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無印XaでWinchip2起動せず  投稿者:Qtaro  投稿日:1998年11月18日 09時12分 

先日Winchip2-240を購入し、無印Xaに装着してみましたが、起動音すらしません。
ひょっとしてCPUが壊れている可能性があると思い、Xa7/C8に装着してみると、こちらでは2時間ほどですが安定動作しました。
C6-240で起動できるがWinchip2では起動しないと云うことは、多少高めの電圧が必要ではないかと考えられます。書き遅れましたがCPUは3.52V版です。
Xaの電源に電圧調整のネジがあるので、これで調整できればどうにかなると思うのですが、私には設定の方法がわかりません。
どなたかご指導願えないでしょうか。

  1. re: BlueCat さん 投稿日:1998年11月18日 09時42分
    電源をいじるのは危険ですよ・・・。
    以前PC-9821Bfの電源をいじったらいつの間にかスクラップになりました。(もっと言えば真のジャンクです。(汗))

    でも電源をいじる前に下駄とかを使ってみては?(PL-Pro/MMX系の下駄なら、マザーからではなく他の部分から電源を採れますので・・・。)

  2.  
  3. re: Qtaro さん 投稿日:1998年11月18日 11時05分
    BlueCatさんありがとうございます。
    上で書いてなかったのですが、PL−Pro/MMXとの併用でもだめでした。
    たぶんこの下駄の3.3V設定はマザーからスルーしていると思います。実は以前P54Cとの併用で他からの電源をとらずに起動したことがありますので・・・。

  4.  
  5. re: ima さん 投稿日:1998年11月18日 15時55分
    むぅぅ、駄目でしたか。当方ではほぼ同じ機種の無印Xtで無事に動いてはいるのですが・・・
    PL-Pro/MMX Plusであれば、3.5Vを出力できるのでそれに乗り換えるのも一つの手では
    ありますが・・・なにしろ価格が価格ですしねぇ。
    電源電圧の調整ですが・・・BlueCatさんもおっしゃってますが、やはり止めておいた方がよいのでは
    ないでしょうか。昔私も同様の質問をしたことがありますが、その時もちゃま様に止められました(^^;

    それでもあえて挑まれるのでしたら、雷獣王GRIFFONさんのページにあるFXLQA(Xa無印&Xt無印を
    速くしようの会)の掲示板の方で質問されてみてはいかがでしょうか?私の知る限り無印Xa使いが
    集まる唯一の掲示板ですので・・・。確か過去にもこの質問があったようにも思いますし。

    無印Xa使いであれば、行ってみて損のないところだと思いますよ。

  6.  
  7. re: ぼーぼー さん 投稿日:1998年11月18日 17時12分
    ううう、そんなに危険ですか、しくしく・・・・。

  8.  
  9. re: K-MODE さん 投稿日:1998年11月18日 18時26分
    下にも書いたんですが、僕のXt16も電源を入れても起動音がしないときがあります。って初期起動時は毎回だけど(^^;
    でも、10秒くらいしてから、一旦電源を切り、再び電源を入れる(切ってから入れるまで、だいたい1秒くらい)と、ちゃんと起動します。
    一度試されてみてはどうですか?(^^)

  10.  
  11. re: Qtaro さん 投稿日:1998年11月18日 22時25分
    ご意見ありがとうございます。
    K−MODEさんの方法もためしてはみたのですが、やはり起動しませんでした。と云うよりCPU自体熱を全くもってなく働いていない状態です。
    他にもAnを所有しておりますが、これに刺してもXaとおなじ状態です。
    相性が悪いみたいですね。

  12.  
  13. re: Topika さん 投稿日:1998年11月19日 00時37分
    Topikaでっす。

    あう、Anダメっすか(^^; そのうち買おうと思ってたのに……。

    240MHzの3.3v版はポシャったらしいし……うーん。

  14.  
  15. re: ima さん 投稿日:1998年11月19日 02時44分
    うみゅみゅ・・・このままでは不親切だったかも。一応知っている範囲で書きますと、

