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PC9821V20/M7でK6・WC2化について  投稿者:OYAJI  投稿日:1998年12月08日 14時57分 

超初心者的質問で申し訳ありませんが、PC9821V20/M7でのK6−2・Winchip2化のどちらかはどうしたら良いのでしょうか?何方かよろしくお教え頂ければと思います。

  1. re: デンドロビウム さん 投稿日:1998年12月08日 15時50分
    V20/M7でK6−2化するには電圧変換ゲタで電圧と倍率を合わせただけではピポともいいません。メルコの生産終了、入手困難な幻のゲタ「MTSA−M1T」を用意し、その上に電圧変換ゲタを2段重ねにする必要があります。そのためこれまではK6化にはメルコやアイオーのCPUアクセラレータを使うしかなかったのですが、まもなくMTSA−M1Tの機能を併せ持っているといわれる「Multimedia CPU Upgrade Kit」の最新版が発売されるようです。これが本当ならこのゲタにK6−2を装着し、電圧と倍率を設定してやればK6−2が使えることになりますね。
    WinChip2はもっと簡単です。WinChip2は電圧が3.52Vなので電圧が不足していますが、倍率さえあわせてやれば3.3Vのままで簡単に使えます。ただし、現在出ているのは最高で240MHz版(60MHz×4)ですので、ベースが66MHzなV20で使うには66MHzの3倍の200MHzにするか、ベースを60MHzに落して240MHzにするか、オーバークロックになりますが66MHz×4倍で266MHzで動作させるか・・・のいずれかになりますね。
    WinChip2の倍率は1.5倍だと4倍、2倍と3倍はその他のCPUと同じです。

  2.  
  3. re: CKK さん 投稿日:1998年12月08日 21時32分
    WinChip2への載せ換えに関しては、Pentium-200MHzならはじめから3.45V-3.6VのタイプのPentiumが多く使われているので、電圧に関しては全く問題ないと思われます。(今日はオフラインで書いているので、焦っての間違いは無いよな^^;)

    ただ、載せ換えの効果はK6のほうが上でしょうな。WinChip2のメリットは安く手軽なことにありますので。

  4.  
  5. re: OYAJI さん 投稿日:1998年12月09日 02時07分
    デンドロビウムさん,CKKさん丁寧なご説明有り難うございました。とりあえずK6−2化は諦めるとしましてWinChip2を載せたいと思うのですが上の方でも書いてありますがPentium-200MHzと買ってきたWinChip2をそのまま取り替えると(下駄などを使わない)何MHzで動作するのでしょうか?66MHz×3倍で200MHzで動作するのではないのではないでしょうか?何故240MHz動作するのかよく解らないのですがお教え頂ければと思います。

  6.  
  7. re: CKK さん 投稿日:1998年12月09日 02時42分
    そのままだと200ですな。直載せ240というのはですな。IDTはC6を旧機種アップグレード用CPUとして売り出したため、旧機種で有利な設定にしたのです。どう言うことかと言うと、Pentium75/90/100の倍率、つまりベースクロックの1.5倍で4倍として動作するようにしたのです。つまりPentium-75MHzを使っている人は200MHz版を載せるだけで50x4の200MHz、Pentium-90MHzを使っている人は240MHz版を載せるだけで60x4の240MHzとして動作するようになっているのです。
    但し、266MHz版というのが存在しないのが泣き所となっておりますが。

  8.  
  9. re: CKK さん 投稿日:1998年12月09日 02時44分
    ちなみにWinChip2でも件の倍率は残っております。資料では「予約」となっていますが、実際は1.5倍で問題なく4倍として動作します。

  10.  
  11. re: Packey さん 投稿日:1998年12月09日 23時42分
    >但し、266MHz版というのが存在しないのが泣き所…
    そうなんですよ。来年四月にならないと出てこない(http://www.idt.co.jp/WinChip/device/win_de05.html)らしいです。
    待ちきれない方(私を含め)は、ベース66×「予約」の4倍=266を試された方も多いです。
    但し、このオーバークロックの成功率は半々ぐらいですね。上手く行く人も、行かない人もありますが、WinChip2直挿しなら電流過多で壊すということはほぼ有り得ませんから、駄目だったらベースを60に下げれば済む事です。勿論、結果については「自己責任」になりますが。

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  13. re: OYAJI さん 投稿日:1998年12月10日 00時50分
    CKKさん,Packey さん有り難うございます。それでは66MHZ×4倍=266MHZにするにはどうしたらいいのでしょうか?V20のM/Bに倍率設定ジャンパがあるのでしょうか?また、WinChip2はV20のソケット5にそのままささるのでしょうか?(ソケット7はソケット5よりピン穴が1つ多いと聞いております)
    よろしくお願いします。

  14.  
  15. re: CKK さん 投稿日:1998年12月10日 14時16分
    もしWildcatなら、Cバスの下に二つ並んだジャンパがあって、V20だと正面から見て左側にピンが刺さっていると思いますが、これを抜けば1.5倍になるのだと思いました。
    もしTritonだった場合は、確か種類が二つぐらいあって、CPUの周辺にピンがあるはずなのですが、ベースクロックか倍率設定か分かれるという。
    ベース用だったら抜き差しして試せばいい(^^;)んですが、倍率だったら5C1と5C3というピンだったはずで、これを抜けばいいのですが、パターンだけでジャンパがない場合も多いはずです。そういう場合はピンを半田付けするか、MTC-40001との併用になってしまいますな。

    但しV20だとPentium-75MHzあたりの人がCPU載せ換えをするよりは効果が薄いかもしれません。K6もC6もPentiumよりは優れているのですが、元のCPUが200MHzと、それなりに速いので。

    それとソケットのピン数ですが、規格上は確かにソケット7のほうが一本多いのですが、載っけるCPUがそれと全く同じとは限らないのでして、C6やMMX Pentiumはソケット5でも問題なく付けれます。もちろんMMX Pentiumは電圧を下げなければいけませんが。

  16.  

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