デバイスマネージャー何となくドライバーファイルを覗いていたところ、USBデバイスあたりで、vmm32.vxd(ntkern.vxd)となっており、試しに[システム情報]の[システムファイルチェッカー]でntkern.vxdを指定して、CDから抽出し、SYSTEM\VMM32に置かれました。
その後、再びドライバーファイルを調べてみると、ntkern.vxdに置き換わっていました。また、それに伴ってNEC PCI to USB Open Host controllerで、openhci.sysが追加されていました。
そして、ドライバ変更後にも特に変化はないようなのですが…。
そこで質問なんですが、この変更はどのような(逆?)効果があるのでしょうか?
また、なぜこのように当初は代理のような後ろに括弧付きのドライバーがディフォルトになっているのでしょうか?(こちらの方が最適?)
私の勝手な判断だと、NT系のドライバーに変わったのだから、前よりも安定して使用できるUSB機器が増えるという淡い期待があるのですが…
自分のUSBが不安定&使えなかった機器があるが故の都合のいい解釈です(^^;)
似た事例で、もう1つ。
その後もいろいろ覗いていたらモデム・バスマウスにvmm32.vxd(vcomm.vxd)・vmm32.vxd(vmouse.vxd)の項が!(爆)
早速、vcomm.vxdやvmouse.vxdを入れたくなってしまったのですが、この場合もどうでしょうか?
使用機種は、V166/S7C、OSはWindows98です。
- re: しぶや@自宅 さん
投稿日:1999年08月16日(月) 06時02分20秒
僕も実験してみようかな・・・。かなり興味あります。
USB話なら、是非とも
http://www1.coralnet.or.jp/shibuya/nec/pc9821/v166-v200/pm/
の掲示板へ。(宣伝 ^^;;;;)
多分何名かの強者は興味を示してくれると思います。
- re: 毎黒仮節渡万 さん
投稿日:1999年08月16日(月) 12時18分46秒
私の理解が正しければ、vmm32.vxdは大量のvxdの集合体です。なので、中にある一つだけを更新したければ、system\vmm32ディレクトリに実体ファイルを入れることになっていたと思います。ios.vxdとかvcomm.vxdとか。
括弧の表現が実体ファイル名を表しているのか、本当にvmm32ディレクトリに入っているファイルが存在することを示しているのか不明ですが、前者みたいな気がするのでたぶんvmm32ディレクトリにある方が新しいはず。
# 新しいから安定しているとは限らないのが宿命だけど(^^;
- re: 蒼竜 さん
投稿日:1999年08月17日(火) 00時11分09秒
レスありがとうございます。
しぶや@自宅さんへ
使えなかったUSB機器というのは、コダックのDC260です。(VXD変更後も使えませんでした(ぐすん))
以前にここで動作できるか尋ねたことがあります。パーフェクトマニュアルの方にも動作しない機器として登録されていますね。
あっ、でもどうも使用できるようにできるようです。詳しくは、そちらの掲示板に書きますね。
毎黒仮節渡万さんへ
解説ありがとうございます。VMM32って何者なんだろうと不思議に思ってたところで、助かりました。
指摘されている括弧の表現は、前者で正しいと思います。後ろに括弧付きファイル(VMM32.VXD)の時点では、その括弧内のファイル(NTKERN.VXD)は存在していなかったことを確認しています。
>中にある一つだけを更新したければ、system\vmm32ディレクトリに実体ファイルを入れることになっていたと思います。
でも、VMM32.VXDって、使っているうちに容量が増えてきませんか?だから、徐々に必要なVXDを追加しているのではないかと思うんですが…
># 新しいから安定しているとは限らないのが宿命だけど(^^;
たっ、確かに…。これは痛い(笑)
追加事
あの後、よーく探してみるとまだVMM32から置き換えられそうなものが他にもありました。
まとめますと、
DMAコントローラ
VDMAD.VXD
システムCMOS/リアルタイムクロック
システムスピーカー
システムタイマ
システムボード
プラグアンドプレイBIOS用システム拡張ボード
数値データプロセッサ
CONFIGMG.VXD
プリンタポート
通信ポートサポート115.2Kbps
第2通信ポートサポート115.2Kbps
VCOMM.VXD
標準バスアダプタマウス
VMOUSE.VXD
NEC PCI to USB Open Host Controller
USBルートハブ
VMM32.VXDNTKERN.VXD
です。
そして返答を待たずして、すべて入れ替えてみました。(こらっ)
結果としては、HDBENCHでは変化無し。(当たり前か(^^;)
そして、毎黒仮節渡万さんの「vmm32.vxdは大量のvxdの集合体です。」から、「いろんなものが詰め込められているんだったら目的のVXDを探し出すのに時間がかかっているかも。」と考え、WIN起動時間も比較してみたのですがどうも関係なかったようです。
残るは安定性ですが、こればかりは…(^^;;)