    Xtでは電源ボックスの吸気面の斜め上あたりに小さな穴(ドライバーが突っ込めるくらいの!)が
    左右とも空いており、ここで3.3V及び5Vの電圧を可変抵抗で調整できるそうです。
    ちなみに電圧を測定するには電源ユニットから出てるコードのうち、赤い線が5V、ピンクの線が3.3V、
    黒がGNDだそうです。
    (もっとも、これは人に聞いただけで、自分で確かめたわけではないのですが・・・)
    むろん、XaとXtでは電源ユニットが違うのでこれがそのまま当てはまりはしないでしょうが、参考までに。

    ・・・って、電源いじりを推奨するわけではないですよ?(念のため)。 必然的に高圧部を触ることになる
    わけですから、危険は十分にありますし、なにより基盤全体に負担がかかることになるわけですから。

    これ以上の詳しい方法が必要でしたら、上でも書きましたが、ぜひXa無印&Xt無印を速くしようの会
    までお越しください。これも聞いた話で申し訳ないのですが、無印Xaには多くのロットがあり、また個体間の
    違いも大きいそうです。こちらの方で質問されれば、より詳しい情報が得られるとは思うのですが・・・・
    (現に、電源を調整しておられる方も何人かいらっしゃるようですし・・・)
    なにより、このまま諦められてしまうのはあまりにも悲しいので・・・

    ちなみにXa無印&Xt無印を速くしようの会へは、ここのリンクにある雷獣王GRIFFONさんのページからいけますよ。
    先ほど書き忘れてしまったので・・・念のために(^^;

  16.  
  17. re: ぼーぼー さん 投稿日:1998年11月19日 02時57分
    補足しますと、僕のXaでは(あくまでも自分のやつ)正面上からみて、右側の抵抗です。ただ、テスター無しでこれをいじると、4V以上の電圧がかかってしまいますので危険です。
    電圧はソケットの右側の5ミリ角のコンデンサーにテスターを当てて調べます。

    ただこれをやらなくても、電圧変換下駄が7000円ぐらいで売っているのでこちらを利用された方が良いかと思いますが・・・。

  18.  
  19. re: ちゃま さん 投稿日:1998年11月19日 03時41分
    Qtaro さんへ
    初めまして。Xt/C10W(無印Xt/初代Xt)ユーザーの、ちゃまと申します。

    > C6-240で起動できるがWinchip2では起動しない
    > 上で書いてなかったのですが、PL−Pro/MMXとの併用でもだめでした。

    初代Xa/初代Xtという機種におきましては
    CPU換装の際に、電源容量不足に陥るケースがよく見受けられます。

    おっしゃるとおり、PowerLeap社製の
    「PL-Pro/MMX Plus」や「PL-Pro/MMX Ver4.0」は
    I/O電圧に関してはスルーしている部分もありますが、
    これらの下駄を利用することにより
    (「PL-Pro/MMX Ver4.0」であればその上限である「3.3V設定」、
     「PL-Pro/MMX Plus」であれば「3.5V設定」としてください)
    少なくとも、コア電圧に相当する部分の電源は「下駄」側が受け持つことになりますので、
    Socket側への負荷は、「直挿し」時よりも軽減されているものと思われます。

    しかし、これでも安定化しないのはなぜなのでしょうか?

