Xt13使いのSinceと申します。
いよいよ期待の下駄も発売間近となりましたが、ここでもう一度整理させてください。過去にXt13をMMX化しようと思い、確か1997年5月MMX200の日替わり販売を一番で並び購入しました。同時にVRMも購入。しかし結果はX。ご存じのようにALL-SCSI化などを施さないと不可だと言うことが後に分かりました。あれから時間が経ち、HDDの増設や、拡張機器(USBまで...)と増設して参りましたがCPUは未だに133MHzのままでいます。最近過去のしがらみは捨て..と考えています。
そこでいまいち整理しきれていないのが、この下駄はここが優れている、これを行うにはこの下駄を..という情報です。Webを見るとPowerleapのPL-Pro/MMX PlusやFavorcon ElectronicsのMCUK系やI・Oかメルコ等が目に付きます。ある程度のリスクを覚悟でチャレンジしようと思うのでメーカーの保証があるサードパーティ製品に拘ることはないのですが、やはりショップ保証というか機種動作確認が出来ているといいなぁなんて思ってしまうのも人情ですよね。ラステーム・システムズ (旧ユニテク電子) のUG/MMX2や JC WORLDのJV-***K6N2にはXtやもしくはXa10あたりが動作確認されているようなので似たような製品がある場合はこちらにしたいなぁと..。
そこでもう一つの疑問ですが、サードパーティ(この場合IO、メルコ)から広く98に対応したアップグレード用製品が出されていますが、これに対してP55C-K6-R1(仮称)は下駄だけとして出されるということで期待がされておりますね。これはUG/MMX2やJV-***K6N2やPL-Pro/MMX Plusとどう違うのでしょうか。電圧や倍率などでしたっけ?K6-2を載せるのにはメルコの魔法下駄(とよんでるもの)を更に載せないと動かないと理解していたのですが、なんだかあらためて各種ショップのWebをみるとそのままその下駄にK6−2を載せても動作しそうなものがあり(WildCat等の本来P55C未対応機種。k6と一緒に載っているのでインテルのだけokということなのかなぁ)認識を崩されかけています...。すっきり理解できるようなおすすめの文献(URL)等があればご紹介していただけないでしょうか。
- re: なはは さん
投稿日:1998年12月18日 12時04分
Soket5のマシンはM社製のMTSA-M1Tという特別な下駄と、PL-Pro/MMX Plus!やMCUKなどの電圧と倍率を設定する下駄の2つが必要でしたが、P55C-K6-R1はその2つの機能をあわせ持った下駄なのです。よって、P55C-K6-R1だけでK6(-2)が動作します。
UG/MMXやJV-***K6N2については他の方フォローお願いします。m(__)m
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年12月18日 15時01分
現在のところ、98のSocket5マシンやXtシリーズでK6を載せるのに必要な「MTSA−M1T相当の機能」を持ったゲタというのは、当のメルコMTSA−M1T、アイオーのCPUアクセラレータPK−686P125のゲタ、そしてメルコのK6アクセラレータHK6シリーズ&6x86MXアクセラレータHM2のゲタです(アイオーのK6−2アクセラレータはCPU交換ができるかどうか知らないので除外^^;;)。これにまもなく発売のP55C−K6−R1が加わります。これ以外でK6対応と書いてあるゲタは、単にK6やK6−2で必要な電圧と倍率を供給可能であるというだけで、MTSA−M1Tの機能は持っていないため、Xt13ではそれ単体ではK6は動かないはずです。
やはりP55C−K6−R1を使うのが一番無難な路線でしょうかねぇ・・・。
- re: けん さん
投稿日:1998年12月19日 03時37分
ようするに、PL−PRO/MMXに代表される普通の下駄と、MTSA−M1Tに代表される魔法の下駄の違いは、こうです。
Socket5の98は、BIOSのIDE制御部分が、MMXコントロールの邪魔になっていて、MMX化できないのですが、魔法下駄はこれを回避する特殊回路をもっているわけです。
だから、BIOSのパッチがある機種や、ALL−SCSI化したマシンでは、通常下駄だけでもMMX化できるわけですね。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年12月19日 13時31分
あれ??IDEの問題はMMX Pentiumで起こるものであってK6で起こるものではありませんが・・・。
K6がSocket5な98で動かないのは起動時のシーケンスがPentium系とは異なるためらしいです(IDEは関係なし)。MTSA−M1Tは「A20ピンのマスキング」なるものを行い、この起動シーケンスの違いを吸収してくれるとか聞きました・・・(間違ってたらフォローください)。
- re: MKA さん
投稿日:1998年12月19日 21時53分
デンドロビウムさんのコメントが正解だと思います。私のXt16/R16は、P55C−MMX233を乗せる際にALL−SCSI化しました。上の方で報告しているように、本日、K6−2/400MHz(380版を400駆動)に成功しましたが、Xt系でも(Xt16/R16はSocket7であるにもかかわらず)MTSA−M1T(または同様のA20ピンマスキング機能を持った下駄)が必須です。K6−2では、デンドロビウムさんのご指摘通り、IDEがあっても問題なく、ALL−SCSI化は必須ではありません。もっとも、私の場合は、オリジナルの鈍足IDE−HDDに戻るつもりはなく、「HDDは絶対に外付けのSCSIをダブルでミラーリング」主義で、CD/PDもSCSI外付けなので、いまさらIDEを復活させる考えはありません。復活させようにも、SC−UPCIを追加したので、IRQの空きがないことも理由ですが(爆)。
- re: Since さん
投稿日:1998年12月21日 00時35分
皆さん助言ありがとうございます。やはり思っているとおりでよいようです。
しかしそう考えるにしても読んだ限りではK6−2がのりそうな下駄の販売広告多いと思いますね。
うーんでもやっぱり、対応機種にも書かれているので使えそうだが..。ま、R1買うつもりなのであんまり悩むのやめよっと。ありがとうございました。