[3520]  Klamathユーザに苦難の道は続く
投稿者:98 さん   2000-04-05 16:51:45
ずがーーーん!例のCeleron533/600アクセラレータ、対応機種は
Ra300/333だけであるようです(Ra40はマシンがないだけと思われる)
http://www.melcoinc.co.jp/product/taiou/cpu/pc9821.html
まあ、Ra300/333の9倍通過問題は解消されたのでよしとする・・・?
  1. エロ さん   2000-04-05 20:07:15
    さてと、アクセラレータ購入資金でROMライタでも買うとするか(^^;)
  2. デンドロビウム さん   2000-04-05 23:07:46
    やはり初期型NXと違い、起動時にCACHE ERRORで止まってしまうRaII23やRvII26、RsII26ではBIOS書き換え以外に道はないようですね。

    多分当初の予想通りキャッシュ復活用のドライバを付けただけってことなのかな・・・?
  3. クイーン さん   2000-04-05 23:21:37
    もし書き換える事が出来るのなら、これはRvII26N20とかでも使えるんですかね?
  4. デンドロビウム さん   2000-04-06 00:27:48
    うーん、書き換えられるのならキャッシュコントローラが要らないようにBIOSをCeleronやCoppermineに対応させることもできますから、これを使う意味はなくなると思います(^^;;)。

    CACHE ERRORを呼び出すルーチンの先頭でリターンさせただけなら意味があるかも。
  5. 9821/v さん   2000-04-07 03:46:21
    なんと
    ということは、CyricsIIIもセレロン準拠ということで無理なんですね
    インテルはSOCKET8の時みたいにオーバードライブプロセッサの提供は
    確約していないのですか?
    あのODPはすごかった・・・さすが純正っすね
    では(^^/
  6. デンドロビウム さん   2000-04-07 12:32:40
    Slot1のRaの場合、BIOSにGenuineIntelチェックなる物が存在していて、Intel製以外のCPUははねられるようです。よってRaII23ではCyrixIIIは無理ということになるのではないかと。
    RvII26にはGenuineIntelチェックがないので動く可能性も残されていますが、この辺りはL2コンフィグレーションレジスタの仕様がどの辺りまで違ってくるかにかかってくるのではないかなと思います。

    ちなみにIntelはPentiumIIODPリリースの際に「ODPはこれで最後」というアナウンスをしていたようなので、サードパーティーのCPUアクセラレータに期待するしかないでしょうね(もしIntelがODPを出したとしても、恐らくRaIIやRvIIでは動かないでしょう)。
  7. 土野明日香 さん   2000-04-07 22:59:16
     どもどもっ☆土野明日香です。

    >>インテルはSOCKET8の時みたいにオーバードライブプロセッサの提供は
    >>確約していないのですか?

     i486からPentiumPROまでのCPUでは、インテルのデータシートには「次世代xxプロセッサ仕様」というのが載っていて、マザーボードを設計するメーカーは、これを考慮することが求められていました。
     しかしPentiumIIからはハードウェアのデータシートが出回らなくなったので、これが用意されているかどうかはわかりません。
     基本的には「PentiumII(Kalamath)用のVRMは1.8Vまでしか規定していない」(これはオンチップのVRMでカバーできることはできます。例えばPentiumODP5V系やPentiumIIODPがこの方式を採用しています)、「PentiumII(Kalamath)のVRMでは13A程度しか想定されていない(Katmaiの600MHzでは17Aにまで達しますので完全に規格外の大電流です)」、L2キャッシュを制御するL2レジスタの設定方法がKalamathとそれ以降では異なる」などの問題をクリアしなければならないでしょう。
     これらの中には石を生産できないサードパーティでクリアするのは難しい問題もあります。
     もちろんインテルの技術力と生産力を持ってすれば簡単なことですが、問題はインテルにそれだけの余裕があるかどうか、ということですね。
     何しろAmdの予想外の追撃に相当なダメージを受けていますから。