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原発乗っ取りと、メモリ  投稿者:  投稿日:1999年08月12日(木) 05時36分01秒 

Xv13/Rを使用しています。
よく、FSBを上げると、メモリは、パリありの方がいいという話を聞きますが、それは、ホントでしょうか?
ホントだとしたら、それは、なぜでしょうか?

グリーンハウスの、パリ無しSIMMを積んでいるのですが、これで、FSB66より上げた方いませんか?

  1. re: 月虹 さん 投稿日:1999年08月12日(木) 07時00分37秒
    嘘でしょう。
    パリティー用 DRAMチップが載っているから、速く動作できるということはあり得ません

  2.  
  3. re: まりも さん 投稿日:1999年08月12日(木) 07時15分19秒
     元々パリティチェックがされない機種では、パリティありのメモリを載せても
    とくに意味ありません。クロックアップ耐性とも無関係です。

  4.  
  5. re: 羅刹 さん 投稿日:1999年08月12日(木) 07時21分58秒
    それは恐らく、FSBを上げるとパリティ付きのメモリを要求する機種があるという話のことではないでしょうか?
    Xa7なんかがそうだったと思います、Xv13だは全く関係の無い話ですね

  6.  
  7. re: さいた さん 投稿日:1999年08月12日(木) 08時19分29秒
    9821の場合は(おそらく、ほとんどのPCでは)、原発乗っ取りで周波数を上げる事と、パリティとは無関係です。
    マザーボードのジャンパピンなどでクロック周波数の設定を変えると、その設定をBIOSが読み込んで、メモリーにパリティありが必要になるマザーボードは存在します。
    PC−9821Xaシリーズの一部が、代表例ですね。
    マザーボードに相談無く、勝手に発振周波数を上げるのであれば、BIOSは全く気づきません。
    単に、メモリーの動作速度が追いつかなくなる問題だけでしよう。
    この場合、同じ速度のメモリーチップを使用しているという前提ならば、パリティが無い方が、エラーの起きる確率は8/9だけ減少します。

  8.  
  9. re: さいた さん 投稿日:1999年08月12日(木) 08時22分16秒
    訂正、エラー発生率が8/9になるのですから、
    1/9だけ減少というのが正しい論理値です。

  10.  
  11. re: 西家 さん 投稿日:1999年08月12日(木) 10時55分19秒
    >さいたさんへ
     ECC対応でなければ、エラー発生率は何も変わりません。実際にエラーが発生した場合にハードウェアでエラーが検出できるか、できないかの違いがあるだけです。この場合8bit中の1bitの誤りを検出できます。
     ECC対応であれば、パリティーチェック用に追加されたビット数に応じてエラーを修正することができるのでエラー発生率を下げることができます。2bitのパリティーがあれば1bitの誤りを修正でき、2bitの誤りを検出できます。
     詳細については、情報数学や通信関連の書籍でハミング符号方式などを調べてみれば分かります。

  12.  
  13. re: Looser さん 投稿日:1999年08月12日(木) 11時35分28秒
    これは確か、「パリティを要求する機種では、パリティジェネレータのメモリは
    使わない方が良い。」という話だったと思いますが。どうでしょう?(;^_^A

  14.  
  15. re: YU さん 投稿日:1999年08月12日(木) 12時50分32秒
    チップの数が増えるということは、消費電力が増えて、ノイズの発生源も増えるということでもあるので、むしろオーバークロック耐性は下がると考えるのが順当では。
    エラー発生率については、パリティビットの分は(たとえデータが化けても)無視されるので、結局は変わりません。ただし、故障率は上がります。