    「初代Xa/初代Xt」では
    肝心のCPUソケット(Socket5)への電源供給が、デフォルトの状態で既に不足気味であり、
    そのため、比較的消費電力が少なくて済むはずのC6系のCPUであっても
    「直挿し」ではうまくいかないケースも多く見られます。
    (但し、C6の場合には、Xa7以降のPentium(P54C)マシンでは
     「直挿し」でまず問題が起こることはありません)

    また、初代Xaの場合、
    内蔵HDDや内蔵CD-ROMドライブへの電源ケーブルから分岐して
    「下駄」側に電源を供給されていることと思いますが、これらを分岐させること自体が
    「初代Xa/初代Xt」においては「不安定要因」となり得ますので、注意が必要です。

    (たとえば、最上位機種であるXa/C10Wの場合、
     内蔵されている「4倍速SCSI CD-ROMドライブ」と
     「1GBのE-IDE HDD」とは、ともに発売当時としては「ハイエンド仕様」であったため
     どちらも現在の一般的な水準と比べ、「かなり消費電力が大きい」ということはお見知りおきください)

    CPU換装後の安定化のために万全を期すには、
    内蔵機器のいずれかの使用を止め、外付け機器へ移行されることを推奨いたします。
    なお、どうしても分岐しなければならない場合には
    内蔵CD-ROMドライブへの電源ケーブルから、分岐するようにしてください。

    また、これらの「機種特有の要因」とは別に、
    CPU自体への供給電圧に問題があるとするならば、
    唯一、「I/O電圧」「コア電圧」ともに3.52Vの供給を行うことが出来る
    メルコ製「HC6-MX180-N」の下駄部分を利用する方法もございます。

    電源ユニットに手を入れるのは、
    これらの条件を全て見直した上での「最後の手段」としておきましょう。

    電源ユニットを調整することは、個人的な経験上からは、お薦めしかねます。
    (当方と致しましては、機体の安定動作を妨げるおそれのある
     このような「不安定要因」は出来るだけ排除するに越したことはない、と考えております)

    チップセット Neptune(Intel 82430NX)搭載機(初代Xa/初代Xt)における
    その機体特有の事情について、より詳しくお知りになりたいのであれば、
    雷獣王GRIFFONさんのところにあります
    「FXLQA(Xa無印&Xt無印を速くしようの会)伝言板」
    (> http://hyper1.amuser-net.ne.jp/-bbs2/usr/griffon/brd1/dengon.cgi )
    を御覧くださいませ。
    (また、どうしても電源ユニットの調整方法をお知りになりたいのであれば
     上記の伝言板にて、その用途も含めまして御質問ください。
     より適切なアドバイスが期待できますよ (^-^))

    また、上記の伝言板にあります多くの投稿内容
    (< 初代Xaの「P55C化」や「C6化」、「K6-2化」等について触れられています)も
    非常に参考になるかと思われます。

    とりあえず、御参考まで。

  20.  
  21. re: ちゃま さん 投稿日:1998年11月19日 03時42分
    ima さんへ
    お久しぶりでございます。ちゃまでございます。
    初代XtにおけるWinChip2の動作確認報告、まことに御苦労様です。

    > 当方ではほぼ同じ機種の無印Xtで無事に動いてはいるのですが・・・

    P54CSがハイエンドであった時代には、
    (< P54CS:0.35μプロセスルールで製造されたPentium 120MHz以上)
    初代Xa/初代Xtには、有効なアップグレードパスが全く存在しない時期が長く続いていました。
    その当時、「P54CS 150MHz」や「PentiumODP 150MHz」、
    「P54CS 200MHz」を利用して、「直挿し」で果敢に挑戦し、見事玉砕していった
    初代Xa/初代Xtユーザーの方々が多く見られました。
    (かくいう当方もその一人ではありますが...(^^;;;))

    「直挿し」ではなく、「電圧変換下駄」を併用した場合であっても
    (< 正確には、「CPUソケットへの電源供給の不足を補うことのできるタイプの電圧変換下駄」)
    PowerLeap社製「PL-Pro/MMX Ver3.01」以前の下駄は
    現在のようにスイッチング電源を採用してはいなかったため、消費電力や発熱もかなり多く
    たとえ一時的に動作したとしても、長期的な安定性を確保するまでには到りませんでした。

