HMX.NETの記事(
http://www.hmx.net/ --> PC POWER UP --> NEC PC-9801US --> 486化編)
によれば,Viper-tに搭載されているCPUは"TX486SLC-20"となっていますが,これはCx486SLCの互換CPUらしいので,互換CPUのうち,メーカーの方でその時々で入手できたものが使われていたのかもしれません.なお同ページには386SXを外観からCステップ品か否か判別する方法についても図解されています.なお判別はVectorにあるフリーソフトなどでも行うことができます.
また,CPU貼り替えに関してですが,技術評論社の「98パワーアップ改造名人」(絶版)によれば,QFP貼り替え専用の半田鏝先がHAKKOからでていたそうです(これの入手も今となっては至難かもしれませんが).またこの本には貼り替え作業も写真入りで解説されています.またCx486SLC等は電源電圧が5Vなので,そのまま386SXと置き換えることができますが,IBM486SLC2だけは電源電圧が3.6Vですので,降圧のための工作が必要です(電源ピンは8, 9, 10, 21, 32, 39, 42, 48, 57, 69, 71, 84, 91, 97のようです/情報源:
http://kenji.ram.ne.jp/-->パソコンのページ-->PC-9801NOTE SX/EのIBM486SLC2への換装).