  16.  
  17. re: 西家 さん 投稿日:1999年08月12日(木) 17時53分07秒
     パリティビット付のメモリーを要求される場合にはきちんとチップセットがパリティーチェックしています。(Intelsatなどでチップセットの設定を変更すればパリティーチェックを無効にすることも可能です。)CPUの換装に失敗した場合によく現れるメモリー関連のエラーのなかには、CPUを換装したことで消費電力やノイズの関係でメモリの動作が不安定になったために発生したデータ化けをパリティーチェックにより検出されたことが原因であることあります。パリティビットを無視していればパリティーチェックによるハードウェアエラーは発生しなくなります。ただし、実際にはデータ化けを無視しているわけですから、一般保護違反やレジストリの破壊などの不良動作の原因になります。つまり、ソフトウェアには問題がないのにハードウェアのエラーがソフトウェアのエラーとして顕在化するのです。プログラマにとっては、いい迷惑です。最近の信頼性を要求されるまともな業務用パソコンでは必ずECC対応のメモリーを使用しています。(コストダウンのためにノンパリのメモリを使用しているものがありますが、これは信頼性よりも安価であることを求めた結果です。)ノンパリのメモリを使用しているパソコンは安物の粗悪品であり、信頼性なんて言葉からは程遠い存在です。(それはそれでなければ困りますが、邪道です。)
     いくらオーバークロックして動作させても、アプリケーションが正常に動作しなければ何にもなりません。データ化けそのものは、高クロックになればなるほど避けられない問題です。ましてや、定格以上のクロックで動作させるとなるとなおさらです。データ化けがおきた場合の異常動作を防ぐためには、パリティー付のメモリが必須です。少なくとも異常動作する前にエラーで停止してくれる可能性があります。信頼性なんかどうでもいい、速く動作すれば暴走しようがデータを破壊しようがかまわないと言うなら、それもひとつの価値観でしょう。この場合、くれぐれもソフトウェアのせいにはしないようにしましょう。

  18.  
  19. re: さいた さん 投稿日:1999年08月12日(木) 18時04分37秒
    すみません、ちょっと説明不足でした。
    パリティが必要な場合、データ8ビットとパリティのの1ビットの、9ビットのどれかがデータエラーでも、パリティエラーとなるという前提です。
    パリティービットがエラーした場合、データビットが偶然に奇数個ビットだけエラーすると、エラーの検出はできません。
    でも、私がいいたかったのは、「エラーに気づかない」事ではなくて、「データが破壊される」という事です。データの8ビットのどれが破壊されても、当然データは破壊されます。
    パリティでデータを自動補正する9821があるとは信じられませんが(ECCは話が別)、パリティエラーの場合には、データは破壊されずに、システムが止まるだけですね、普通の9821は。
    で、データが破壊される(されて気づかない)確率に、更に1/8の割合でパリティエラーでストップする確率をプラスしたつもりでしたが…
    厳密には、奇数個のデータビットが破壊されて、更に同時にパリティが破壊された場合にはパリティエラーは検出されませんね。データは破壊されるんですが…

  20.  
  21. re: Jinn さん 投稿日:1999年08月12日(木) 19時24分44秒
    Xv13/R16をFSB80MHz化してますが、標準メモリのまんまでも元気に動いています。
    I/Oデータの16MBのFPDRAM(パリ無し)、メルコのEDODRAM64MB(ECC無し)でも安定動作します。
    ただ単に運が良かっただけかもしれませんが、グリーンハウスも悪いメーカーじゃないんで多分動くのではないでしょうか(^^;

  22.  
  23. re: OS9 さん 投稿日:1999年08月12日(木) 20時23分30秒
    Xv13/R16でノーブランドのパリ無しFPDRAMでも運良く動作しました。
    基板上にクリスタルにはソケットを付けて簡単に交換できるようにしています。
    色々なクロックを試して75〜80MHz当たりが限界と分かりましたが、交換したのはその時だけで今は元の66MHzベースです。
    何故かと言うと80MHzになって何か顕著な差が出た訳でも無し、私はベンチ数値をさほど気にしないので「他回路に対するリスクをわざわざ負う必要もないんじゃないかな?」と思った次第です・・・出来るだけ長く使ってやりたいので。

  24.  
  25. re: YU さん 投稿日:1999年08月12日(木) 21時44分14秒
    うちにはPC-9821Ap3というパリ付きメモリ必須のマシンがあります。
    このマシンは仕事用のため、かれこれ4年間ほとんど毎日8時間づつ使用しています。
    が、パリティーエラーが出たことは一度もありません。一方、Windowsは1日に何度も保護違反で落ちてくれたりします。
    コスト追求の意味もあるでしょうが、ハードの信頼性は、少なくともパーソナルユースとしては十分すぎるレベルに到達しているから、結果として、みんなパリティもECCもチェックしないマシンになったのではないでしょうか?

