下の方に出ていた128Mオーバーの元記事です。長いので新規スレッドにします。
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メモリの増設 投稿者:taka 投稿日:1998年12月31日 10時54分 [210.165.149.91]
今日は、皆様メモリはどのくらい積んでおられますか? 先日先のことも考えて128MBのメモリを購入し増設し64+128MBとしたところセカンドキャッシュがきいていないみたいでスーパーπの数値が低下してしまいました。 ただでさえ遅いのに(^^)
比較的に大きなサイズのファイルを扱うことが多いので、これはこれでよいとしようか、それともスピード取るか迷ってたりします。アドバイスよろしくお願いします。
1.デンドロビウム さん 投稿日:1998年12月31日 14時46分 [210.231.65.22]
セカンドキャッシュが効かないというのは64MB以上の領域に効かないだけで、はじめの64MBまでの領域には問題なく効きます。個人的にはやはりメインメモリはたくさんあった方がよいのではと思いますが・・・。
2.デンドロビウム さん 投稿日:1998年12月31日 14時47分 [210.231.65.22]
ん??よく見ると128MB以上のメモリを搭載されていますね。256MB以上のメモリを搭載できる機種は基本的に64MB以上の領域にもセカンドキャッシュは有効だと思うのですが・・・(お使いの機種がなんだかわからないのでなんとも言えませんが)。ちなみにうちのXv13/W16では96MB載ってます。
3.yosh さん 投稿日:1998年12月31日 15時39分 [210.228.165.33]
う〜ん・・・データシート見ると64MB以上載せるとすべての領域において2nd-Cが効かないんですけれど・・・TAGRAMの代わりに2nd-Cのメモリを使うので・・・
4.yosh さん 投稿日:1998年12月31日 15時40分 [210.228.165.33]
あ、Wildcatなら128MBまでOKですよ。intelの430系だけ(64MBの制限があるのは)
5.yosh さん 投稿日:1998年12月31日 15時41分 [210.228.165.33]
書き忘れ・・・うちのXa13(VLSI Wildcat2)には256MB載せてます(何故か256MBでもキャッシュ効いてます)
6.A.T さん 投稿日:1998年12月31日 16時55分 [130.54.60.214]
え?256MB載るんですか?NECのマニュアルには最大128MBまでしか載せられないようなことが書いてあったのですが.ちなみにDRAMチップは16Mbitタイプですか?
7.yosh さん 投稿日:1998年12月31日 17時32分 [210.228.165.44]
だめもとでSIMMの増設基盤使って増設したんです・・・そしたらお見事認識!で使ってます<我が家の2号機
8.MKA さん 投稿日:1998年12月31日 20時39分 [202.213.138.223]
Xt16/R16改K6−2/380(400駆動)withMTSA−M1T+PLProMMXPlusの MKA です。Xt16/R16にはSIMMソケットが8本あり、32MB*8枚で256MB積んでいます。全てI/OのNE−SIMXAで統一しています。このうち32MBを ramdrive.sys でラムドライブに割り当て、ブラウザのキャッシュをラムドライブに設定しています。シャットダウンする度にキャッシュが自動的に全部消えるので便利です。それから、大容量RAMを有効利用するため、仮想メモリ(HDD上のスワップファイル)を使わず、全てオンメモリ処理させており、非常に快適です。MaxFileCache=20480、MinFileCache=20480 を system.ini の [vcache] に記述しています。k6.sys /WA=224 を config.sys に記述してライトアロケイトをオンにしています。ちなみに、Win95−OSR1(4.00.950a)です。やはり、メモリは、多ければ多い方がいい、というのが率直な感想です。スワップゼロのオール・オンメモリ処理の快適さに慣れてしまうと、もうスワップファイル設定には戻れませんね。
9.MKA さん 投稿日:1998年12月31日 20時45分 [202.213.138.223]
追加です。L2キャッシュもI/OのNE−XA512Kで512KBにしておりますが、実は、L2キャッシュがどのように効いているのか、確かめたことがないのです。256MBのメインメモリについて、L2がどのように効いているか(または効いていないか)を確実に調べる方法がありましたら、ご教示下さい。過去ログを丹念に調べれば分かることなのでしょうが、よろしく!便乗質問、お許し下さい。
