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K6-III+とN3下駄のコンデンサ改造
投稿者:Noggy さん
2000-11-02 00:34:47
K6-III+450の600MHz動作に失敗し550MHzで常用しているのですが、今後出る500や550の600MHzオーバーに備えてN3下駄のコンデンサを増強してみました。 ^^;
使用したコンデンサはファイナルさんのところでもおなじみのニチコンのオーディオ用高級コンデンサMUSEの1000uF(16V)です。
ところが改造後は今まで安定していた550MHz動作でも逆に不安定になってしまいました。
具体的にはまず一発目の電源導入時はピポらず、2回目はCACHE RAM ERRORが出てしまい、3回目にやっと起動するという状態になってしまい、起動後は一見安定しているように見えても突然フリーズしたりするようになってしまいました。
この電源投入時の問題は同じように改造したN3下駄とK6-2+を使った友人のマシンでも起きているようなのでK6-x+シリーズはコールドスタートに何かしら問題があるのかもしれません・・・ 同じような経験をした人はいませんでしょうか?
使用マシンは、PC-9821Xa16/W30です。
ちなみに今はコンデンサを全部元に戻して使っていますが当然問題は起きなくなりました。
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おさ坊 さん
2000-11-02 01:14:51
コンデンサ容量が大きく電源の立ち上がりが鈍くなったのでは?
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ファイナル さん
2000-11-02 01:48:48
2.4V仕様450、2.2V仕様450を500MHz〜550MHzでの使用中はMUSEの1000uF(16V)、1000uF(25V)、2000uF(16V)、共に一度もCACHE RAM ERRORは出ませんでした。
しかし、K6III+を使用し始めて数回CACHE RAM ERRORが出ています。
K6III+の立ち上がりと改造N3下駄との信号立ち上がりに微妙なタイミング差があるのかも・・
オーディオ用高級コンデンサMUSEその物は良いコンデンサなんですが。今現在入力MUSEの1000uF(16V) 出力MUSEの1000uF(16V)*2の環境です。
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岩頭 さん
2000-11-02 08:35:40
諸説有りますが容量的には足りてると思ってますので高周波特性の良いパスコン入れてます。
多層基板化で最近は使う必要がめっきり少なくなってしまいましたが、あの電源部分はチョット、お寒い気がした物ですから.....
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せれん さん
2000-11-02 19:24:58
山猫+改造N3+K6−2+500@600(666は轟沈)ですが
なんの問題もなく動いてます。
コンデンサは同じくMUSEの1000μFx3です。
ただし、2ndキャッシュボードが改造前にお亡くなりになったので(TT)
抜いてますが・・・
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せれん さん
2000-11-02 21:20:54
と言ったそばからコールドスタートに失敗しました。
メモリチェック後止まります。電源入れ直しで動きますが。
やはり何かあるのかもしれません。
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ゆー さん
2000-11-02 22:35:09
うちのCt20のN3下駄はMUSEの1000μF(16V)x3仕様ですが、なんら問題ありません。
ただいまK6-III+450MHz@600MHzで書き込んでます。
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まりも さん
2000-11-02 23:38:30
ところで「高級オーディオ用コンデンサ」てのは、どんな特徴があるのでしょうか。AF用途だとすると、高周波領域で低インピーダンスではなく、むしろOSコンのままのほうがずっとよいと思うのですが。データシートなどで検討したうえで採用しているのでしょうか?>使っている方
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り・がずぃ さん
2000-11-03 00:17:55
N3のコンデンサですが、交換したところVRMがお釈迦になったことがあります。
交換してしばらくは使えたのですが、そのうちピポらなくなりました。
K6-III+の電力消費量は非常に少ないですから、下手にいじらない方が良いかもしれませんね。
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るり さん
2000-11-03 01:33:53
N3のスイッチング周波数は275KHz(FREQ_ADJには91Kがぶら下がっていたと思います)だったと思います。容量に大差が無ければ圧倒的にOSコンのほうがESR良好ですね(多分これが原因でコールドスタート失敗や突然フリーズしているかと・・・)、許容リップルも数倍違うと思いますので容量抜けとか心配です。うちではデフォルト状態に2.2uFチップ積層セラミックコンデンサ追加です。容量重視するならスイッチング電源用途(大抵ESRも耐リップルも改善されています)をラインナップしているメーカーもあるのでそちらも検討してみてはいかがでしょうか。
Vcoreの電圧下がったのでリップル条件がさらに厳しくなったのかも知れませんね。
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Noggy さん
2000-11-03 23:20:51
以前ファイナルさんのK6-IIIとIII+の性能比較というのがありましたが、その中で6-III+はL2キャッシュのアクセスが遅いという実験結果が出てましたが、もしかしたらこのコールドスタートにも関係あるかもしれません。
私はメモリベンチなどでしっかり検証していませんが、通常K6-III+@550MHzでスーパーπ104桁が6分50秒だったのがコンデンサ強化後には9分以上かかるようになったので何か変だな・・・と思った記憶があります。(今は元に戻したので試せませんが・・・)
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まりも さん
2000-11-03 23:54:19
電源の品質と、セカンドキャッシュの速度とはなんの関係もないと思いますが…。スーパーパイは、計測毎のばらつきが大きいです。プログラムが割り当てた物理メモリの連続性の状態で速度が変わると言われています。
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Noggy さん
2000-11-04 00:32:18
>電源の品質と、セカンドキャッシュの速度とはなんの関係もないと思いますが…
確かに直接は関係あるはずありませんが、電源投入時にCPU内でキャッシュのアクセス速度に関するモードが変な状態になってしまうことは考えられます。(L2が無効になっている訳ではなさそうなので・・・)
なぜそう思ったかというとCACHE RAM ERRORというあまり聞かないエラーが出たりしたからです。(ちなみにマザーのL3キャッシュは外しています)
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まりも さん
2000-11-04 01:23:39
CACHE RAM ERROR が出ますか…。ソケ7の98の場合、ITFメッセージのこれは、L2のサイズでメモりアクセステストして出るはずなので、データエラーが起こっていたと考えられます。電源の品質が悪いとそうなることはあるでしょうけど、キャッシュの「モード設定が異常」ってのは、その関係のレジスタ(あるのかな?)でも調べてみないことにはよくわかりません。
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醤油 さん
2000-11-05 00:43:05
オーディオ用コンデンサは、オーディオの音質向上に視点を置いたものであり、高周波領域においてそれほど良い特性をもつ物ではないと思います。るりさんのおっしゃるように、スイッチング電源用のコンデンサやOSコンの方が低ESRで、CPUのVRMに適したものの方が良いような気がします。OSコンは大変高周波領域において良い特性をもっていて、特に適したものであると思います。のせかえるのなら、OSコンや、最近のPC/ATマザーなどに載っているコンデンサの方が良いような気がします。
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醤油 さん
2000-11-05 01:02:50
OSコンは通信販売をやっているようです。
http://www.sanyo.co.jp/compo/os-con/ 確か、もとのコンデンサでK6-IIIを載せると発火するというような理由から交換したほうが良いということだったと思うので、載せるならもとに載っている定格10V以上470F以上のOS-CONに交換するのが良いのではないでしょうか。これなら容量、定格に余裕ができると思います。