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V10のパワーアップ  投稿者:enciel  投稿日:1999年04月07日 01時37分 

皆さんこんばんは。新参者ですのでよろしくお願いします。
昨年の夏ぐらいに拾ったPC−9821V10があるのですが、さすがに初期状態では遅くて
ちょっと使い物になるとは言いがたい状況でしたので、ある程度使えるマシンにするため、
ここの掲示板などを参考に色々と調べてみたつもりなのですが、いまいち理解できていない部分
がありますので質問します。

1.MMX-Pentiumを乗せる場合、内臓IDEを切らなければならないとのことですが
WinChip2の場合ならそのまま使用できるのでしょうか?
また、その場合パフォーマンスは変わるのでしょうか?
2.Millenniumを使うとき、Matroxのドライバは使用可能なのでしょうか?
使えない場合はどこのドライバを使用すればよいのでしょうか?
3.このマザーボードで改造なしに3倍設定(66×3)は可能でしょうか?

以上の3点です。質問ばかりで恐縮ですが、教えて頂けたら幸いです。


  1. re: CKK さん 投稿日:1999年04月07日 01時45分
    1.そのままです。CPUが速くなるからPIOな内蔵IDEもつられて少しだけ速くなるかもしれません。
    2.MATROXのドライバはNTでないと使えません。NECのドライバを使うことになります。具体的にどうするかはご自分でお考え下さい。
    3.基板によって異なるので、最低限の情報(チップセット等。V10なら一体型もあるし)が無いことには言えません。出来るかもしれないし、出来ないかもしれないです。でもV10だと下駄無しには出来ない可能性が高そうな気がします。

  2.  
  3. re: 葵一葉 さん 投稿日:1999年04月07日 17時00分
    1&3.V10だとあまり深い事考えずにすむC6-2の240Mhzを直載せ1.5倍設定で4倍動作で266Mhz。
    動かなかったらベースクロック下げて60x4=240Mhzの定格動作をさせれば、3倍できるか悩まないですみます。
    2.あとはdirectXのドライバをNECのドライバの後から入れればパフォーマンスがあがります。

  4.  
  5. re: enciel さん 投稿日:1999年04月08日 23時52分
    CKKさん、葵一葉さんレスありがとうございます。
    Millenniumについては了解しました。
    また、WinChip2−240MHzについてですが、3.3V版って無いですよね。普通に販売されている物で大丈夫なのでしょうか?
    しかし、やはり3倍設定をどうにかしたいです。というのも実はちょっと前に早まってWinChip2-200MHzの3.3V版を購入してしまっているので、どうにかこのCPUを生かしたいです。多少いじってもいいので、どうにかならないものなのでしょうか…。

  6.  
  7. re: CKK さん 投稿日:1999年04月09日 01時17分
    余程運が悪くない限り、WinChip2は3.52Vでも動作しますよ。しかし既に200MHz版を買っているのでしたらそれを活かすべきで、その為には薄目のCPUクーラーとMTC-40001しか無いでしょう。

  8.  
  9. re: ENCHAN@Xn さん 投稿日:1999年04月09日 03時08分
    V10がデスクトップ型ならマザー側で倍率を3xに出来ませんかね?
    WildCatならCバス下のジャンパがそうなんですが、Tritonは失念^^;

  10.  
  11. re: enciel さん 投稿日:1999年04月09日 12時37分
    すいません。また質問になってしまいますが…。
    MTC-40001って何でしょう?>CKKさん
    V10はデスクトップ型ですが、WildCatとTritonの区別ってどこを見ればわかりますか?>ENCHAN@Xnさん

  12.  
  13. re: CKK さん 投稿日:1999年04月09日 13時54分
    箱を開けたらCPUの周辺にCPUより一回り小さいぐらいのチップが三つぐらいあると思いますが、そのチップに「Intel」と書かれていればTriton、「VLSI」であればWildcatとなります。VLSIなら基板側で三倍まで倍率が設定出来ることがあるので、その辺はどるこむ周辺系のHPを巡って探して下さい。Tritonなら二倍までしかできなかったと思いますが、メモリスロットの左側に二連のジャンパスイッチがあり、これを抜き差しすることでベースクロックが変えられたはずです(違ったらスマンです)。おそらくこの場合、V10だと右側のみにジャンパが刺さっているはずで、これを左に刺すとベース60MHzでV9相当(V9って無いですけど)になり、両方刺せばベース50MHzでV7相当になります。このV7相当の状態、つまりベースが低い状態で良ければそのままWinChip2-200MHzを載せることが出来ます。

    MTC-40001は、Melcoが無保証の改造用パーツブランド「MTC」で売り出した、三倍までのクロック変換ソケットです。お値段\4980。でも最近は店頭で見かけなくなっているので、個人売買のほうが早いかもしれません。

  14.  
  15. re: ENCHAN@As3 さん 投稿日:1999年04月09日 15時47分
    MTC-40001が入手困難であれば、VRM付きの電圧/クロック変換下駄
    (PL-J/98、P55C-ECO-R2A等)を電源供給せずに使うという手もあります。
    ただ1.5x設定はマニュアルに記載されていないと思いますが、実際は
    3.5x=1.5xなので問題ありません。

    将来K6-3等に載せかえる予定があるならこちらの方が便利かと思います。

  16.  
  17. re: CKK さん 投稿日:1999年04月09日 23時08分
    ↑ CPUより下駄の方が高い(笑)
    というか、V10の電源ってK6-IIIに耐えられるんでしょうか(^^;)
    普段WinChip3の8Wとか3Wとかいう数字を見ているんで、K6はものすごい電気食いに見える(^^;)

  18.  
  19. re: enciel さん 投稿日:1999年04月10日 15時44分
    今現在、自分の手元にV10が無いので何ともいえませんが、もし3倍設定がなかったら
    50×4倍速の200MHzで使おうと思います。まあ、これ以上速いCPUに乗せかえることは
    ないと思いますので、下駄は不要と考えております。
    最終的にはC6-2(200MHz),Millennium4MB,4.3GB-HDD,2ndCACHEを加えて
    “それなりに”使えるマシンにするつもりです。

    CKKさん、ENCHAN@Xnさん、色々とご教授頂きましてありがとうございました。

  20.  

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