以前書き込みがありました、センチュリー社のIDE to SCSIアダプタを入手しましたので、結果をご報告いたします。
うーむ、なんて言うか、いわゆる、SCSIインターフェース標準内蔵のMacintoshユーザーが、Narrowのディスクが市場から消えつつあることもあり、大容量ディスクに載せ変えたいと言った用途向け、というのがありありでした。
どんなに速いIDEディスクを付けても10MB/Sで頭打ちになるばかりか、同じインターフェースに接続しているディスクと同時アクセスをすると、このアダプタのディスクの転送速度が半分ぐらいまで落ちてしまいます。
ちなみにセンチュリー社の技術者のお話を伺ったところ、サンプル品の時点では、10MB/S出るような仕様だったのだが、製品化の都合で、ネゴシエーション時に、SCSIインターフェースと取り決められた同期転送速度の2分の1になってしまう仕様に変更になった。とのことでした。
つまり、UltraSCSIの最高20MB/Sに設定していても強制的に10MB/Sになり、FastSCSIなインターフェースでは10MB/Sが最高ですから、強制的に5MB/Sになってしまうと言うことです。
実際、UltraSCSIなRvII266のオンボードではディスクにDJNAを使用しても約10MB/Sしか出ませんでしたし、FastSCSIなSt15のオンボードでは、4MB/S位しか速度が出ませんでした。
と言うことで、過度の期待は禁物ですね。
- re: 晴嵐えーじ さん
投稿日:1999年08月21日(土) 02時39分29秒
ごめんなさい。
>サンプル品の時点では、10MB/S出るような仕様だったのだが
10MB/Sを超えた転送ができるような仕様だったのだが・・・の間違いです。
- re: Jinn さん
投稿日:1999年08月21日(土) 18時17分29秒
製品化の都合って一体なんなんだろう...。