AV用HDDなるものがあるらしいですが、どのようなものでしょうか?
現在ではHDD自体が速いものがありますので関係ないと思うのですが
それほどの能力があるのでしょうか?
- re: Delta_T さん
投稿日:1999年02月13日 04時34分
連続した大容量のファイルの 特に書き込みに特化したHDDのことを AV用というみたいです。
最大の特徴として 最低連続転送レートが保証されています
保証と言っても 出なかったから金返せと言う物ではなくて メーカが公称最低でもこれだけのレートは保証できるという性質物です。
だいたい 6〜7MB/S位が保証されていると思います こう書くと遅そうに見えるかも知れませんが 最内周のトラックでもどこでも 最低これだけは出る というものです。
当然最高速領域ではもっと出ますし 最低ラインまで十分な余裕を持っています。
また キャッシュが非常に大容量というのもあります 一般的に1MB〜2MBの内蔵キャッシュを持っています これはサーバ用とのHDDにも見られる特徴です。
AV仕様のHDDは 連続した大容量のファイルに特化しているため シークタイムはあまり重視していなかった?? そのため SWPやTMPファイル システムなど頻度の細かいファイルアクセスには向きません 発熱もものすごい様です。
適材適所という物なので そのドライブに最適な用途で使ってあげてください。
- re: YU さん
投稿日:1999年02月13日 04時37分
パソコンの周辺機器としてのHDDは利益がとても少ないので、20G以上の高速、大容量
モデルを「AV用」と呼んで、何も知らないAV業界に高く売りつけようとする、HDDメーカーの
戦略だと聞いたことがあります。
あと、AV用は大量のキャッシュを搭載して、「最低速度」が保証されている、つまり、
いかなる状況でも、例えば5MB/sのような転送速度を維持できるように設計されている
物もありますが、すべてがそうなっているわけではないです。
- re: deepcalm さん
投稿日:1999年02月13日 06時17分
DOS/V POWER REPORT付録の「最新PCキーワード辞典上巻」より抜粋&一部編集。
「動画データや音声データの記録再生用に最適化されたハードディスク。高速で
あると同時にコンスタントに安定したデータ転送を保証するための機構や素材が
用いられている。連続転送時に一般のハードディスクで問題となる定期的なサー
マルキャリブレーション(内部の温度によって変化するディスクの盤面に適応す
るために電源投入時および稼働中に行われる補正)を排除あるいは、転送中は行
わないようにし、常に一定のスピードで連続転送できるようにしている。」との
ことです。
- re: wish. さん
投稿日:1999年02月13日 13時08分
ビデオキャプチャ等をするなら、AV用のHDDはいいらしいですよ〜
- re: SSI さん
投稿日:1999年02月13日 15時34分
Seagateで調べてみると、チータとバラクーダはAV用、メダリストプロ(全部SCSI)は非AVと
なっていました。チータは別格として、バラクーダとメダリストプロの差はカタログ上では
あまりありません。強いて言えば
1.キャッシュ容量の違い
2.シークタイムの違い
3.耐久性の違い
くらいでしょうか?やっぱり「1」が大きいのでしょうかね?
自分的には「3」の理由でAV用をねらったりしますが。
- re: Delta_T さん
投稿日:1999年02月13日 23時15分
バラクーダとメダリストプロの差
メダリストプロの方が 内周部での性能低下が大きかったと思います、 内部転送速度での比較ですが....