10.wish. さん 投稿日:1998年12月31日 22時23分 [210.172.7.189]
pfm686を使うそうです。>MKA様
ただやり方はどうだったか・・・・・・・・(^_^;
11.taka さん 投稿日:1999年01月01日 00時14分 [210.165.149.54]
皆様早速のレスありがとうございます。結局体感的にはあまり変わらないので、192MBで使用することにしました。せっかく買ったのに使わないのはもったいない 0人 (^ ^)
12.MKA さん 投稿日:1999年01月01日 00時18分 [202.213.138.213]
wish.さん、ありがとうございます。ところで、その pfm686 の在処をご存じの方、教えて下さい!それから、私の環境の追加ですが、system. ini の [386Enh] に MinTimeslice=5 を記述しています。
13.casper さん 投稿日:1999年01月01日 12時58分 [143.90.249.152]
CPU InformationでもL1&L2の効き具合が解ります。Yoneさんの所に有ります。
http://www.lares.dti.ne.jp/~yonet/
浮動小数点の計算を行い、その結果でキャッシュの効果が判別出来ます。
14.wish. さん 投稿日:1999年01月01日 21時27分 [210.172.7.189]
pfm686はvectorにあります。
15.MKA さん 投稿日:1999年01月01日 22時44分 [202.213.138.214]
casper さん、wish. さん、ありがとうございます。さっそくトライしてみます。
16.SOU さん 投稿日:1999年01月02日 04時18分 [210.147.26.181]
>だめもとでSIMMの増設基盤使って増設したんです・・・
これってSIMMコンバータですか?基盤にSIMM2枚挿して、それをSIMMのバンクに挿すやつ・・・486にしか使えないって聞いたのですが・・・yoshさん、詳しく教えてください。
17.yosh さん 投稿日:1999年01月02日 15時50分 [210.228.165.27]
486でなくても使えますよ、ただし同じ種類にしてあげないと認識しませんけどうちだと3種類高さが違うやつつけてますから(ただしメモリの容量は全く同じ)
良く出回ってるものにはコントロールチップが載ってないので・・・<これがないと動かない
値段も2000円前後で結構安かったので買ってきてつけてみて大成功だったんです(^^;)
18.ENCHAN@As3 さん 投稿日:1999年01月02日 16時04分 [210.145.21.201]
SIMMコンバーター最近見ないですね。SIMM1枚さし可能なXnには絶好のアイテムなんですが^^;
19.SOU さん 投稿日:1999年01月02日 16時31分 [210.139.171.13]
欲しい!!コントロールチップの有無はどこで見分けるのですか?まだ手に入るかな?
20.yosh さん 投稿日:1999年01月02日 18時02分 [210.228.165.43]
名古屋の大須に行けば多分手にはいると思う・・・(っていうかまだありました)
僕は先輩に頼んで買ってきて貰いましたけど・・・(そのとき財布の底ついてたんで)
大須(第2アメ横)のタケイムセンでありましたよ(IC付きのが)
↑
おやっさんに聞くのが一番ですけど。えっとSIMMコンバータ基盤にICが付いているんですよ(ちょっと大きめの)。普通の奴は付いてないんですけど、付いているか付いていないかが見分け方ですね
21.SOU さん 投稿日:1999年01月02日 21時35分 [210.147.27.39]
私、横浜に住んでいるのでちとつらいです・・・祖父の墓参りに行くときにでも見に行きます。高さが違うやつじゃないと物理的に刺さりませんよね?4種類あるてことですか?
22.yosh さん 投稿日:1999年01月03日 14時55分 [210.228.165.47]
3種類です(メモリの背の高さが2cm以下の物を使っているので・・・何とか助かってます)
- re: まりも さん
投稿日:1999年08月05日(木) 16時25分49秒
をを、やはりyoshさんのお使いのそれは、SIMMスロット増設と同じ効果を得られる
モノのようですね(IC付きというあたりが)。普通はついてませんからねぇ。
でも、メモリアクセスがちょいと遅くなるようなことは起こってないかな・・・?
