長くなりそうなので、上に持ち上げました。後、質問ではなく自分の思っていることをいうだけですが、お許し下さい。
推測ですが、バーチャロンはMMXPentiumのMMXコードに最適化されているのではないでしょうか?そうすればMMXPentiumが最も条件が良く、K6-2には少し不利な環境にならざるを得ないと思います。
後、最新のDOS/Vマザー(66MHz駆動)でK6-2を動かした場合とXvでK6-2を利用したベンチマーク結果はそう変わるものではありません。参考までに、WinBenchのCPUmark32の結果を掲載させて頂きます。(個人的にはメモリアクセスの速さ、二次キャッシュの速さの差が結果に反映されるためHDBENCHより良いと思います。)
PC-9821 Xv20/W30(66*4.5MHz) v.s. ASUS P5A(66*4.5MHz)
595 610 (786・・・100*3MHz時)
ベースクロックが66MHzの時点で7.5割ぐらいのパフォーマンスしか出ないのが悲しいですが66MHzの土俵だとXvも捨てたものではありません。後、INTELSATでメモリアクセスを煮詰めることやラインアロケートをオンにすることは非常に大切です。先ほどのCPUmark32の結果ですが、
PC-9821 Xv20/W30 (66*4.5MHz)で両方をせず、全く煮詰めない状態で、500。
PC-9821 Xv20/W30 (66*4.5MHz)でINTELSATで煮詰めた後、560。
PC-9821 Xv20/W30 (66*4.5MHz)で両方で煮詰めた場合、595。
PC-9821 Xv20/W30 (66*5.0MHz)で両方で煮詰めた場合、620。
PC-9821 Xv20/W30 (66*5.5MHz)で両方で煮詰めた場合、635。
となります。ソフトウェアで煮詰めることも非常に大切なことです。2割性能が上がりますからね。後、やっきになってクロックアップしてもベース66MHzでは意外に性能が上がりません。300−→366MHzでもクロックは二割増でも性能は6%ぐらいしか向上していません。366MHz時でもK6-2の100*2.5MHzに劣る結果となるので少し残念としか言い様がないです。
HDBENCHではベースクロックの重要性がほとんど反映されないためK6-2 100*3MHzとK6-2 66*4.5MHzの結果が同じです。その為、同性能と勘違いされる方もいらっしゃいますが、実際には25%以上の性能差が出てしまいます。この差はほとんどが二次キャッシュの性能差と言えます。
何もこのことよりベースクロック100MHzの優位性を言いたいのではなく、セカンドキャッシュオンボードのK6−3が出れば、このセカンドキャッシュの差がなくなり、98とDOS/Vの性能差が大幅に縮まると思われます。その為、K6-3搭載のCPUアクセラレータが求められることになると思います。
長文になりましたが、お許し下さい。
- re: Ζ(ゼータ) さん
投稿日:1998年10月31日 04時56分
うぅ、失敗です。Xv20とP5Aの比較ですが、595がXv20で610(786)がP5Aです。お許し下さい。
- re: みいころ さん
投稿日:1998年10月31日 05時38分
あのう〜バーチャロンですが、アップデートファイルがでています。
http://www.sega.co.jp/sega/pc/lib/von/von.htm
非インテル系CPUに関してもパッチをV_ON.INI の IntelCheck=Off
にすれば問題ないので頑張ってダウンロードして下さい。
きっと快適になると思います。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年10月31日 08時22分
どっかの雑誌で見ましたが、VIAのMVP3のような最新チップセットですらPCIの速度はXv13搭載の82430HX(TritonII)よりかなり劣るそうです。
まあ、Xv13が82430HXの性能をフルに引き出しているかどうかは???ですけど。
- re: LUNAR さん
投稿日:1998年10月31日 10時07分
え〜と、チップセット間の比較に際して、intelsatでマージンを詰めた値を比較するのはちょっと公平にかけるような気がしますが・・・(ベース100での動作が可能なAladdinVには、66使用時においても大きなマージンがあると考えられるため)
ライトアロケートに関しては純粋にBIOSの問題なので、ドライバを組み込んで比較する分には構わないと思います。
ATの場合ではAladdinVと430HXを同条件(CPU,ビデオ,メモリなど)で比較した場合、ゲームなどではかなり体感できるぐらいの違いがでてます。バーチャロンの速度に関しては、個人的にIntelMediaBenchmarkの値がかなり信用がおけるのではないかと思います。(根拠はありません(^^;)経験上、IntelMediaBenchmarkの総合値が高いマシンはバーチャロンでの動作も速かったので、ひとつの判断基準になるのではないでしょうか?
- re: ぷらぷらA さん
投稿日:1998年10月31日 13時09分
関連質問なんですが、K6−3のL2統合型はP2系と同じということなんでしょうか?
つまりL2にアクセス中に他の処理(命令)ができるんでしょうか?
それとも従前通りのソケット7系の欠点のままなんでしょうか?
互換性は確保されたという噂は聞いたんですがどうなんですか。
もし見当違いのこと質問していたらすみません。
- re: A.T さん
投稿日:1998年10月31日 17時04分
>L2にアクセス中に他の処理(命令)が
出来ると思いますよ.
K6-3のL2はバックサイド型なのでそれが出来なければ宝の持ち腐れになってしまいます.
L2内蔵という方式はおそらくチップセットではカバーできなかった問題をCPUの中で解決するための手段でもあるのでしょう.