[24348]  IFC-PCI7ESAU2BIOS表示まで時間がかかる件について
投稿者:Ra43タワー型 さん   2008-02-12 16:56:49
PC-9821Ra43を使ってます。
IFC-PCI7ESAU2を用いて大熊猫さん謹製のSil3512用BIOS書き換えを経て普通にWindows98SEが起動できるようになったのですが、メモリカウント後にBIOS画面表示になるまで1分くらいかかります。
Win98コマンドプロンプト起動後のキーボードリセット(Ctrl+Grph+DEL)操作後もメモリチェック後に同じように時間がかかります。
はじめはリソースの関係で固まってしまったのかと思っていました。
設定の次第では時間短縮できるものなのでしょうか?あるいは仕様みたいなものなのでしょうか?

メモリカウント後の表示画面(デバイススキャン表示部省略。接続はSATA変換IDE40GBのみ)
プライマリコマンドブロックレジスタ:I/O 6040h コントロールブロックレジスタ:I/O 6050h
セカンダリコマンドブロックレジスタ:I/O 6040h コントロールブロックレジスタ:I/O 6050h
バスマスタDMAコントロールレジスタ:I/0 C000h メモリマップドI0(?)レジスタ:MEM20411000h
IRQ:03(PCIセットアッププログラムでIRQを変更するとBIOS起動しない場合あり。)

CPUはCeleron566MHz(I/O DATA PK-P2A566を使用。PC-98ではサポート外だが安定動作)
メモリは64MBx2 ECCEDO構成 (2つの空きスロットに32MBx2を追加予定)
Cバス接続なし(MATE-X PCMも未装着)
PCI1:俗に言う抜いちゃ駄目トライデント(9682)
PCI2:IFC-PCI7ESAU2
PCI3:GA-VDB16/PCI
IFC-PCI7ESAU2に接続されたデバイス プライマリマスタにIDEいかしてS-ATA(※)経由で
HDS728040PLAT20(日立GSTの40GB ATA HDD)のみ。(40GB全領域使用。正常に認識、Win98SE起動可)
(※) http://www.century.co.jp/products/suto/ide-sata.html 参照
HELP押下後起動による設定:セカンダリCCU、内蔵LAN、内蔵サウンド、内蔵IDE:切り離し
リソースは問題ないと思われます。Windows98SE起動後もSATA、USB I/Fともに正常に動作しています。
USBはマウスのみ動作確認。(CENTURYの光学ドライブUSB接続アダプタは動作失敗。撤去。)
なお、環境変更のため現時点では接続していませんが、内蔵LANを復活させ、音源カードと
光学ドライブを接続予定です。(音源はUSBかCバス、光学ドライブはSATA変換基板経由を予定。)

長文で申し訳ありません。
  1. Ra43タワー型 さん   2008-02-12 17:11:15
    申し訳ありません。修正です。
    プライマリコマンドブロックレジスタ:I/O 6040h → 修正なし
         コントロールブロックレジスタ:I/O 6050h → 604Ah
    セカンダリコマンドブロックレジスタ:I/O 6040h → 6050h
         コントロールブロックレジスタ:I/O 6050h → 604Eh
  2. KAZZEZ さん   2008-02-15 04:55:10
    何でしょうね。
    私はIFC-PCI7ESAU2もCenturyのイカ(後略)も持っていましたので、
    試しにRa40を使って似たような環境(HDDはMAXTOR 4D040H2)を組んでみたんですが、
    HDDが起動しはじめるまでメモリカウントも含めて30秒も掛かりませんでした。

    >メモリカウント後にBIOS画面表示になるまで1分くらいかかります。
    普通に考えて、メモリカウントからPCIボードのBIOSに至る間、
    例えばオンボードIDEやFDDのチェックの段階で止まっていると考えられます。
    もしIFC-PCI7ESAU2を抜いても同様に時間がかかるならSATAまわりは関係ありません。
    その場合はオンボードIDEデバイスやFDDの構成や接触不良などを調べてはどうでしょうか。
  3. 悩める星 さん   2008-02-15 16:53:55
    ide-sataのリンク先を見るとxp/2000のみ対応ってなってますので仕方がないのかもしれません。この手の変換する商品は、相性もあるでしょうし。sataのhddをつないで、みれば、同じならば原因はボード側と判断できます。一度、hddの設定など、確認されてみては、どうでしょうか。
  4. zaf さん   2008-02-16 23:27:56
    わたしもAT機でそういう経験が一度あるのですが、粗悪ケーブルもしくは接触不良だったらしく、SATAケーブルを交換したら症状が治まったことがあります。

    #OSにたどり着く前のトラブルなので、サポートOSが何かってのは関係ないのではないでしょうか?
  5. Ra43タワー型 さん   2008-02-18 12:45:49
    お騒がせいたしました。
    はずし忘れの内蔵IDEコネクタのケーブルをはずしたら解決しました。
    >例えばオンボードIDEやFDDのチェックの段階で止まっていると考えられます。
    KAZZEZさんのご指摘のとおりでした。
    HELP押下電源投入時設定の内蔵IDE切り離しを行ったことばかりに気をとられていてケーブルをはずしていなかったことが原因のようです。
    この状態ではIRQ9が切り離せたと思いきや、PCISETUP.EXEではIRQ9が開放されていないようで他のデバイス用に設定しようにも選択できませんでした。
    (内蔵IDEにデータ移動前の32GBクリップのドライブをつなぎ、SAFEモードで起動してデータの移動をしました。SATAデバイスはBIOS管理下なので16BITアクセスモード。)

    ちなみに、80GBのSATAドライブを買ってきてFDISK(Win98SE用)で領域確保したら容量が10GB程度という認識になりました。
    EXIDE32Gを用いても容量誤認は続きました。
    全領域を誤認のまま単一で確保した後、まりもさん作のFORMATX(このときのドライブ選択表示では正常の容量数値が出た)でフォーマットしたら正常の容量で使えるようになってます。
    パーティションを切って使いたかったのですが、とりあえずこのまま運用いたします。
    今回の件でいろいろご助言いただきありがとうございました。
    大熊猫さんとまりもさんにはツールをご提供していただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
  6. tsh さん   2008-02-19 00:32:10
    >FDISK
    これはFDISKのバグです。
    AT互換機のほうに関しては、修正パッチが配布されましたが
    PC-9800では標準では接続できないために修正パッチが配布されていません。(汗

    過去ログなどによると、容量がパーセント指定であれば一応パーティション分割できるようです。
     http://weblabo.griffonworks.net/dorlog/2nddorcom/98maniacs/21108.html の7.の大熊猫氏の発言など
  7. KAZZEZ さん   2008-02-25 12:34:13
    > HELP押下電源投入時設定の内蔵IDE切り離しを行ったことばかりに気をとられていて
    ケーブルごと外さなければIDEが切り離されないのは周知の通りですが、
    重箱ながらディップスイッチ2-6は「IDE」ではなく「内蔵HDD」の切り離しです。
    というのも、Raではその状態でもCD-ROMが繋がれていれば普通に認識されます(当然内蔵IDEのリソースを使う)ので。