一番お手軽なのはNV4下駄ですね。買うとなるとお値段もダントツですが・・・。

まず、セカンドキャッシュを外した上で、
投げ売りされているN3下駄を試してみてください。
＃注：ハードディスクの中身が飛ぶ危険があるので、バックアップを取るか、
＃中身がどうでもいいハードディスクで試してください。
＃（ハードディスクのIDE<->SCSIだけでも安定する位相変わってしまうことがありますが）
N4/NV4は高価なので、それからでも遅くありません。

S15さん、新グラデストさん、お答えありがとうございます。
とりあえずN3下駄を買ってきて試してみて、
ダメそうでしたらNV4下駄を買ってみます。

＞実はこうゆうことをするのは初めてなので

と言うことですと素直にメーカー製のアクセラレーターをお薦めします。基本的にCPUの載せ換えは若干の危険を伴いますので、もし実行されるので有ればある程度情報を集めた上で自己責任において行うことになりますね。

PC-98にK6系のCPUを載せるときには改造したVRMを使うか下駄を使うかになります。
最近一般的なのはメルコさんの下駄（N/N2/N3/N4/NV4/V)ですね。それぞれの機種とCPUによって使う下駄は変わってきます。
430HXなXa16/W16にK6-III系のCPUを載せるときは「魔法機能」と呼ばれる物が付いていない下駄（メルコですとV下駄）か魔法のON/OFFが出来るN3/N4/NV4下駄を使います。
で、V下駄を使うときはオンボードのL2キャッシュがあると障害になるので外して使用します。
K6-III+をお使いになると言うことですから恐らく動作クロックを400MHz以上にしたいのですね。だとするとN3/N4/NV4下駄でなければなりません。
N3ですと430HXでは安定しない場合が多いのでN4かNV4がお薦めです。ただ下駄単体での入手は出来ません（今のところ）。
あと注意しなければならないのがCPUのコア電圧です。K6-III+の場合は2.0Vですから下駄の供給電圧もそれに合わせなくてはなりませんね。多くの下駄は2.2〜2.4Vですので改造が必要です。
私をはじめ多くの方がK6-III+/E+等を規定のコア電圧以上で使用しているのは、OCするときの安定性を求めるためです。基本的には若干危険ですね。（メーカーの既定値以上ですから）
メルコさんのOCしてあるアクセラレーターは高いコア電圧をかけていますが、メーカーでの選別品のCPUを使っていますので保証もつきます。しかし個人でやる場合は保証もありませんのでご注意下さいね。高いコア電圧をかけてCPUが昇天してしまってもそれは仕方のないことです。

それとN3等のクロックマルチプライヤ下駄の位相を調整するときは新グラデストさんの仰るように壊れてもいいシステムでの設定をお薦めします。位相によってはシステムが破壊することがありますので。

バイザーさん、ご親切なレスほんとうにありがとうございます。
とても参考になり嬉しい限りです。
うーん・・・そうですか・・・では、とりあえずNV4下駄付きの
アクセラレータを買ってきて、その速度に不満があったら
もっと知識を付けてからK6III+に載せかえてみたいと思います。