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ストリーミング動画の再生について
投稿者:むいむい さん
2005-05-22 21:12:05
皆様 はじめまして 宜しければアドバイスお願いします。
下記に書きましたPC環境でストリーミング動画を観ているのですが配信300kbpsでは問題在りませんが 500kbpsだとスペック不足になり映像と音声がずれてしまいます。
それで今回 ペンティアム3(カトマイ)500MHzもしくは550MHzを購入しようか検討してます。
ペンティアム3に搭載されたアーキテクチャのストリーミングSIMDの機能は実際ストリーミング動画を観るのに効果があるのでしょうか?
具体的に言いますとペンティアム3 300MHz(カトマイ 66MHz 4.5倍)を付ければ ペンティアム2 300MHzで配信500kbpsが映像と音声がずれてしまっていたものが正常に観れるくらいの効果が在るのでしょうか?
本体:PC-9821Ra266
CPU:ペンティアム2 300MHz
メモリー:128MB
HDD:富士通 MAG3091JP(SCSI)
OS:Windows98 IE5.5SP2
回線:Bフレッツファミリー100
提示した情報が不足でしたら掲示します。
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zaf さん
2005-05-22 23:11:45
直接その二つのCPUを比較できないですが、その動画コーデックが
どれだけSIMD命令を効率よく使ってるかで違いが出るのとちゃい
ますかねぇ。
でこれじゃ参考にならないので、私も試しに再生してみました。
本体:PC-9821 Ra300
CPU:Tulatin Celelon 1400@933
メモリー:384MB
VGA: RIVA TNT2 AGP
SOUND: X-MATE
HDD:SC-UPU2 + ATLAS V
OS:Windows2000 SP4 IE6
回線:Bフレッツファミリー100
上記のマシンでFlets square のアニメを再生し、タスクマネージャー
で負荷を見てみると
300kbps 60%前後の負荷で推移
500kbps 95%付近に張り付きながらも、たまに駒落ちする程度で
再生可能
1Mbps こりゃ、カクカクしててみてらんないです
実際このスペックでも DVDでビットレートが高めのディスクの再生に
なると時々ひっかかります。
こんな感じなので、Pen2をPen3にしたくらいでは、500kbpsがなめらか
にってのは無理なような気がします。
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zaf さん
2005-05-23 01:35:28
不調でしまいこんであった、もう一台を出してきました。
SLOT1,MEMORY,PCIと接点を関連をお掃除することで無事復活しました(^^;)
本体:PC-9821 Ra40
CPU:Tulatin Pentium3S 1400@700
メモリー:256MB
VGA: MATROX G400 AGP
SOUND: X-MATE, CMI7338
HDD:CHANPON3 + AEC72?? ワスレタ
OS:Windows2000 SP4 IE6
で、こちらで見てみると
300kbps 40%前後の負荷で推移
500kbps 60〜70% なので十分見れます
1Mbps 多少カクカクする時ありますが、とりあえず見れそう
SOUNDを CMI7338とX-MATEで切り替えてみましたけどさほど変わりないです。
ですので、サウンドカードはとりあえずX-MATEのままでも大丈夫なんでしょ
う。 で、この2台の違い、CPUとビデオカードとどっちのファクターが大
きいのではないかと、私は予想します。 あまり、2Dや3Dのベンチマークと
違って、動画再生関連はビデオカードのベンチマーク情報って多くないです
よね...
ちょっと興味があったので、お掃除がてらいろいろ試してみましたけど
今日はこのあたりで寝ます(^^;)
むいむいさんはビデオカードは何をお使いですか?
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むいむい さん
2005-05-23 03:17:15
zafさん レスありがとうございます。
>むいむいさんはビデオカードは何をお使いですか?
本体標準品のままです。
300MHz位ではストリーミングSIMDの機能の有無での差を体感出来そうに無さそうですね。
高クロックのCPU、新しいビデオカードを装着すればストリーミングSIMDの機能以上に効果があるのは分かっていますが 同クロック数のCPUでのストリーミングSIMDの機能の有無での差を出来れば知りたいです。
※例 セレロン(メンドシーノ)533MHzとセレロン(カッパーマシン)533MHzでの差
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zaf さん
2005-05-23 21:11:49
ども むいむいさん
ちょうどここに、Celelon766のES(倍率可変版)が(^^;)
Celelon 400と同じクロックにして比べてみました。
Ra40のVGAをTridentに戻して、Win2000SP4でチェックです。
CrystalMark09でCPUとメモリーアクセスを測ってみましたけど
動作クロック同じだと、ほっとんど変わらないですこの2つ。
L2の動作クロックもサイズも同じだからでしょうか..?
