今までのログを見させていただいて、多分そうだと思うのですが、念のため、確認させてください。
1.オーバークロックして立ち上がらなかったり、動作不安定だった場合、電圧を上げることで改善される可能性があるのですか?
2.オーバークロックするとCPUの寿命は短くなると覚悟すべきで、電圧を上げると、さらにその傾向は強まるのですか?
以上、初心者の質問だと思うのですが、よろしくお願いします。
- re: さいた さん
投稿日:1998年08月08日 12時50分
1.その通りです。もちろんケースバイケースです。電圧上げで解決する場合もありますし、全く無理な場合もあります。
2.電圧自体は、多少上げても寿命には「ほとんど」影響しないようです。もちろん、悪いに決まっているのですが。それよりも、電圧upによる発熱が非常に寿命に影響するようです。
たとえば、電圧120%でクロックを1/3に下げて冷却バリバリの場合と、電圧110%でオーバークロック動作、冷却はいいかげん、という例では、だれが考えても120%の電圧の方が長命でしょうねぇ。どちらの場合もメーカー保証対象外なのは当然ですが。
オーバークロックも、発熱さえしなければ(温度が下がるなら)、寿命に悪影響は無いと考えて大丈夫でしょう。
- re: TOMU さん
投稿日:1998年08月08日 13時15分
>1.オーバークロックして立ち上がらなかったり、動作不安定だった場合、電圧を上げることで改善される可能
>性があるのですか?
これは、可能性はあります。ただし、ICの絶対最大定格を超えてまで電圧を上げると確実に?壊れます。
(事実、私は下駄の設定を間違えてK6-266にコア電圧3.2V掛けて一発で壊してしまいました)
多分、ICの素子のスイッチング速度が電圧を上げることによって速くなるためだと思われます。
しかし、電圧を上げるとその分ICの消費電流が多くなり発熱が増えます。
IC(CPU等)デバイスには温度依存性があり、温度を上げると素子のスイッチング速度が低下して
逆に温度を下げればスイッチング速度が上がります。このため、冷却は絶対に必要になってきます。
電圧の昇圧=冷却の強化と考えれば良いでしょう。
>2.オーバークロックするとCPUの寿命は短くなると覚悟すべきで、電圧を上げると、さらにその傾向は強ま
>るのですか?
多分、その通りだと思われます。でも、寿命はどの位なのかは、正確には分かりません。
また、その外の要因で短命になる可能性もありますので、実際に動作させてみて様子を見る
しかないと思われます。
以上、私も実際よく分かっていない部分が多く、よく説明できなくて申し訳ないと思っています。
- re: ぶんた さん
投稿日:1998年08月08日 16時02分
さいたさん、TOMUさん、ありがとうございます。
発熱が重要とのこと。そして使用していての固まり具合などを要チェック、ということですね。
であれば、寿命が縮まる状況のときは、使用していてわかる、ということで、順調に動いていたのにイキナリ!ということはないということですね。
ちなみに、上に投稿させていただいた通り、K6-2-300で333MHzで無事動きまして、366MHzへの挑戦をどうするか、というところです。
下駄はPiusにしたので、0.1Vごとにアップしてのトライが可能です。しかし、いきなりおしゃかもありえるとのこと。K6-2-300ではどの辺を超えるとやばそうでしょうか?(って、ちょっと無茶な質問かなぁ。)
- re: ぼーぼー さん
投稿日:1998年08月08日 20時54分
1.2ついてはさいたさんや、TOMUさんの言われた通りです。
ただ、1に関してはあまり電圧を上げすぎると、とびます。
そこで、安定性重視の僕はダウンクロックをお勧めします。(ゲームをやっている最中やインターネットの途中で飛ばれると困りますので。