PL-MPIIIとはPowerLeapよりでましたモバイルTualatin478をSocket370に変換
する下駄とCPUのセット製品です。

昨年じゃんぱら大須２号店でMobile Pentium III-M 1.13GHzを6980で入手
できたので人柱いってみました。

最初はオリジナルのMobile　Celeron 1.2GHzのままで機種はRa20/N12を使い
PL-PROII+生ソケ370+PL-MPIIIの組み合わせであっさりピポってWindows 2000
起動後も特に問題なく動作しました。

続いてMobile Pentium III-M 1.13GHzなのですが、ソケットにはまりません（汗）
慌てて外したセレロンのピンを見てみると１本折れてるではないですか（更汗）
取り合えずデータシートを調べてみるとSocket 478でもTualatin478とPentium4系478
では省略されているピンの位置が違っていました。
Tualatin478ではA1,A2 Pentium4系478ではA1,B1になります。

PL-MPIIIに使われているソケット478がPentium4系478のためB1ピンの穴が無くはまらな
かったという訳です。B1ピンはNC(未接続）で使われていないので折り外して動作させて
みるとこちらもあっさり動作しました。

FSB133だしCPUは入手しにくく高価（ジャンクなら安い）なのでデスクトップ用の物に
対してメリットは皆無なのですが、一応動作しましたので報告入れてみました。