- re: SARAYA さん
投稿日:1999年08月05日(木) 17時02分43秒
どうなんでしょうね?>メモリアクセス
しかし、yoshさんのマシンクロックがあれなのでそれほど気にならないのかも
- re: 月虹 さん
投稿日:1999年08月05日(木) 18時06分27秒
Wildcat のデータシートが入手できないので、確実ではありませんが、Wildcat って最大メモリ 1GB まで対応らしいので、64MBit DRAM をコントロールできるだけなんじゃないでしょうか。
# 64MBit DRAM非対応だとしたら、1GB には SIMMスロット 32個も必要になっちゃうので、非現実的です(遅延、負荷ともでかくなる)。
SIMMコンバーターにコントロールチップを載せたところで、SIMMスロット増設と同じ効果を得ることはムリです。
- re: Beth さん
投稿日:1999年08月05日(木) 20時36分16秒
>64MBit DRAM非対応だとしたら、1GB には
>SIMMスロット 32個も必要になっちゃうので、
>非現実的です(遅延、負荷ともでかくなる)。
3桁バリュースターに採用されている背の高い64Mbyte DIMMメモリモジュールみたいに一つのメモリーモジュールに32個の16MBitチップをのせて、SIMMスロットを16個にすれば出来無くはないと思います。(SIMMスロットが16個乗っているマザーが存在するかどうかは知りませんが、DIMM16個のマザーは存在するので不可能ではないでしょう)。
この場合に問題になる信号の遅延ですが、Xa9でintelsatを使っていろいろメモリーアクセスタイミングを変えてみたところ、メモリーの転送速度を標準の半分の値に出来た(メモリーアクセスベンチマークで測定)ので、かなりのマージンを持たせることが可能のようです。恐らく、それは、多数のSIMMスロットを使う場合の設定と思われます。ということで、遅延の問題は設定次第では問題ないと思われます。
この場合の負荷ですが、確かに512個(パリ有りだと576個)をドライブするのは大変な気がしますが、Wildcatのチップ内にそれなりのBufferを持たせてあればドライブは出来ると思います。
- re: まりも さん
投稿日:1999年08月05日(木) 21時14分55秒
しかし実際に64メガビット×8の64MB SIMMを載せても、16MBとしてしか認識しま
せんでした。SIMMへのアドレスラインも、11本しか来ていないのではないでしょうか。
yoshさんの256MBとは、64KB×4本ではなく、32MB×8本でやっているのですよねぇ。
やっぱそのICで、ROWアドレス境界をうまくだまして、バンクがたくさんあるように
見せかけていると思うのですが・・・。マザーの配線を変えない限り無理か??。
ジョークのような上限1024MBは、バッファー付きメモリであれば可能なのかも。
- re: A.T さん
投稿日:1999年08月05日(木) 22時06分39秒
256MB搭載の記事に関して,あの時は結局奥義は明らかにされませんでしたが,通常のSIMM規格にのっとる限りはWildcatから直接RAS線を引き出すしかバンクを増やす方法は無いはずです.
1024MBという,当時としては途方もないスペックは遅延やノイズの問題から明らかに大容量チップの存在が前提となっていますが,その辺が将来の規格を見越して設計されたものである可能性があるので,その後量産されるようになった64Mbitチップと設計が合わなくなっているのかもしれません.
逆に言えばSIMMソケットの配線を引き直せば認識する可能性が・・・無いですよね.
- re: まりも さん
投稿日:1999年08月05日(木) 22時45分46秒
「WildCat"2"」ってのも一体なんなんだろう(^^; VLSI 82C594と違うモノなんだか…?
64MB×4なのか 32MB×8なのかも分からないと、話の進めようがないですね。
- re: Beth さん
投稿日:1999年08月05日(木) 23時19分45秒
そういえば、Wildcatには複数の種類あると聞いたことがあります。学校にあるXa9/C8(G8TTY)はWildcat Overdriveでチップセットが違うといってはねられますし、一般にintelsatを使って設定できると言われている、高速化の設定の、
intelsat 54 A0
intelsat 5A 01
intelsat 5E 00
intelsat 5F D0
intelsat 64 50/D:6
(WinPC 1997年1月号で紹介されているらしい)ですが、2行目のアドレス「5A」は固定になっていてデフォルト値「00」から変えること自体が出来ません。
あと、ネットで調べた限りでは、82C591と82C594が少なくとも存在するようです。
- re: Beth さん
投稿日:1999年08月05日(木) 23時42分24秒
あと、少し横道にそれますが、Xa9/C8(WC2-240、G8TTY)で、3行目のアドレス「5E」を、標準値「F5」→「00」→「F5」と変えると、確実にパリティエラーが出ますので、かなり危険な設定であると思われます。設定値を「F0」にすれば、メモリーのアクセス速度は「00」の場合とほぼ同じ値で、パリティエラーも出ないので「F0」の方が若干安全かもしれません。
ただし、私の場合と環境の異なる場合はどうなるか分かりませんので注意してください。また、intelsatというツールは非常に危険なソフトなので、説明書を読んでも理解できない人は絶対に使わないでください。
- re: まりも さん
投稿日:1999年08月06日(金) 01時22分42秒
うちにはXa**系マザーが3枚ほどあって、一つは82C591、残りは82C594AFC*です。
594にもリビジョン違いがあるようで、型番末尾がC2となっているものがあります。
