EP586x4−120GPのその後についてご報告します。
以前、DOSではキャッシュONで立ち上がるがWIN95と3.1では起動時にハングアップする症状についていろいろとご意見をいただきました。
また、メールにて、東京工科大の方からWIN3.1の場合、smartdrv(version関係なし)をはずしてはどうか、メモリドライバを、FSWのvem486.exeにしてはどうかというご意見をいただきました。 やってみました。簡単に立ち上がりました。これで一時はいけると思ったのですが、しばらくすると動作がぎこちなくなり、起動しなくなりました。
それでも、DOSではキャッシュONで動きます。これは、どう考えても何か変と思い、出費覚悟でメーカーに依頼したところ、やはり、CPUそのものが壊れていたそうで、交換してもらいました。OSはDOSからすべてEPSON製(お安く譲っていただきました。しかも新品)に変え、今では問題無くキャッシュONで高速に動作しております。NEC版OSでも問題ないと思いますがEP版のほうがマシン全体のレスポンスが上がったように思います。
このCPU。キャッシュONにさえなれば(もちろんWB)かなり高速です。実際WIN95+IE4.0でフォルダごとに背景をカスタマイズし、GA−DRV2で6万色。さらに最新の画像ソフトで300dpiの画像を編集してみましたが。問題無く使えます。(冗談でsystem.iniの[IODATA_GA]セクションでMCLK=99とするとなぜか、6万色でレスポンスがいいです。何か変な使い方でしょうけど)ただこのCPU。気難しいCPUであるのは確かなようです。CPUであまり悩みたくない方は現行のPK−A586のほうがよいかも。私個人はこれで十分ですが。
PS.IO-DATAさんありがとうございます。