[10702]
PC-9821CX2でHK6-MD466-N3
投稿者:Blau-Ritter さん
2001-07-01 00:36:59
〜を搭載、動作(ベース50MHz×2×4.5=450Mhz)させたのですが、N3系は不安定と聞いていたにもかかわらず、割とあっさり成功してしまいました。
しかし、筐体デザインに余裕が無く、K6-2/475Mhzを動作させ続けるのは(ダウンクロックしているとはいえ)廃熱が少々心配です。
実際稼動6時間程度で挙動が不審になってしまいました。
ただ、実用性を考えるとこれ以上のクロックダウンも避けたい気がしております。
薄型のケースファンをCDドライブ下に取り付けようかとも思いますが、電源の取り回しも悩ましいところです。
各種サイトを見て回っても、自分の見た限りでは400Mhz以上での動作例が見当たらないようです。
この件について、皆様のアドバイスがいただけませんでしょうか?
-
toshi さん
2001-07-01 01:11:31
熱暴走して挙動不審になるのなら、N3のウィンディーを一度外してヒートシンクの固定金具(プラスチック)を外して、直接シリコングリスだけで、起動確認してみても良いかと。
ウインディーの固定金具は結構隙間が空くので、グリスだけを薄く塗ってヒートシンクを載せたほうが冷える場合もあります。
-
Blau-Ritter さん
2001-07-02 08:45:08
toshiさん<アドバイスありがとうございます。
実は、N3のクーラーの悪評はすでに耳にしていたので、シルバーグリスを使って乗せています。
この状態で親発言の状況になる、ということは、ヒートシンク、あるいはファンそのものの交換が必要なのでしょうか?
別スレッドにあるように「これで銅だmini」あたりに付け替えようにも、上部空間を確保するのにフレーム加工が必要な様で…
どうしたものでしょう?
ご意見を伺えたらと思います。
-
OSM さん
2001-07-02 11:57:03
交換可能なクーラーがあればその方が良いですが、N3のクーラーの有効利用法を少々。
既にグリスの変更など行われているようですが、確かにそれでは不十分です。
その理由はN3クーラーの欠点にあります。N3クーラーが冷却能力不足と言われる大きな原因は、標準の固定方法と、ヒートシンクのCPU接触面の平らさの不足にあります、もちろんヒートシンクの材質や、表面積の小ささもクーラーの能力を下げる物ではありますが、それをカバーする為に、あのやかましいファンが付いるので、先にあげた2点さえ克服すれば、実はK6-IIIの450でも十分使える冷却能力が得られます(もちろんHDDやVGAや筐体の状態にもよりますが)。中でも平らさの不足はN3クーラー最大の欠点です(初期の物はクーラーが違うので当てはまりませんが)。その為、間にどんな優秀なグリスを使っても、高クロックなCPUでは安定動作を得られない事もある訳です。
次に欠点の克服方法ですが。まずヒートシンクの平らさ、これはひたすら研磨するしかありません。FANはヒートシンクに押し込んであるだけなので、マイナスドライバなどで少しずつ押し上げると簡単に外せます。ヒートシンクだけの状態にして、ひたすら研磨し、より鏡に近い状態まで仕上げます。単純ですが手間がかかります。次に固定方法ですが、標準の固定用プラスチックの加工が手っ取り早いです。方法は色々考えられますが、ヒートシンクをCPU側に押さえ込む部分を何とかすればよい訳ですから、爪の部分に熱を加え変形させたり、プラ版等で詰め物したりして、ヒートシンクを押さえ込むようにすればよいです。あとは普通に少々のグリスを塗ってCPUに取り付ければ、OKです。まあ実際の取り付けの前にはあらためて、toshiさんが書かれているように、固定金具(プラスチック)を外して、グリスを塗っただけで、十分に冷えるかを確かめた方が良いです。
-
なを さん
2001-07-02 15:15:14
やはり、クーラーの強化だけでなくケースからの廃熱は必至ではないかと・・・
-
Blau-Ritter さん
2001-07-03 10:53:53
OSMさん<この程度の加工で済めばいい感じですね。
早速試してみます。(ピカールで研磨するのが早いですかね)
なをさん<やはりそうなりますでしょうか。
とりあえず前面側のスピーカーホールを利用してケースファンの取付をすることを考えていますが、位置的にCPUソケットのまん前なので、内部への吸気をすべきなのか排気をすべきなのかが謎です。
空力的には後者かな、と思うのですが、フロントカバーがありますから…うーん。
-
OSM さん
2001-07-03 14:48:53
ピカールは最後の化粧に使うとして、とりあえず耐水ペーパーか砥石で水砥ぎですね。本件のヒートシンクは結構高低差が大きい場合が多いので、ペーパーなら400番ぐらいから初めて、2000番ぐらいまで使うと、結構綺麗になります。始める番数が高ければ、最初の粗砥ぎに時間はかかりますが、仕上が楽になりますから、様子見をかねて600から始める手もあります。現実的には、1000番ぐらいでの仕上げでも、ノーマルに比べると十分な効果が得られますので。600,800,1000と3段階程度でも全然OKかな、とも思います。
あと、ヒートシンクを平らにするためには、平らな面にペーパーを置いてヒートシンクを極力水平に移動させ、水砥ぎします。平らな物と言うと、家庭にあるものでは、鏡などがあります。べつに精密な測定機器を作る訳でもないので、それで十分に役目をはたしてくれます。木の板とかでは役不足ですが。
排気用のFANはCバスが空いていれば、Cバス2つ分ぐらいを使って、小型のFANを2個ぐらい取り付けるとか・・・いっそフロントカバーを開閉式に改造とか・・・・。
-
Blau-Ritter さん
2001-07-04 00:44:52
OSMさん<度々ありがとうございます。
だいぶ後ろに流れてしまったので、改良後の動作報告は別スレッドにて致したいと思います。