  26.  
  27. re: dtx さん 投稿日:1999年08月12日(木) 22時05分57秒
    >結果として、みんなパリティもECCもチェックしないマシンになったのではないでしょうか?
    まあ、最近のメモリチップなどは十分信頼性が上がっていますから、定格範囲内で使用する限り、
    エラーが起こることはまずありえないというのが、最近のECCやパリティ無しマシンなんでしょうね。
    私個人的には、パリティが働いてエラーが検出されたり、ECC機能が働いてエラーが訂正されるような
    メモリは、メモリとしては失格だと思います。また温度やノイズなどの動作環境が苛酷でエラーが発生
    するのならば、そのような環境を作ったり、またそのような場所に設置したことが問題ですね。
    まあ、最近のコスト重視では部品が安物になっているのはわかりますが、その尻拭いを高級なメモリに
    求めるのはどうかと思いますが。 <クロックラインにゴーストがでてるのはひどいぞ^^;

  28.  
  29. re: さん 投稿日:1999年08月13日(金) 00時35分30秒
    みなさん、ありがとうございます。
    結局、パリティは、あまり関係ないと考えていいのですね。
    私も、パリティは、エラーを検出しても訂正はしてくれず、そのプログラムを停止してくれるだけと思っていたので、なぜだろう? と思っていたのです。
    しかも、エラーを検出して、プログラムを停止した後、大半はフリーズするそうです、、、
    (^_^;)

    Xa7などは、ベースを60や、66にすると、パリティチェックする物でしたよね。
    その話は、聞いたことがあります。98では、他にもそのような機種ってあるのでしょうか?

    あと、グリーンハウスって、悪いメーカーじゃなかったんですね、、、
    他のメーカーと比べると安いので、けっこう悪目のメーカーかと思ってました、、、(^_^;)

    あと、追加質問になってしまいますが、
    SIMMのアクセススピードを少しでも上げる方法ってないんでしょうか?
    モジュールによって、アクセススピードって、差が出てくる物なんでしょうか?
    たとえば、メルコより、アドテックの方が早いとか、、、

  30.  
  31. re: まりも さん 投稿日:1999年08月13日(金) 02時29分25秒
     SIMMのアクセス速度を上げるには、チップセット(WildCatとかTritonと言っている
    ヤツですね)の設定を変えることが第一で、ブランドを変更してもだめです。EDOとFPと
    いう違いはありますが、9821の場合、ちゃんと区別していなかったりする機種があります。
    あるいは区別していても、大差ないアクセスだったり…。
     第二には、外部クロックをアップすることです(マニアックスだからOKですね)。
    CPUもですが、SIMMのアクセスからなにから、総体的に速くなりますが、そのぶん
    危なくもあります。とくにPCIクロックも同期で速くなる機種ですと、速さも体感
    できるかわりに、ディスクデータの化けが発生してデータを台無しにするなんて
    ことも起こりますので・・・。よいメモリを使えば耐性があがると信じている人は多い
    ですが、CPU−メモリ間でデータが化けなくても、CPU−PCI間でデータが化ける場合には
    動作不良になかなか気づかなかったりするものです。で、気づいたときにはHDDのデータを
    すべて失ってトホホ・・・になります(^^;

  32.  
  33. re: さいた さん 投稿日:1999年08月13日(金) 03時00分22秒
    SIMMのアクセス速度って、どっちの意味ですか?
    CPU側がメモリーをアクセスする速度ですか?
    メモリーのアクセスに対する応答速度ですか?
    全社なら、基準クロックを上げると比例して速度が上がります。
    当然、メモリーの応答速度を超えると、メモリーデータが破壊されます。
    また、INTELSATというソフトで多少アクセスするタイミングを変える事も可能です。
    メモリーの応答速度でしたら、メモリーチップのICに依存します。高性能(高速)のチップを搭載したメモリーSIMMを使用するしか、方法は無いです。

