[11424]
Celeron1.2GHz
投稿者:ELO さん
2001-10-06 23:06:13
誰も動作するなんて思っていないでしょうが、とりあえずって事で。
Ra300にHP6-MX700下駄を使用しましたが、ピポりともしませんでした。
やはりTualatin対応下駄がないとお手上げですね。
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いーとん さん
2001-10-07 00:53:13
やってみようと思ってましたが先を越されましたね(爆汗
☆AT互換機でも使おうかと思ってますので、少々値段が落ち着いてから...買います。
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デンドロビウム さん
2001-10-07 12:32:46
肝心のブツが登場したとして、1.475Vというコア電圧にVRMが対応できるんでしょうかね・・・??0.05V刻みなVRMだとアウトのような気がするのですがどうなんでしょうか(汗
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土野明日香 さん
2001-10-07 14:33:21
どもどもっ★土野明日香です。
私はTualatinで下駄を壊しました。
RvII26が壊れなくてまだマシでしたが、実験される方は気を付けた方がよいかも。
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いーとん さん
2001-10-07 15:22:35
> 1.475Vというコア電圧にVRMが対応できるんでしょうかね・・・??
私が以前テスト(1.13G ES)したときは、下駄で 1.45V固定としてチェックしました。
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ELO さん
2001-10-07 17:20:43
次回はいーとんさんに譲りますので…(笑
昨日大須を徘徊しましたがこれといった出物が無かったのと某お店で
cD0Steping FC-PGAと表示されてましたので人柱いってみました。
>私はTualatinで下駄を壊しました。
下駄によっては下駄上のICに過電圧が入力されてしまうかもしれないので
安易にやらない方がよいですね。
>0.05V刻みなVRMだとアウトのような気がするのですがどうなんでしょうか(汗
VID25mVが新設されましてこれによって25mV刻みの電圧設定になりますが
VID0-3は今までと互換なので1.45V設定になりますから25mV低電圧駆動に
なりますが動作上支障は無いかと思いますしたぶんTualatin対応下駄には
1.475V供給できる回路が付加されてくるのではないでしょうか。
P.S. 付録 Coppermine --> Tualatin ピン配置変更一覧
VSS --> DYN_OE (AN3) RSV --> KEY (AM2) VSS --> VttPWRGD (AK4)
RESET2 --> VSS (X4) RSV --> VTT (X34) RSV --> NCHCTRL (N37)
RSV --> VTT (G37) VERF7 --> CMOSREF (AK22) VSS --> VID25mV (AK36)
VSS --> RESET2# (AJ3) VSS -->DETECT (AF36) V_1.5 --> VTT (AD36)
V_CMOS --> VTT (AB36) V_2.5 --> RSV (Z36) CLKREF --> BCLK#/CLKREF (Y33)
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デンドロビウム さん
2001-10-07 18:21:12
>下駄で 1.45V固定
PL-Pro/IIだと自動設定ですからねぇ・・・改造する気力と知識は無いし(汗)。でも1.45Vと認識されるなら大丈夫みたいですね。
>VID0-3は今までと互換なので1.45V設定になりますから25mV低電圧駆動に
なりますが
ということはPL-Pro/IIだと1.45V設定で電圧が吐けるということですね、ちと安心しました。となれば後はTualatin変換ゲタさえ出てくれれば・・・むふふふふ(壊
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ちゃま さん
2001-10-08 03:44:18
みなさまへ
ちゃまでございます m(_ _)m。
いわゆる”初物”とされるプロセッサの動作テストにおいては、
Set VID(Voltage ID)をマスクすることで、プロセッサ側の要求するコア電圧を無視し
「Voltage Regulator」側で任意の値に設定できるようにしておくのが鉄則です。
# 当該プロセッサ側のコア電圧仕様が、
# 無償で公開/提供されている当初仕様書どおりではないこともあり得るからです。
デンドロビウム さん、曰く
> 肝心のブツが登場したとして、1.475Vというコア電圧にVRMが対応できるんでしょうかね・・・??
