K6−3内部のL2は、MPUのクロック(ここでは396MHz)と同じクロックでアクセス出来るとどこかで見たのですがこの事をふまえて質問します。
K6−3の下駄にベースクロック66MHzを供給して、MPUのクロックを(66*6=396MHz)にした場合、MPUと内部のL2間は396MHzでアクセスするのでしょうか? 又、内部のL2とL3間はは66MHzでアクセスするのでしょうか?」
条件:K6−3(400MHz)がpc−98*1に対応して、6倍の設定を持っていると仮定し、下駄にPL−Pro/MMX Plusを使用
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年12月10日 00時08分
茶々になりますがベースクロック66MHzの6倍は400MHzになります。
で、Sharptooth(旧名K6−3)はPentiumProやPentiumII同様内蔵L2キャッシュ専用のバスをもっていたと思います。CPUコアとL2キャッシュ間はCPUコアと等速(400MHz)で結ばれているはずです(でないとL2仕込んだ意味がない)。
L3キャッシュは従来のL2キャッシュインターフェースを経由するので66MHzでアクセスされているはずです。
- re: Ζ(ゼータ) さん
投稿日:1998年12月10日 00時26分
K6-3が98に載ったら、66MHzのハンデを多分感じさせないと思います。K6-2 300MHzでは、100MHzベースのAT互換機と66MHzベースな898では、整数演算能力では 25%以上の差があり、PenII 300MHzとの性能差は途方も無い物がありましたが、 K6-3が搭載されれば、L2がそのベースクロックのハンデをある程度吸収してくれて、大分性能向上すると思います。
K6-3が98に載ることを期待しています♪
- re: cotton さん
投稿日:1998年12月10日 04時31分
>Zさん
>K6-3が98に載ったら、66MHzのハンデを多分感じさせないと思います。
いやいや、ベース66MHzの遅さは感じるんじゃないですかね。メモリとかの部分でも違うだろうし。
それを言うなら 「Socket 7 or 5のハンデを感じさせない」だと思いますよ。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年12月10日 14時06分
うーん・・・どうでしょうねぇ。
Socket5やSocket7マシンが逓倍数をあげても思うように性能が向上しなくなっているのはL2キャッシュが66MHz固定なことも主な原因の一つのようです。PentiumIIではベース66MHzであってもL2のクロックがあがるので結構性能が向上していますし、それを考えるとSharptoothならばベース66MHzでもそれなりの性能向上が見込めるのではと思っています。まあ、完全にベース100MHzな機体にくらべるとやはりハンデはありますが・・・。
- re: nekoma さん
投稿日:1998年12月10日 18時07分
ベース66MHzのCeleron(L2:128KB)がベース100MHzの
Pen2(L2:512KB)と同等の性能だとのベンチ結果がでていますのでL2:256KB
のK6−3はかなり期待できるのでは・・・。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年12月10日 23時18分
ほお!!Mendocinoとベース100MHzなPentiumIIが互角ですか・・・・。それならかなりいい線いくかもしれませんね。もちろんCPUコア自体の性能も問題になるでしょうが。
- re: k6-3 さん
投稿日:1998年12月10日 23時22分
みなさん有り難うございました。 参考になりました。