Win95や98を複数のパーティションにインストールしている人は多いと思います。私はアプリケーションもすべて,それぞれのパーティションのOSごとに別々の場所にインストールしています。
ところがこのような環境で,ショートカットをダブルクリックしてアプリケーションを起動する際,そのリンク先が勝手に書き替わってしまうことがあります。皆さんは,こんなことありませんか。
実際に以前のリンク先が使えなくなっている場合には便利とも言えるのですが,正しいリンク先が登録されていることを確認してから起動しても別の場所にリンクされてしまい,そんなつもりのない設定でアプリが起動するということがあります。あとから登録情報を見ると,確かにリンク先が元と違っています。
このようなリンク先の自動書き換えが,どんな条件でどのように行われるのか,詳しくご存じの方おられましたら,是非ご教授下さい。
なお「アプリを別々にインストールしている」と書きましたが,正確に言うとHDの丸ごとコピーで複数のOS環境を作成している場合もあります。しかしパーティションをスリープにしたりdrvasn95を使ったりして,ドライブ名は常に「正しく」なるように充分注意しています。
- re: さいた さん
投稿日:1998年09月21日 19時02分
OSやアプリケーションの中で、古い(別の)ドライブ名を指示している箇所はありませんか?
HDDコピーをすると、大抵はこのトラップにはまるのですが…
私が(仕事で)B:やC:にソフトをインストールする時は、A:にはダミーの空のHDDをつないでインストールします。まぁ、インストールでしたら、別のドライブをアサインという問題は無いのですけど…
一度、書き換えられて困るドライブを空の物と交代させて、実験してみたらいかがてしょうか?
アサインが間違っていれば、飛び先にファイルが無いのでハングするか、エラーメッセージを出すはずです。
- re: かば さん
投稿日:1998年09月21日 21時27分
ちょっと補足します。
私は基本的にOSやアプリを「A:となるドライブ(PC-98の場合)」にしかインストールしない主義なので,C:というような情報は(少なくとも意識しては)入れてないはずです。
実際あるショートカットのプロパティを開いてリンク先を見ると,例えばa:\program files\hidemaru\hidemaru.exeと表示されています。ところがこのアイコンをダブルクリックすると,例えばc:\program files\hidemaru\hidemaru.exeを起動しようとするのです。実際に「そのときのドライブアサインによるとC:となるドライブ」にリンク先があればこれを起動し,HDを入れ替えたりしたために実際には存在しなければ「リンク先を探しています」となります。
言い換えれば,表向きリンク先がa:\....であるように表示されているにもかかわらず,実際はc:\....であるように処理されているのです。
起動できた場合は,あとから再びプロパティを見るとリンク先がc:....に変わっています。
もちろんこんなことが起こるのは,「何か」をしたあとだけです。しかしそのことに気づかないまま,後になってリンク先が狂っていることに気づくのです。