EP-RB02では、正式対応機の中でSE、FE(25MHzマシン)で使用するときはSW1-6をONとするよう指示されてますが、うちの486GRでも、この設定を施すことで動作しました。EP-RB7で動作していたEPSON仕様メモリも、ERFで動作していたJEDEC仕様メモリも共存でき、EDO-RAMも動作できました。EDOは、ハイパーページモードではなく、ファーストページモードでの動作でしょうけど。
参考として、IOデータのメモリ/CPUアクセラレータ製品に付属するINSPECTで計測した、ワードアクセス結果を、メルコERF、IOデータEP-RB07のデータとともに示します。環境はPC-486GR(PK-EP586x4キャッシュドライバ設定デフォルトです。(ここで言うワードとは某社のワープロソフトじゃなくて16bit単位ということです。)
EP-RB02(DIP-SW-7:ON)472μ秒
ERF(DIP-SW-1 2:OFF OFF)456μ秒
ERF(DIP-SW-1 2:ON OFF)485μ秒
EP-RB7(DIP-SW:GR設定)476μ秒
EP-RB7(DIP-SW:デフォ)448μ秒
このように、EP-RB02はERFと比べて若干遅いようですが、GRで本来使われるべき設定のEP-RB7の動作速度に近いですね。ただし、この程度の差は、実際の使用上は全く体感できないので、この数字のとらわれないでください。
- re: NaO さん
投稿日:1999年07月05日(月) 23時45分16秒
追加、EP-RB02搭載の状態で、Win95の動作も確認できました。