  34.  
  35. re: さん 投稿日:1999年08月14日(土) 00時13分41秒
    規定内で使う分には現在の品質では何十年に1ビット発生する程度なので個人レベルでは無意味です。
    絶対的な信頼性が求められる端末やシステム以外ではお飾りかと。
    規定外で使用する場合はデータ破壊の保険として導入するには多少意味があります。
    ただパリティはハード、ソフトのエラー防止には全然役に立ちません。
    ECCは1ビットの検出、訂正はできますが、複数ビットのエラー検出はできても訂正はできません。
    つまりそんなにエラーが頻発するようなシステムでは無駄と言うことです。
    サーバ等落ちてはまずいようなシステムでないと現状でのパリ導入はお高くつくのです。

  36.  
  37. re: さん 投稿日:1999年08月14日(土) 00時31分28秒
    言い忘れました。
    P6系出現後ベースクロックの差を統合型高速L2が吸収してくれるようになりましたので速度に気なされるようならK6-3の導入をおすすめします。
    ノーマルでは400で頭打ちですが、発熱と消費電力の大きさに目をつぶればかなり早くなると思いますが。
    それでも速度的に不服があるときは素直にBXのAT機に乗り変えた方がいいです。

  38.  
  39. re: 西家 さん 投稿日:1999年08月14日(土) 01時05分22秒
    >規定内で使う分には現在の品質では何十年に1ビット発生する程度
    >なので個人レベルでは無意味です。
    確かに1BITあたりの品質ではそうなりますが、1Gbitも実装していると1時間あたり数Bit化ける確率になりますので馬鹿になりませんよ。例えデータが数bit化けてもクリティカルな部分が無事なら大抵の場合、そのまま動いてしまうので気が付きにくいだけです。32Mbytes程度なら無視できるかもしれませんが、100Mbytes以上使用していると決して無視できない数字になります。

  40.  
  41. re: Coldman さん 投稿日:1999年08月14日(土) 13時05分50秒
    私は以前パリ無しのSIMMを使用してました。で無理なチューンナップ(オーバークロックやINTELSATで最高速設定時)を行った後でスキャンディスクをかけるとファイルが壊れてることが多々ありましたが、パリ有りのSIMMに変えてからはファイルが壊れることは無くなりました。その分例外エラーやWINDOWS保護違反が出るようになりました。
    K6-IIIに変えてからは(今年の5月頃換装)無理なチューンナップはしてないので例外エラーやWINDOWS保護違反は今のところ出た事は無いです。

  42.  
  43. re: まりも さん 投稿日:1999年08月14日(土) 21時37分17秒
     Windowsですと、パリティエラーのNMIが来ても、この割り込み処理
    ルーチンは、たしか無視して元に戻ってしまうんじゃなかったでしょうか?

  44.  
  45. re: Coldman さん 投稿日:1999年08月15日(日) 11時43分18秒
    Win3.1では、パリティエラーのNMIが発生してもカーネルは無処理みたいですね。
    Win95以降は、どうなんでしょうか?

  46.  
  47. re: Coldman さん 投稿日:1999年08月15日(日) 17時19分10秒
    自己レス
    知人に尋ねて見たところ、パリティエラーは一般保護違反(間接的に)に含まれるそうです。
    パリ有りとパリ無しで動作の違いは、パリ有りだとメモリ内でプログラムやデータの破壊が起きた場合に早期発見ができHDDファイルの破壊を未然に防ぐそうです。パリ無しだと発見が遅れる場合がありHDD上のファイルが壊れる可能性があるそうです。
    ちなみに、マージンをぎりぎりまで削ったマシン以外では滅多に起きないそうです(Win使用中)。

  48.  
  49. re: まりも さん 投稿日:1999年08月17日(火) 08時23分54秒
    >一般保護違反(間接的に)に含まれ
    なるほど、それならいくらか救われますね。ちょっと実験してみます
    # あぁ、でもこのスレッド、消えそうだにゃ(^^;

  50.  

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