先日、POWERLEAP何とかという下駄が中古で出ていたので買おうかと思ったのですがバージョンによっていろいろと問題があるような記憶があったので買うのをやめてしまいました。そこでおききしたいのですが、どのバージョンのものなら問題無いのでしょうか。教えてください。あと現在一番いい下駄を推薦してくださるとありがたいです。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年09月19日 13時06分
PowerLeapのPL−Pro/MMXはいくつかバージョンがあります。K6に対応しているのはVer4.0又はPLUSと呼ばれるものです。どちらでも普通にK6を使う分には問題ないですが、PLUSの方がおすすめです。
Ver4.0(以下、4.0)とPLUSの相違点としては
1:クロック・電圧設定の仕方
4.0ではCPUソケットの中にあるディップスイッチでこれらを設定するため、設定を変えるにはCPUを外さなくてはならない。PLUSではソケット外周にあるジャンパピンで設定を変えるのでCPUをつけたまま変更可能
2:供給できるコア電圧
4.0は2.2V(初期の物は2.1V)、2.8V、2.9V、3.2Vの電圧を供給可能だが、PLUSではコア電圧を1.6〜3.5Vまで0.1V刻みで自由に設定できる(2.3Vや2.4Vといった設定も可能)。
倍率は4.0、PLUS共に5.5倍まで持ってますので、うまく行けばK6−2の366MHz駆動(66×5.5)なんてのも実現できます。
の2点が大きな違いです。PLUSの方がおすすめですが、Ver4.0でも問題ないです。ただし、Ver4.0の初期型では付属のCPUクーラーがK6にはうまくつけられないことがあるのでご注意を。
Ver4.0以前のPL−Proでは電圧降下のためのレギュレータが派手に発熱するらしく安定しないようです。MMX Pentiumとかをお使いの場合でも4.0又はPLUSをすすめます。
他によく使われるゲタとしてはMultimedia CPU Upgrade Kit(通称MCUK)がありますが、こっちの方はよくわかりません。
個人的にはPL−Pro/MMX PLUSが今のところ一番いいゲタだと思います。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年09月19日 13時08分
はっ、あとで付け加えたんで変な文章になってますね(笑)。
まあ、PL−Pro/MMX PLUSを買っとけば間違いないよってことです(^^)
- re: PRAYER さん
投稿日:1998年09月19日 14時44分
レスありがとうございました。とても参考になりました。
>PLUSではコア電圧を1.6〜3.5Vまで0.1V刻みで自由に設定できる
PLUSってそんなにいいものだったんですか。もしそれだったら速攻買おう。(在庫があればですけど)
- re: 色葉かるた さん
投稿日:1998年09月20日 06時03分
UG/MMX2も機能は同じだよー。
付属クーラーがあって楽だし、1.6〜3.5v設定だし、2〜5.5倍設定だし、ジャンパはソケットの外周にあるし・・
買っといて間違いないと思うけど・・(なんか最近こればっかし)
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年09月20日 15時01分
だったらPLUSかUG/MMX2ですね(^^;;)<色葉かるたさんすみません。