> 0.05V刻みなVRMだとアウトのような気がするのですがどうなんでしょうか(汗
「PL-Pro/II(Rev:B)」(PowerLeap社製)は、自前で
「VRM 8.4」規格準拠の「Voltage Regulator」を持っております。
現行の「Tualatin系プロセッサ」は
「VRM 8.5」規格準拠の「Voltage Regulator」(1.05-1.825V/0.025Vステップ)を要求しておりますが、
1.30V以上1.80V以下の領域であれば(< 重要)
「VRM 8.4」規格(1.30-2.05V/0.05Vステップ)との下位互換性が保たれており、
過電圧供給となることはありません。
# 例えば、
# 「Tualatin系プロセッサ」のSet VIDが1.475Vを要求している場合、
# 「VRM 8.4」規格準拠の「Voltage Regulator」上では
# 直近下位(0.025V下)の1.45Vが供給されます。
但し、
1.05V以上1.275V以下の領域におきましては、
「VRM 8.4」規格準拠の「Voltage Regulator」上では
過電圧供給となりますので、別途注意が必要になります。
# 現行の「Tualatin系プロセッサ」のSet VIDは1.4V台後半ですので
# 実際上、問題となることはありません。
ELO さん、曰く
> たぶんTualatin対応下駄には
> 1.475V供給できる回路が付加されてくるのではないでしょうか。
「Neo+」(仮称)のTrial Productでは、
そうした気の利いた回路(?) 等は付加されておりませんでした。
(< 自前で「Voltage Regulator」を持っている変換下駄ではありませんでしたので)
# 供給電圧の面では、上記のように
# 「VRM 8.4」規格準拠の「Voltage Regulator」上であれば
# 実用上、問題ないということでしょう。
# (なお、電流供給能力につきましては、別途勘案する必要はございますが)
# また、定格以下の低電圧駆動となることにつきましては、
# 「FSB 66.6MHz」系のマシン上では
# 定格以下にプロセッサスピード(内部クロック)をわざわざ落として
# 利用することになるのですから、0.025Vと言わずに
# コア電圧は、もっと下げてもよいくらいです(ぉ (^^;)。
とりあえず、御参考まで。
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デンドロビウム さん
2001-10-08 12:50:12
>1.30V以上1.80V以下の領域であれば(< 重要)
>1.05V以上1.275V以下の領域におきましては
コアが同じCPUの場合、コア電圧が上がることはあっても下がることはこれまでなかったように思われますし、実際のところ将来TualatinコアのCPUのコア電圧が1.3V未満になることはなさそうですね。なんとなくCeleronも1.5GHzとかその辺りになったら1.5Vぐらいの電圧になりそうな気が・・・(笑
>「Neo+」(仮称)のTrial Productでは
おお、開発はとりあえず進んでいるようですね。何時頃出てくるのか、Neo-S370の時のような不具合がまた起こり得るのかなどは気になりますが、とにかく待つしかなさそうで・・・。ゲタの寸法自体は結構大きいのでしょうかね??>Trial Product
>なお、電流供給能力につきましては、別途勘案する必要はございますが
そういえば気になるのですが、PL-Pro/IIのVRMは何Aまで耐えられるのでしょうかね??以前PowerLeapのサイトの掲示板かどこかで「20Aくらいまでいける」とメーカーの方が答えておられたような記憶があるのですが、既に高クロックのCeleronやPentiumIIIに突撃された方々の体験談を聞くと700MHz近辺が限界というような雰囲気もありますし・・・・う〜む(^^;;)
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ELO さん
2001-10-08 18:58:24
ちゃまさんプロフェッショナルな情報ありがとうございます。
># 無償で公開/提供されている当初仕様書どおりではないこともあり得るからです。
インテルの様な大企業でも例外ではないと言うことですね。肝に銘じておきます。
>Neo+」(仮称)のTrial Productでは、
>そうした気の利いた回路(?) 等は付加されておりませんでした。
てっきり1.475V&1.25V(VTT)ジェネレータとカスタムICによるAGTL+ to AGTL Bus Bridge
を装備したミニPL-Pro/II風な下駄を想像してましたが、もう少しシンプルな感じですね。
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ちゃま さん
2001-10-08 22:59:22
ELO さんへ
> インテルの様な大企業でも例外ではないと言うことですね。
このあたりは
米Intel社から有償で提供されている技術関連資料であっても、同様なんですけどね...(大汗)。
(< そのかわり、それなりの対価を支払っているわけですから、アップデートは非常に迅速です)
また、製品版(量産品)の生産直前期における若干の仕様変更は、ままみられることです。
大抵は、複数の資料に目を通すうちに、
相互に全く同期のとれていない情報として気がつくことが多いです。
# 英語圏のDeveloper系サイトで、技術開発陣を相手に揚げ足を取っている
# 英国人風 似非紳士気取りの日本人がいましたら、それはおそらく当方ですね(笑)。
> ミニPL-Pro/II風な下駄を想像してましたが、もう少しシンプルな感じですね。
最終的な仕様が未だ確定してはいない状況ですので、あえて明言は避けますが
カスタムチップを中心とした非常にシンプルな回路構成をとっております。 > 「Neo+」(仮称)のTrial Product
なお、製品展開としましては
自前で「VRM 8.5」規格準拠の「Voltage Regulator」を持っている
PGA370タイプの変換下駄もありえるとは思いますが、
残念ながら当方自身は、そこまで言及できる立場にはございません。
# Processor System Bus変換Logicの策定に寄与する解析結果の一部を、
# PowerLeap社に供与しているに過ぎません。
非開示規約の問題もございますので
いわゆる公共の場において、抵触しない範囲内での情報提供となりますことを
御了承いただきたいと思います。
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真空管猫 さん
2001-10-09 22:01:15
>PL-Pro/IIのVRMは何Aまで耐えられるのでしょうかね??以前PowerLeapのサイトの
>掲示板かどこかで「20Aくらいまでいける」とメーカーの方が答えておられたような記憶が
現物を見ての推測ですが、瞬間電流は耐えられると思います。しかし、この程度の部品構成じゃ連続ではとってもじゃありませんが無理でしょう。20Aを5分も流すとFETがお亡くなりになると思います。電源入力コネクタの発熱もあると思います。インダクタも相当に熱くなりその熱がコンデンサの寿命を縮める原因にもなります。連続電流で考えた場合せいぜい10Aぐらいです。Windows上での動作時で14Aぐらいかと。
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デンドロビウム さん
2001-10-11 00:27:17
むー、となると高クロックのTualatinを動作させるにはPL-Pro/II部分のVRMの強化が必須ですね・・・PowerLeapさんのお力でなんとか強化版を出して欲しい物です(涙)。