ワイルドキャット(V16S5C)パイロットのKu_Tangです。
このたびK6−2(300)に鞭打って、391MHz運転に成功しました。
以前に374MHz成功をアップいたしましたが、今回はベースクロックを
78.2MHzにして5倍設定の391MHzとなりました。
仕様は、水冷ペルチェ12V+K6−2(300)2.5Vです。
HDbench、スーパーπ104万桁、素数1000万個も無事に終了しました。
・・・詳細な結果は今手元にないのですが、374MHzと比較して4〜5%程度は
あがっていました。
ところで、391MHzでの運用ではCPU温度が約20℃になると走らせていた
アプリケーションの画面が固まってしまう状態が多発します。
また、CPU温度が20℃以上の状態で起動しようとすると、窓98が起動した直後
に、アプリケーションエラーが頻発して、その後は同じように固まることが多い状況
です。
K6−2の熱限界は、確か50℃以上はあったはずなので、熱暴走とは考えにくく、
おそらく電圧不足だろうと思うのですが、MCUKでは2.5Vの次は2.8Vしか
設定できないので、さすがに躊躇しています。
どなたか、K6−2を2.8Vという極限状態で使用されている方はおられますか??
- re: みくりひ さん
投稿日:1998年11月20日 19時43分
>391MHzでの運用ではCPU温度が約20℃になると走らせていたアプリケーションの画面が固まってしまう状態が多発します。
>K6−2の熱限界は、確か50℃以上はあったはずなので、熱暴走とは考えにくく、
熱暴走です(断言)。
あの、熱暴走ってのは別に何度で起こると決まっている訳ではないです。
定格内で使う分にはメーカーが、たとえばK6−2なら70度以下での動作は保証していますよね。
で、半導体ってのは温度が低い方が反応が早くなり、より高クロックで作動させられます。
逆に云えば、温度が上がって反応が鈍くなり、そのクロックに追従出来なくなって異常動作を起こすのが「熱暴走」です。
で、オーバークロックをした場合は、当然クロックを上げるほど熱暴走を起こす温度は下がってきます。
私の場合でも、
K6−266(366MHz駆動)>30度以下
K6−266(400MHz起動)>5度以下
K6−2/333(400MHz駆動)>25度以下
K6−2/350(400MHz駆動)>30度以下
P55C−233(300MHz駆動)>30度以下
でないと動作しませんでした。
それと、電圧を2.5V以上に上げるのは、賛成できません。K6−2の限界電圧が2.5Vですし、
なにより私はK6−2/333を「2.5V、400MHz」実験中にK6−2が死にましたから(^^;
- re: みくりひ さん
投稿日:1998年11月20日 22時53分
オーバークロックと電圧、冷却の関係について
この文章が一番解りやすいかと思います。
http://village.infoweb.ne.jp/~fwgc9803/053clockup.htm
それと、ご存じかもしれませんが、ここも参考になります。
http://www.cds-co.com/ff/
- re: Ku_Tang さん
投稿日:1998年11月20日 23時10分
>みくりひさんへ
むむむ!なるほどなるほど(@_@)・・・参考になりました。
これからもご指導お願いします。