たびたびお世話になっています。
WinChip2 266を気長に待とうと思っていたのですが
ロードマップではWinChip2からWinChip2Aに移行してしまったようです。
W2Aでは1.5=4倍設定がなくなってしまいましたので
私のV16ではWinChip2Aで266MHz動作は
事実上下駄が不可欠になってしまいました。
そこでWinChip2-240で代用しようかなと考えているのですが
266MHzは動作可能なものでしょうか
266MHzの秘訣等ありましたら教えてください。
- re: Murata さん
投稿日:1999年04月14日 22時24分
>266MHzは動作可能なものでしょうか
可能かもしれませんし、不可能かもしれません。やってみるまでわかりません。ところで、ジャンパ設定で、1.5倍はできますか?
>266MHzの秘訣等ありましたら教えてください。
いいCPUをつかむこと。あとは冷却。
- re: チョム さん
投稿日:1999年04月14日 23時31分
早々のレスありがとうございます。
ジャンパですがCバス群の下にちゃんと存在しています。
WinChip2-240を買って266で動かなくても
ベースクロック60に落として使えば問題無いのですが
Pentium166からWinChip2-240の240MHz動作で
どの程度体感感じるものなのでしょうか?
メモリは96M、グラフィックはGA−PIIを使用しています。
- re: Murata さん
投稿日:1999年04月14日 23時54分
>体感
難しいですね。P54CとWC2はCPUとしての性格がかなり違いますから、用途によって違うと思います。一般には、Word/Excel系のビジネスアプリに向いているといわれています。
ゲーム用には難しいところですが、FPU能力はP54C/P55Cに比べてかなり劣ります。多分同クロック比で半分くらい?ですが、一応MMX/3D Now!搭載ですのでP54Cと比べればましでしょう。
推測ですが、WC2-266で、Win98/Word/Excelなら現状問題なし、3Dゲームだと少しきつい、といったところでしょうか。
- re: CKK さん
投稿日:1999年04月15日 00時15分
↑ FPUが半分というのは旧WinChipC6ではないでしょうか。
スペック上、WinChip2はP55Cと同等と考えて問題ないと思います。一応WinChip2の方が上の筈なんですが、実際に差として出てくるかどうかは微妙です。3Dに関しては、旧WinChipC6だとPentium系にぼろ負けでしたが、WinChip2ならそう悪くないです。というより、うちのV16青札ではPentium-166MHzからWinChip2-240MHzに換装したらPowerVRの速度が大幅に上がりました。
もちろん、今の時代に3Dゲームをばんばん動かすなら、300MHzとか400MHzとかのK6でないときつい点があるのは否めませんが。
- re: 豆 さん
投稿日:1999年04月15日 01時40分
WinChip2を持ってるわけではないんですが、私もP55Cに劣ると聞きました。確かに旧WinChipと比べて、一応FPUのパイプライン化などが行われたため旧製品よりは「まし」になったようですが、それでもFPU性能は同クロックのP55Cには及ばないそうで、パイプライン化による性能向上が期待はずれだということです。
>うちのV16青札ではPentium-166MHzからWinChip2-240MHzに換装したらPowerVRの速度が大幅に上>がりました。
クロックが上がったせいもあるのではないでしょうか。もっとも実際のFPU性能がどうあれ、速度の向上が体感できるならば何の問題ありませんが。
- re: AKI さん
投稿日:1999年04月15日 01時43分
私のXa13/Kでは266がそのままでは不安定でした(リセットがかかる)。その後ベースを60に落として240にすると安定して動作します。現在は中古で安い下駄(PL−MMX/PLUSが3000円)があったので、それを使って3.5Vに設定すると266で安定動作しています。
やはり3.5Vのものを3.3Vで使い、その上オーバークロックで使うわけですからCPUが当たりのものでないと安定動作しないと思います(WinChip2はオーバークロック耐性があまり高くないようですし)。
ただ266も240も性能はほとんど変わらないので気分のもんだいですね。
>どの程度体感感じるものなのでしょうか?