    そうしたP54Cマシンの黎明期に得た経験則のひとつとしましては、
    「初代Xaよりも初代Xtの方が、電源供給面での安定性は相対的に高い」
    ということが挙げられます。
    初代Xaも初代Xtも共に電源供給面に不安があることに変わりはありませんが、
    初代Xtの場合には、
    PCIバススロット 3本 / Cバススロット 5本 /
    内蔵固定ディスクドライブ 3台 / 内蔵CD-ROMドライブ 1台 をまかなうべく、
    搭載している電源ユニットの電源容量が大きくなっている点を見過ごしてはなりません。

    よって、
    同じCPUが「初代Xtでは動作するが、初代Xaでは動作しない」
    といった事態も、当然起こり得ることになります。
    (逆にいえば、
     同じチップセット/ほぼ同等のBIOSを採用した初代Xt上で動作するのであれば、
     あとは電源容量の問題を解決するだけで、初代Xa上で動作する可能性は非常に高いといえます)

    もちろん、電源供給面の不安定さは
    製造ロットによって異なるだけでなく(< 製造ロット間の個体差)、
    各機体における内部機器等の増設状況によっても左右されることがございますので
    別途、注意が必要となります。

  22.  
  23. re: Qtaro さん 投稿日:1998年11月19日 09時40分
    たくさんの貴重なご意見ありがとうございました。
    GURIFFONさんのホームページにアクセスしてみます。

  24.  
  25. re: ima さん 投稿日:1998年11月19日 10時01分
    ちゃま様、お久しぶりです。
    うみゅ・・・確かに見落としてました。フォローありがとうございます。m(_ _)m

  26.  
  27. re: ima さん 投稿日:1998年11月19日 10時50分
    というか、止めた方がいいと忠告されたことをそそのかすような発言自体が問題でしたね。
    反省しています。

  28.  
  29. re: ちゃま さん 投稿日:1998年11月19日 14時50分
    ima さんへ
    > というか、止めた方がいいと忠告されたことをそそのかすような発言自体が問題でしたね。

    そそのかすだなんて、そんなことはないと思いますよ (^-^)。
    ima さんは、危険性についてもきちんと触れてくださっているわけですから。

    自己責任の原則において改造を行う以上、どんな改造であれ
    大なり小なりのリスクは必ず伴うことになりますし、
    その結果につきましても、絶対ということはあり得ません。
    正確な情報を事前に入手し、その危険性を十分に理解した上で実行に移すのであれば、
    電源ユニットの微調整も、有効な一つの解決手段であることは事実なのです。

    不具合の原因を追究し、この現状を何とかしてあげることができたら
    という想いに、お互いに違いはないはずです。

    これからも同じ
    チップセット Neptune(Intel 82430NX)搭載機(初代Xa/初代Xt)ユーザーとして、
    よろしくお願い致します。

  30.  
  31. re: ima さん 投稿日:1998年11月19日 18時53分
    ぅぅ、こんな僕に温かい言葉を・・・ちゃま様ありがとうございます。
    でもやはり、改造を行うことが自己責任であるように、
    自分の発言もまた「自分で責任を負う」覚悟はやはり必要でしょう。
    今回の私の発言はそういった面でやはり問題だったと改めて思います。

    前回、今回と何度もお世話になり、本当に感謝しています。
    そして出来るのならば、
    私の方からも、これからもよろしくお願い申し上げたいと思います。m(_ _)m

  32.  
  33. re: あさし さん 投稿日:1998年11月20日 12時21分
    既に多くの方が書き込まれていますが(^_^;)、電源昇圧は危険をともないます。
    私の場合、3.3を3.47にした時点でCバスのボードが一つ、死にました。
    きちんと動いているように見えてもマージンを削っているはずですので、寿命が
    短くなるかも知れません。(極端な例ですが、0.1V上げただけでMBが壊れ
    た、という方もいます。)

  34.  

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