おそらく，もう終わったと思ってかまわないでしょう。
K6-2も550MHzまででしょうかな。600MHzはどうだろうか。
私見としては，もうPC-98にあまりお金を費やす気はありません。

K6-IIIはローエンド向けのK6-2とハイエンド向けAthlonの間で明確な位置付けがされず、AMDも商品価値が見出せなくなったみたいでもう生産も止めてます
高クロックのK6-IIIはまずでないでしょう
K6-2は、ちょっと前にK6-2/550が発表されましたが、おそらくこれがSocket7で最後のデスクトップ用のCPUになるでしょう
生産自体は最低でも第2四半期に出る予定のSpitfireが出るまで続けると思います
もしかするとCoppermine-128Kに対抗してK6-2/600やそれ以上がでるかもしれませんが、K6-2だと600MHz以上はコアの改良が必要になるのでSpitfireを前倒しにしてくる可能性のほうが高いと思います

まあ、すでに400MHzを越えた時点でメルコ製のN3、N4型アクセラレータでなければ定格のクロックで動かすことはできなくなっているので、高クロックのCPUだけを買っても意味はないような気もしますが

Coppermine-128KにはAMDとしてはSpitfireをぶつけたいんじゃないか
と思うのですが。性能を考えると、K6-2をぶつけることはないかも。こ
の仮定が本当だとすると、K6-2は550MHzで止まるでしょうな。
K6-2/600はもしかしたら、という程度で出る可能性は高くないかな？

でもK6-III450の性能を考えると、K6-2の高クロック版は総合力で考
えるとすでにK6-IIIを搭載しているのならさして必要なものでもない、
とも思えます。Celeron500がPentiumII366と総合力であまり差がない
ように（＝FSB66状態ならばPenII366からCeleronに置き換える場合総
合力を欲するのであればさしたる効果はない；同じことがK6-2とK6-III
にも言える）
高クロックCPUでPC98を走らせていつまでも現役でいて欲しい、という
気持ちは痛いほどよく分かりますが、すでにK6-IIIを乗せているので
あればK6-2高クロック版はあまりいらないかな・・・

＃といいつつK6-III400をXv/W用に1個買おうと考えていたりして・・・

今急いで買うべきかどうか、となると、今後の状況が判らない限り、急いで買って置くべきだと、思います。ただ、後からもし600が出る事になって後悔する事になっても我慢でき、いまさらソケット７なんて、といわれても気にしない気持ちがある場合に限ると思います。買うことで後から後悔する事と、買わない事で後から後悔する事、自分にとってどちらが後悔が少ないか、それ次第でしょうね。

K6-2-450(2.4V)をあわてて秋葉原で探すも見つからず
けっきょく個人売買で手に入れることになってしまいました。

秋葉原にBOX版K6-III450あったんですけど・・・。
あと私の知る限りでは静岡市内のPCショップにBOX版K6-III450は4つあります。