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PC-586RAにC6積みました  投稿者:P-Chan  投稿日:1998年09月28日 00時09分 

★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
1:Pentium 70*3.0=210.0MHz PCSKB5=12MHz(Default)
2:Pentium 70*3.0=210.0MHz PCSKB5=16MHz
3: IDT C6 70*3.0=210.0MHz PCSKB5=16MHz
Power Driver PCSKB5 1024x768 65536色(16Bit)
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
1: 5977 12184 12868 8358 4545 4654 59 2 2491 2659 11641 C:10MB
2: 6090 12189 12868 8811 4523 5094 66 2 2490 2683 11643 C:10MB
3: 5338 5743 10420 11110 4690 5713 66 2 2241 2726 7507 C:10MB

 我が家の586RA1LW改のCPUをP54C(Pentium200)から、WinChipC6(PSME225GA)へと
乗せ代えましたので、CPUBENCHの値をご報告します。

 ご覧のように、非常に興味深い笑える結果になりました。さすが、独自路線を
突っ走っているIDTって感じですね(笑)。

 短所:整数演算はまだ妥協できるとして、浮動小数点演算がとことんぼろぼろ。
アーキテクチャの違いが顕著に出てます。ここでは見えませんがMMXユニットも…ね(^^;;)。

 長所:内蔵キャッシュが大きい事による恩恵はかなりあります。また単純
命令(ストアとか)のステート数の少なさ、バスへのアクセスの軽さが、
グラフィックカードやIDE、CバスなどI/Oを叩く叩く(笑)。CPU自体の演算速度の
遅さのわりに、体感できるパフォーマンスがかなり高いのが楽しい(^^)。

 ちなみに、このC6は新品で\6,450でした。98年10月発売予定のC6の後継CPU、
WinChip2の0.25ミクロン版300MHzは12月に発売を予定されています。それまでの
繋ぎと実験がてら購入してみました。まぁ三ヶ月あれば、毎月\2,000換算ですし。
で思った事…とっとと乗せ代えておけば良かった(爆)。

 なお、遊びで80*3=240MHzを通してみたら、起動しました。でも、マザーボードの
バス回りがついてこれなくて熱暴走…78MHzでもこけて…どうやらうちのRAでは
そろそろ限界かも(Niftyでは80MHzで動く筐体もあったとか…羨ましい限りですね)。
今度75MHzのクリスタル買ってきて入れ替えるつもりです(爆)。あとPCSKB5も
18MHzいけるかな…などと考えていたりする(馬鹿)。

#長々と失礼しました〜何かの参考になれば幸いです(^^;;)
#クロック交換やCPU&バス電圧の変更など質問があれば遠慮無くどうぞ

  1. re: NaO さん 投稿日:1998年10月01日 00時38分
     WinChip2(C6-2)になると、浮動小数点はK6を上回ると発表されてます。MMX実行ユニットも2つ搭載で、さらにWinChip2-3D(C6-2-3D)では3DNow!対応になりますから、これでC6系もクロックで引っ張れれば文句なしになるでしょう。内蔵L1キャッシュは64KBですが、その次のWinChip2+と同3Dでは、内蔵L1キャッシュが128KBに達します。

     ただ安心できないのは、整数演算もC6から改良されているそうなので、それが障害にならないかということです。本家NEC-98ではPentiumからMMX-Pentiumになったときの分岐予測改良が、IDE問題を引き起こしたことですし。

  2.  
  3. re: P-Chan さん 投稿日:1998年10月03日 00時42分
     WinChip2は期待大ですよねぇ。浮動小数点演算はまぁK6自体
    あれですから(おい)、まぁおいといて、やはりMMXユニットが
    ツインになる事、分岐予測が極めて高度化(P62よりいいそうで、
    Hit率90%とか(汗))がやはりポイントでしょうね。あいかわらず
    単一電源でいけるそうですし。
     ところでキャッシュ64kとの事ですが、これはC6と同じ32k+32kという
    意味ですか?まさか64k+64k???それだとシャレにならない事になりそう
    ですけど…
     で。PC98系のIDE問題は、PCI制御BIOSとIDE制御BIOSのバンク
    切り替えが追いつかないって事でしたが、EPSON互換機も、98と
    同じようになっているのですか?確かに一応内部GA等はPCI接続ですが…
    まぁ仮に同じだとしても、まず心配は要らないと思います。

  4.  
  5. re: NaO さん 投稿日:1998年10月04日 02時02分
     C6-2/C6-2 3Dは従来のC6と同じ内蔵L1キャッシュは64KBですが、その次のWinChip2+と同3Dでは、そのまさかの64+64で、内蔵L1キャッシュが128KBに達します。

     そうそう、C6-2/C6-2 3Dでは、BF0-HIGH, BF1-HIGH, BF2-HIGH のP54Cの1.5倍設定を4倍として読み替えする設定が無くなっているので、直差しで4倍速動作はできなくなっています。どんな条件でも、別途3つの倍率設定ピンのある下駄が必要です。MTC-40001に、ちょっとコテ当てすれば、これが一番安上がりです。

  6.  
  7. re: ady さん 投稿日:1998年10月05日 00時19分
    すみませーん。IDTのC6についてお聞きしたいのですが、C6の存在意義「直に刺せる」って
    「SOKET4に直に刺せる」ということですか?SOKET4->SOKET7変換下駄が必要ないとなると、
    ハウジング〜空間問題にものすごい存在意義があると、いまごろ気がついたので…
    明日になったら雑誌もあたってみよっと。

  8.  
  9. re: P-Chan さん 投稿日:1998年10月05日 02時01分
     違います。「Socket5」に直接させるって意味です。586RA等はP54C、
    Socket5のマザーボードなのです。P5のSocket4では無理です(^^;;)。
     あと、存在意義とはちと極論だと思いますが…アーキテクチャ、
    コスト面など、他のCPUとはまた違う選択要素はあると思いますけど…

    #私の書き方が悪かったのだろうか?


  10.  
  11. re: ady さん 投稿日:1998年10月05日 10時31分
    ううう…すみません。「存在意義」とは「ぼくにとっての」という意味です。
    まさかC6全体の存在意義の話じゃないです。言葉の選び方まずかったですね。すみません。

  12.  
  13. re: NaO さん 投稿日:1998年10月06日 02時03分
     adyさんは、K6-300化されてますよね、だったら当分は要らないです。EPSON機のソケ4マシンには、K6が載りますが、ソケ5では現状ではそうもいきませんので。

     ただし、C6-2+ではCPU内部キャッシュ量が大きいですから、2次キャッシュを持たなかったり、あってもベースクロックをいじらない状態のマシンでは、CPUの中と外の緩衝になって、性能向上が、大です。

     さらに後のWinchip3では、倍率が11倍まで行くとか。

  14.  

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