Murataさんのおっしゃるとおり用途にもよると思いますがPentium133>WinChip2−240のときに、ファイルサイズの大きい書庫の解凍などで効果を体感できましたしMP3を再生しながら他の作業をしても軽くなったと思います。
266はベンチの結果から整数演算で同クロックのMMX−Pentiumと同じぐらい、浮動小数点演算はMMX−Pentiumの233と同じか少しおちるかなといった程度です。
- re: セバスチャン@V13WC2-240 さん
投稿日:1999年04月15日 02時38分
とりあえず実際のベンチ結果はうちではこの様な感じになりました。
V13/M7、64MB、WGP-VX8、HDBENCH2.61での計測です。
CPUに引っ張られて他の数値も上がりました。
WC2MSRとINTELSATでもう少し上がるかも知れませんね。
■Processor IDT C6-2 265.6MHz [CentaurHauls family 5 model 8 step 5]
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
8827 14181 16192 14227 6889 7877 79 11 5472 5698 9765 B:10MB
■Processor IDT C6-2 240.1MHz [CentaurHauls family 5 model 8 step 5]
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
8495 12937 14797 14222 6660 7758 78 10 5628 5880 9205 B:10MB
■Processor Pentium 132.8MHz [GenuineIntel family 5 model 2 step C]
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
6413 7634 8060 13670 4673 5773 78 10 5531 5884 7479 B:10MB
体感については、AKIさんと全く同じ事を感じました。私もP54Cー133からの換装ですが…。
Win95でですがコンテキストメニューの表示一つでもきびきびした動作になったと思います。
とりあえず機種にもよりますが直載せで済む点からも私は満足しています。
266については皆さん仰しゃっているようにCPU次第ですね。
うちでは266で3時間動作後、いきなりリセットがかかりお亡くなりになりました(^^;
現在は2台目のWC2を240で使用しています。
- re: DARZ さん
投稿日:1999年04月15日 12時17分
はじめまして。
IDTのCPUは実際に使用しているので書き込みさせていただきます。
参考程度になればと思っています。
@V13でPentium(133)→C6(200)にしてみました。
その結果 浮7099→5675 整7471→9841 となりました。
浮のスコアはかなり下がってしましましたが、整のスコアはそれなりに
上がってます。ライトユーザー(ビジネスソフト、ちょっとした画像処
理程度)な自分の体感としては 激変は無しでしたが、ソフトの起動や
画像のフィルタ処理なんかは若干速いと感じました。
AV12でPentium(120)→WC2(240)にしてみました。
その結果 浮6868→12761 整7250→14569 となりました。
これについてはかなりの体感差がありました、表計算のマクロ処理などが
特に処理時間の差が感じられます。画像処理も段違いに速いです。
- re: BlueCat@An さん
投稿日:1999年04月15日 15時40分
本題に戻りますけど、Pentium166からWinchip2-240ですと間違いなく体感速度はあがります。
実際うちでPentium150からWinchip2-200に変えましたが、周波数が150から200なんで大差ないだろうと思いましたが、
ところがどっこい大違いでした。
まずGDIの速度はかなり機敏になり、IE3.0のスクロールでも体感速度でスムーズになりました。
あと特に驚いたのがAliceSoftの鬼畜王ランスやってみたのですが、
Pentiumのときはかなり遅くてゲームにならなかったのが、
Winchip2にしてみると、処理が早くなり快適度がものすごくあがりました。
実際にGDIを測るメルコベンチは周波数の50MHz差とは思えないぐらいあがっていますし、AliceのXspecでは何と2倍以上になっています。
>http://www.ops.dti.ne.jp/~blue-y/laboratory/w2.html
MMXの処理はK6-2でも一定の処理においてはMMX Pentiumに負けるくらいですのでWinchip2では太刀打ちできないのはわかりますけどね。^^;;
- re: ぼーぼー@V90-132KBPS さん
投稿日:1999年04月15日 21時22分
その他では、MMX対応ソフトがたくさん出てきたので、MMXを使用するソフトで有利なると思います。
あと意外なのは、HDの読み込み、書き込みが速くなるというのがあります。
これは専門家に分析してもらわないとわかりませんが、多分動作クロックが上がる事によって、割り込みのサイクルが短くなって、IDEにアクセスするのに余力が出来るのだからだと思います。