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AV用HDD  投稿者:POPO  投稿日:1999年02月13日 04時27分 

AV用HDDなるものがあるらしいですが、どのようなものでしょうか?
現在ではHDD自体が速いものがありますので関係ないと思うのですが
それほどの能力があるのでしょうか?

  1. re: Delta_T さん 投稿日:1999年02月13日 04時34分
    連続した大容量のファイルの 特に書き込みに特化したHDDのことを AV用というみたいです。
    最大の特徴として 最低連続転送レートが保証されています
    保証と言っても 出なかったから金返せと言う物ではなくて メーカが公称最低でもこれだけのレートは保証できるという性質物です。
    だいたい 6〜7MB/S位が保証されていると思います こう書くと遅そうに見えるかも知れませんが 最内周のトラックでもどこでも 最低これだけは出る というものです。
    当然最高速領域ではもっと出ますし 最低ラインまで十分な余裕を持っています。
    また キャッシュが非常に大容量というのもあります 一般的に1MB〜2MBの内蔵キャッシュを持っています これはサーバ用とのHDDにも見られる特徴です。

    AV仕様のHDDは 連続した大容量のファイルに特化しているため シークタイムはあまり重視していなかった?? そのため SWPやTMPファイル システムなど頻度の細かいファイルアクセスには向きません 発熱もものすごい様です。
    適材適所という物なので そのドライブに最適な用途で使ってあげてください。

  2.  
  3. re: YU さん 投稿日:1999年02月13日 04時37分
    パソコンの周辺機器としてのHDDは利益がとても少ないので、20G以上の高速、大容量
    モデルを「AV用」と呼んで、何も知らないAV業界に高く売りつけようとする、HDDメーカーの
    戦略だと聞いたことがあります。
    あと、AV用は大量のキャッシュを搭載して、「最低速度」が保証されている、つまり、
    いかなる状況でも、例えば5MB/sのような転送速度を維持できるように設計されている
    物もありますが、すべてがそうなっているわけではないです。

  4.  
  5. re: deepcalm さん 投稿日:1999年02月13日 06時17分
    DOS/V POWER REPORT付録の「最新PCキーワード辞典上巻」より抜粋&一部編集。
    「動画データや音声データの記録再生用に最適化されたハードディスク。高速で
    あると同時にコンスタントに安定したデータ転送を保証するための機構や素材が
    用いられている。連続転送時に一般のハードディスクで問題となる定期的なサー
    マルキャリブレーション(内部の温度によって変化するディスクの盤面に適応す
    るために電源投入時および稼働中に行われる補正)を排除あるいは、転送中は行
    わないようにし、常に一定のスピードで連続転送できるようにしている。」との
    ことです。

  6.  
  7. re: wish. さん 投稿日:1999年02月13日 13時08分
    ビデオキャプチャ等をするなら、AV用のHDDはいいらしいですよ〜

  8.  
  9. re: SSI さん 投稿日:1999年02月13日 15時34分
    Seagateで調べてみると、チータとバラクーダはAV用、メダリストプロ(全部SCSI)は非AVと
    なっていました。チータは別格として、バラクーダとメダリストプロの差はカタログ上では
    あまりありません。強いて言えば

    1.キャッシュ容量の違い
    2.シークタイムの違い
    3.耐久性の違い

    くらいでしょうか?やっぱり「1」が大きいのでしょうかね?
    自分的には「3」の理由でAV用をねらったりしますが。

  10.  
  11. re: Delta_T さん 投稿日:1999年02月13日 23時15分
    バラクーダとメダリストプロの差
    メダリストプロの方が 内周部での性能低下が大きかったと思います、 内部転送速度での比較ですが....

  12.  

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