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PC9821Ra266でかたまい600MHz品を乗せる
投稿者:maya さん
2004-08-24 23:54:20
題名通りですが、550までは無改造OK、600ではFSB100かというのを検出するらしいと聞いたのですがどのようにすれば乗るのでしょうか?
ES品が出ていればそれに突撃したいところですが
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KAZZEZ さん
2004-08-25 12:03:19
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いーとん さん
2004-08-26 02:34:28
まずは Intel から SC242版のデータシートをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたら「2.8.2 System Bus Frequency Select Signal」の所をご参照下さい。
PC-98 では FSB=66MHz に固定されていますので BSEL[1:0] が共に0(GND)になっています。
PentiumIII600MHz(Katmai) では BIOS(ITF) との連携で設定されるべき FSB と一致しない場合は起動を停止する様になっています。
これは実際の FSB周波数に関係なく動作しますので、逆に設定さえ合わせれば動くと言う事です。
PC-98 のマザーボード(G8YKK)では BSEL1 は GND に直結(内層パターン)され切り離し不可能ですが、BSEL0 の方はパターンが引き出されており自由に設定を変えることが出来ますので FSB=66MHz or 100MHz の CPU には対応可能となります。
★自由に設定変更可能と言っても半田鏝の使用が必須です。
以上の事より PentiumIII600MHz を動作させる手段として、
1.マザーボードを改造する。(BSEL0 の設定変更)
2.ITF 内の FSB不一致に対する停止箇所を解除する。(ITF改造)
3.CPU を改造する。
3−a.CPU の BSEL0 端子をマスキングし、CPU内で 220Ω の抵抗を用いて 3.3V にプルアップする。
3−b.CPU の設定自体を FSB=66MHZ にしてしまう。(この方法は未検証)
以上4つの方法が考えられ、1,2,3−a の3種類は確認が取られています。
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いーとん さん
2004-08-26 03:11:13
ちなみに、この内容は Ra266最後期型以降の Coppermineコアが動作する溝1機で FSB=100MHz の SECC2 PentiumIII を動作させる事に流用できます。
★例えば PentiumIII 1.0G SECC2 等。
☆VRM(HIP6004ACB機)の問題は別途解決する必要があります。
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maya さん
2004-08-26 08:50:29
たぶん、かっぱーまいんが動かないとおもうのでと思っております。
現在はP-III/550を利用しておりますがやはり、600はあまりないですね>数が
ITF書き換えは予備機が手に入ったらやりたいのですが現状では難しそうなのであきらめています
#PCリサイクル法がなければもっとPC98系、えぷ98互換機買っているのに
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いーとん さん
2004-08-26 22:11:32
次のページにまだ残っていますが、スレッド[14277][14300]に書かれている通り Coppermineコアの動作する Ra266 では Katmai が動作しません。
現在 PentiumIII550(Katmai) が動作しているならほぼ間違いなく Coppermineコアの動作は無理でしょうね。