これのことなのかな?>"WildCat2"
うちの591の機体は虚弱(^^;で、PCIバス廻りにいろいろと問題がありました。
あとPCIホストブリッジ設定ですが、WildCatではデータが非公開のため、機能が
よく分かっていない点が多々あります。しかし5Aに関しては、上位4ビットの設定を、
下位の bit2が1だとバンク#1、bit0が1だとバンク#0に適用するという、ちょっと
複雑な仕様になっています。25hに設定すると両バンクとも最も高速で動作します。
(情報源:nifty FNECHARD mes 7)
5EはPCIバスとCPUクロックとのタイミングの設定のように思われる点があります。
ベースクロックによって変化します。5Eをいじると、メモリはともかくPCIのデータが
化けやすくなります。メモリも速くなるのは、その「ついで」でしょう。
5Fの最上位2ビットは、パリティエラー(SERRか)の制御と直接関係があると思われます。
- re: HENLI さん
投稿日:1999年08月06日(金) 01時53分13秒
86C591というチップはいわゆるVLSI SuperCore590(コードネームはSuperCore)チップセットの中のちっぷでして、厳密にはWildCatチップセットではありません。SuperCoreは対応CPUがP5-60/66MHz及びP54C-90/100MHzのみですので、いろいろと不具合が出ることが多いのは納得のいくところです。
- re: SARAYA さん
投稿日:1999年08月06日(金) 07時16分39秒
yoshさんのXa*は製品版じゃないということで・・・(謎)
- re: 月虹 さん
投稿日:1999年08月06日(金) 20時36分53秒
ちょっと、現実逃避がてら、いろいろ調べてみました。
32MB上限の SIMMスロットの場合、アドレス線は 12本だと思うのですが、64Mbit DRAM でもバス幅 4bit品で Row12本、Col12本というチップが世の中には存在はしているようです。また、16Mbit DRAM で、バス幅 1bit、Row12本、Col12本というものもあるようです。
#バス幅 1のチップなんてあったんだ… 驚き
これらを使えば、片面 64MB、最大で 128MB SIMM が構成できることになります。
もちろん、メモリコントローラ&BIOS が対応しているかという問題があります。メモリコントローラの場合は、Colアドレス幅と容量を指定する場合が多いようなので、バンク最大容量に引っかからなければ何とかなりそうな気がします。しかし、やはり BIOS は難しいだろうなぁ。
#案外、Rowアドレス12本の 64Mbitチップで構成された SIMM なら認識されるのかもしらんなぁ。そんな SIMM なさそうだけど。
件のコントローラチップは、Colアドレスをうまい具合にずらしているのですかね。
> Bethさん
遅延はウェイトサイクルの挿入により、負荷はバッファIC の搭載により回避は可能です。しかしながら、512個の IC をまともに動かすためのウェイト数、バッファ数を考えると「現実的」ではないです。
- re: まりも さん
投稿日:1999年08月07日(土) 00時50分35秒
最もアドレスを多く使っていた16Mビットというと4117400あたりで、
ROW、COLアドレスを11本、データ幅が4ビットでした。チップセットの
仕様、もしくは72pinの仕様として、アドレス(とくにCOL)は11本しか
出ていないのではないでしょうか(実は72pinのアサインを知らない^^;)。
そうだとすると、確かにおっしゃるように、64Mビットチップで行うのは
結構大変ですね。データ幅16ビットのが必要になってきますが、バイト
アクセスしたときとか大丈夫なのでしょうか?(^^;。SIMMでは、そんなに
データ幅の大きなチップを見たことがありません。
データ16ビット幅版では、CASを分割してUCAS LCASにしてアクセスして
いますね。その「シムコンバータのIC」とは、時間差で2枚のSIMMのCASの
タイミングを変えて出すようなものだったり・・・?
まあいずれにしても謎です(^^;。
- re: まりも さん
投稿日:1999年08月07日(土) 02時17分40秒
あ、ゴミ箱にある4MBのSIMMをみたところ、16ビット幅チップ、使われて
ました、訂正します。72pinのCASは複数ありますからそれぞれをUCAS LCASに
繋げば、U LCAS付きの16ビット幅デバイスで、何も問題はないです。
- re: 月虹 さん
投稿日:1999年08月07日(土) 04時55分42秒
72pin SIMM のデータシートを一読されることをお勧めします > まりもさん
http://www.jedec.org/download/freestd/pub21/default.htm
16Mbit DRAM x4品は、Row12本、Col10本が普通かと思っていました。
実際の SIMM上のメモリを調べたことないけど。
72pin SIMM のデータ幅は 32bit なので、16ビット幅のチップだと
2個構成、最大4個しか載らないので、8MB SIMM になっちゃいますよ、
16Mbit チップだと。
バイトアクセスは、もともと CAS が4本あって、それで制御します。
- re: まりも さん
投稿日:1999年08月07日(土) 09時33分48秒
ピンアサイン表の所在、どうもありがとうございます。実は探していた
のですが、なかなか見つからなかったのでした。データ16ビットのチップは
大きいので、確かに4MB品 (裏で8MB)までしか見たことがないですねぇ。
CASは2本かと思ってたら4本あったのですね(^^;。どおりで話が・・・。
やはり資料を前にしての議論でないとダメっすね。Thanks>月虹さん