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AnのMMX化について
投稿者:さとき さん
2007-01-14 16:10:06
いつもお世話になっております。件名について、今更かもしれませんが、ご教授ください。
今現在、PK-686下駄、HK6-MX300-L、HK6-MS366-V2を持っており、これによってK6-III化を行いたいのですが、まずは686下駄にHK6-MX300-Lを乗せ、K6-2-300MHzを、と思ったところ、A20ラインエラーが出ました。
”?”と思い、その後も組み合わせをいろいろ試しましたが、結局L下駄を用いた結果に関しては、前述のA20ラインエラーが一回と、CPUをK6-IIIに変えたときに一回だけメモリカウント(途中でストップ)しただけで、他はメモリカウントすらしません。本来は686下駄+L下駄+K6-IIIとしたかったのですが、起動しないのはL下駄が壊れているのでしょうか?それともなにかやり方がまずいのでしょうか?
結局、686下駄に直接HK6-MS366-V2を乗せたところ、無事起動し、ベンチも取れました。
ただし、うちのAnは例の電源改造を施していないため、このままの運用は心配です。
電源の話を知る前までは、686下駄+PL-PRO/MMX+K6-2-300で運用しており全く問題がなかったのですが、やはり上記の686下駄+HK6-MS366-V2という状態での運用は今後問題が発生してくるのでしょうか?
上記2点、お分かりになる方がおられれば、ご教授よろしくお願いいたします。
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tsh さん
2007-01-14 18:54:09
まず前者ですが、AnとPK-686下駄は相性がよいと言われていますので
PK-686下駄の上に電圧降下下駄を載せて・・・ということだと思いますが。
HK6-MX300-Lの下駄(L下駄)はただの電圧降下下駄ではなく、いわゆる魔法回路を持った下駄のはずです。
そのため、PK-686下駄の魔法回路とL下駄の魔法回路が相互に影響しあって正常に動作しないものだと思われます。
#ネット上にPK-686下駄+L下駄+K6-IIIという事例もありますが、動作の可否はAnの個体差に依存している可能性もあります。
またL下駄の電源部は、K6-2 300MHz程度の消費電力しか想定していない構造のため
消費電力の観点では別の下駄を使ったほうがよいかもしれません。
#L下駄は、電源コネクタからの+5Vを小さい放熱フィンをつけたレギュレータで電圧降下させてCPUのVcoreに供給しているためで
#レギュレータが壊れた場合にCPUのVcoreに+5Vが直接供給される恐れがあります。
後者の電源の件ですが、TRISS氏のHP内に検証例が載っています。
「第三研究所 PC-98」をキーワードに検索すればHPが見つかりますので
電算機研究棟->第二電算機研究室->PC-9821An K6-2化と進んでください。
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さとき さん
2007-01-14 23:07:21
tshさん、レスありがとうございます。
過去ログ等あさってみましたが、やはりL下駄には魔法機能はないようです。なぜ起動しないんでしょうね。An特有の”相性”というものなんでしょうか。
それはともかくとしても、L下駄がK6-IIIの消費電力に耐えられないかもしれないという点はおっしゃる通りでしょうし、L下駄を使ってのK6-III化は見送った方がいいのかもしれませんね。(電源改造不要ということで、長いこと探し、ようやく入手したんですが・・・。)
勉強して電源改造に踏み切るか、あるいはXv13で使用中のHK6-MS600P-NV4を引っこ抜く(NV4下駄では3.3V系の供給電圧が安定しているため、電源改造が不要なのかも?という記載がありましたので。)方向で検討したいと思います。ありがとうございました。
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新グラデスト さん
2007-01-16 00:46:46
うちはAn+PK686下駄+L下駄+K6-III-366(MS366-V2付属のもの)@360で
普通に動いています。
K6-IIIを載せる前に、MMXPentium233(2.8V)を直載せして使っていた時があり
禁断のスイッチをいじって電圧をちょっと下げて
2.8Vに近づけていたのがよかったのかもしれませんが・・・