で、SIMDの効果ですが...MediaPlayerでVideoCDなmpeg1や、
wmv(50,100,200,300kbps)を再生してみましたが、私には違いは
わからなかったです。再生時の負荷もタスクマネージャーのCPUの
グラフ見る限り、違いがあるようには見えなかったです。
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けいいち さん
2005-06-05 02:23:21
動画ストリーミング再生とストリーミングSIMDは、全くと言って良いほど関係がなかったりして。
ですので、PentiumIIをPentiumIIIに変えても、L2のレイテンシ分くらいしか差が出ないと思いますよ。
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むいむい さん
2005-06-05 09:02:56
>動画ストリーミング再生とストリーミングSIMDは、全くと言って良いほど関係がなかったりして。
これは確かな事でしょうか?
ペンティアム3が発売した時の私の持っている資料では、ストリーミングとはネット上でのリアルタイム再生の事で主に映像や音声の再生に使用されるアーキテクチャ。これまではデータを一度ダウンロードし終わらなければ再生する事は不可能であった。ストリーミングデータであればファイルの一部がダウンロード出来た時点で再生可能
要点だけ抜きだして書きましたが動画ストリーミングはストリーミングSIMD命令を持ってないCPUだとデータを一度ダウンロードし終わらなければ再生する事は出来ず命令を持っているCPUはファイルの一部がダウンロード出来た時点で再生可能と私は解釈してるのですが けいいち さんの書かれたように全くと言って良いほど関係がないのでしょうか?
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JIVE さん
2005-06-05 11:42:16
この辺りをお読みいただければ大体わかると思うのですが…。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990225/key66.htm#SSE SSEとはStreaming SIMD Extensionsなどという名前は付いていますが、現実的にはMMXと同種の、マルチメディア系命令向きの拡張命令セットにすぎません。PentiumIII発表時の資料の文章を読ませていただくと、その文章はStreamingという言葉そのものの説明であり、SSEはそのような処理に対する速度向上に貢献する、ということを言いたいのではないかと読み取れます。もっとも、SSE自体がアプリケーションの対応を必要としますので、SSE非対応アプリケーションで使う限りは効果はないということになります。従って、いわゆるストリーミング再生とは直接の関係はないと解釈するのが正しいでしょう。
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むいむい さん
2005-06-05 14:46:08
JIVE さん レスありがとうございます。
読ませて頂きました。
100%の納得は出来てないので確認させてください。
フレッツスクウェアに限定して書きますがフレッツスクウェアで配信してるストリーミング動画はペンティアム2からペンティアム3に変わった時に追加された70個の新命令の中に在る中のストリーミング動画再生支援命令を使ってないって事で解釈すれば良いと言う事でしょうか
解釈が間違っていましたら指摘お願いします。
皆様へ
私個人が納得する為にレス伸びている事にこの掲示板利用してる方お詫びします。
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かねやす さん
2005-06-05 17:29:04
今回の場合、SSEはストリーミングに「全く」と言っていいほど関係しません。一番目に
重要なのはLANやバスの絶対的な速度なのですが、Raではメモリネックとバスネックが
響きすぎます。またふたまわり以上昔の廉価なPC(i810、SiS530といったVGA内蔵型や
Radeon7000、RIVA TNTといったVGAカード)でさえ動画支援回路が組み込まれています。
そういう過去になってしまったPCであることをまず考慮にしてボトルネック部分を
パワーアップしないとたぶん失望を繰り返すことになるでしょう。
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JIVE さん
2005-06-05 21:59:41
フレッツ・スクウェアで配信されている動画は、ざっと見て回った限りではWindows Media Videoのようですね。で、Microsoft社のWebで調べた限りでは、Windows Media PlayerのSSE対応については特に明記されていませんでした。Windows MediaのCodecがSSEに対応していないとすれば、SSEの効果は全く得られません。拡張命令セットである以上、その命令を使っていなければ、CPUの挙動は拡張命令に非対応のものと全く変わりませんので・・・。
PentiumII 300MHzからPentiumIII 500/550MHzに交換した場合、PentiumIII 333/366MHzとしてそれぞれ動作しますので、単純に周波数分だけ速度が向上すると考えて差し支えないと思います。
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hoge さん
2005-06-07 17:42:37
Windows Media Player自体はSSEを使用しているとは思いますが・・・
ストリーミング動画の再生と一言で言ってもやってることはいろいろあるわけで
そのうちのほんの一部分が少し速くなったからといって全体が改善するわけでは
なかろうと言うことです。
で、皆さんはボトルネックは別の部分(あるいは全体)であろうと考えているわけです。
100%の納得を求めるのであれば、買って試すしかないと思いますが?
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むいむい さん
2005-06-07 22:46:15
私なりの最終見解をします。
>皆さんはボトルネックは別の部分(あるいは全体)であろうと考えているわけです
この事は分かっています。(高クロックCPU 高性能なビデオカードにすれば快適になるのは分かっています。)
>100%の納得を求めるのであれば、買って試すしかないと思いますが?
いつに成るか分かりませんが FPGAのCPUが乗るマザーが手に入ったらCPUを買ってSSE機能を無効にするソフトを使って試します。
これまでレス下さった方 本当にありがとうございました。
では 失礼します。