使っているXa13/WやXv13/Wよりも速いと思いましたので、やはりベンチで体感できない部分はかなりあるなぁと感じました。
ちなみに自分HPの方にはほんの少しだけ詳しく書いてありますので、見てみたい方は見に来て下さいね。http://www.ops.dti.ne.jp/~blue-y/
- re: ぼーぼー さん
投稿日:1998年11月28日 09時43分
昔はP54Cー200MHZの方がいいと思っていたけれども、
実は、新しいチップの方が色々と研究されて早く動くようになっているのですね。
- re: LUNAR さん
投稿日:1998年11月28日 12時25分
HDBenchのグラフィック測定値(特に矩形)は、1次キャッシュ容量が16KBを超えるCPUを搭載していると突然大きく上昇するみたいです。
例をあげると、1次キャッシュが24KBのK5-PR133やPR166(改良型K5)では、Pentium200をかなり上回る値を出します。しかし、MMX PentiumやK6(-2),Winchip(2)といったCPUは改良型K5以上の1次キャッシュを搭載しているにもかかわらず、改良型K5とほぼ同じ値にしかなりません。
というわけで、内部コアの設計よりも1次キャッシュの容量で大半が決まっているような感じがします。(もちろんグラフィックチップやドライバ性能の優劣も関係ありますが)