今ふと思ったんですが、Autoexec.batの最後でINTELSAT等を使ってL1キャッシュを殺してスタートアップで復活させれば回避できないでしょうか?
ただ起動がかなり遅くなるでしょうが。
家はWIN98なので検証できないです。
- re: Ζ(ゼータ) さん
投稿日:1998年11月04日 20時55分
L1キャッシュを切ったことがあるならお分かりでしょうがいかなK6-2といえどもL1キャッシュを切ってしまったらたちどころに386から486クラスのマシンと同等の処理能力となってしまいます。そのCPUパワーでの起動は苦痛としか言い様がありません。素直にパッチを当てる方が良いと思います。もしくは333MHzにダウンクロックすべきだと思います。333MHzと366MHzの整数演算処理能力の差は2、3%といったところです。HDBENCHなどの見た目の整数演算向上に騙されてはいけません。HDBENCHのCPU演算能力は本当に参考程度にすべきだと考えております。
- re: Casper さん
投稿日:1998年11月04日 21時20分
私も時々(温度の関係?)L1殺してWindows95を立ち上げますが、
L1蘇生した後に色々な不具合(例外でこけるとか)が有ります。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年11月04日 21時50分
ところで350MHz版用のパッチって98でも使えるんですかねぇ?
話で聞いたところ互換機のみ対応とかいうことでしたが。
- re: みくりひ さん
投稿日:1998年11月04日 22時52分
Write Allocate Monitor Uの最新版には、L1キャッシュの有効/無効を設定する機能があります(K6.SYS ver.0.14以降にはK6のL1キャッシュを切るオプションがあるので、Windowsで戻すため)。
場所は、K6.SYSと同じ所です。一つ上を参照。
- re: LUNAR さん
投稿日:1998年11月04日 23時04分
前々から疑問に思っていたんですが、K6-2-350の問題って本当にPC-98に関係あるのでしょうか?
どうもベース66MHzで使用しているときには、問題が発生しないような気がするんですが・・・
というのも、AT互換機では100x3.5で不具合が出ていても、66x5.5(366)とか75x5(375)では安定しているという例が多いみたいなので・・・
K6系の場合、K6-2-350のトラブルとオーバークロックによって発生するトラブルの現象が非常に似ているので、「オーバークロックによる不具合=K6-2-350の不具合」と見られてしまっているのではないかなと、思うんですがどうなんでしょう?
>HDBENCHのCPU演算能力は本当に参考程度にすべきだと考えております。
確かにHDBenchのCPU演算値は信用度が低いですよね、特に浮動小数点あたりなんか。
K6ではニューコアが採用されたStepping2以降、HDBenchでは浮動小数点演算が同クロックのP55Cよりも速くなっていましたが、実際には同クロックのP55Cに浮動小数点で勝つ場面なんてのはちょっと考えにくいですからね。
CPUの性能測定という点では、FPU WinMarkとかCPUMark32の方が、より実使用に近い値が出るのでHDBenchよりも信用できると思います。
あと、こんどのK6-2-333以降に採用されるニューコアは8〜10%のパフォーマンスアップらしいので、Stepping2の時と同様の性能向上が見込めるのではないかと思います。弱かった浮動小数点も同クロックのP55Cといい勝負ができるレベルになるのではと期待しています。
- re: nakazy さん
投稿日:1998年11月04日 23時36分
L1切ってWinを起動なんて止めた方が良いです。
ストレス溜まります。
>K6系の場合、K6-2-350のトラブルとオーバークロックによって発生するトラブルの現象が非常に似ているので、「オーバークロックによる
>不具合=K6-2-350の不具合」と見られてしまっているのではないかなと、思うんですがどうなんでしょう?
私的には、「K6-2で350MHz以上出すとWin95がおかしくなる」って思うのですが。
別に350版自体が問題ではないと思います。でも350MHz付近で不具合が出るので結局は同じ事だと思います。
前にも書きましたが、エラーが出るのはIDE/SCSI等のデバイス初期化の時のウェイトにループを使っているため、CPUが違うK6-2でのみ
不具合が起こるのです。
初期化のための信号をデバイスに送って、応答を待つのにループを実行します。それが一定回数終わるまでに応答が帰ってこなければ
エラーとなりシステムが停止してしまうのです。(DOS/VMagazineより)
- re: LUNAR さん
投稿日:1998年11月05日 01時25分
なんか私の意図した意味がうまく伝わっていないようですね(^^;
K6-2-350の不具合では、ループによって生成されたウェイトが、CPUの高速化により短縮されてしまったことで、早々とデバイスがハングしたと認識されてしまうのが原因なのは知っています。しかしこれは、あくまでSuper7環境で動かした時の問題であって、66MHzなど低いベースで起こっている不具合は例え350Mhz以上であっても別の要因があるのではと考えたからです。
その根拠となるのが上に書いたように、AT互換機でベースを落としたら350以上でも全く問題が発生しなくなったという事例が非常に多いためなのです。
K6系のCPUは規定外動作をさせた時、安定しないと起動中に保護エラーでこけることが非常に多いので、PC-98での350の問題というのは350を366でオーバーさせた事による動作不安定が要因ではないか、と考えたわけです。
また、ウェイトの短縮化が原因であれば、ベース100では350付近が境界であっても、ベ−ス66ではより高いクロックが境界となっている事も考えられるわけで、一律に350Mhzがウェイト問題の境界とはいえないような感じがします。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年11月05日 07時58分
>安定しないと起動中に保護エラーでこけることが非常に多い
うちでも333MHz版を366MHzで使っていますが、出るときもあるし出ないときもあります。保護エラーが出たときでも再起動して一度起動させてしまえば非常に安定してます。一度Windows95が起動した後熱暴走したり動作不安定になったりしたことは一度もありません。
参考までに。
- re: しおまん さん
投稿日:1998年11月05日 22時28分
うーん、やっぱりだめですか。単なる思い付きでしたが。
ちなみに家のマシン(Xa13k12 C6-2/333 DCAS-34330)では
通常起動62秒
L1殺しで200秒でした。(レジストリのRUNで復活)
やっぱりL1キャッシュって偉大だなぁ。