G8TTYは、初期のロットは倍率設定がまったくできない、中期はジャンパのパターンだけ、後期はジャンパ付きで、設定できても2倍までだったと思います。
ゲタを使う以外に、マザーボードやCPUに、ゲタを使ったのと同等になるように細工をするという方法もあります。

G8TTYには倍率設定ジャンパはないと思います。
パターンがあるのはG8UYC、2倍までなのはG8VERではなかったかなあ。

　どもどもっ☆土野明日香です。

》やっぱり、こういったモデルの場合、下駄を使わないと絶対に高倍率を出せないんでしょうか？

　CPU脇のシステムクロックのジャンパは存在するはずです。
　それでベースクロックを66MHzに上げることができます。
　あとはCPUに対して、３倍速になるようにBFピンを設定すればいいわけですね。
　Pentiumの場合、BF0ピンとBF1ピンがVccに吊られているかVssに落とされているかで動作逓倍を決定します。
　ですから、自前でBFピンを弄ってやればいいわけですね。
　具体的には、特定のピンをアースに落としたり、3.3V電源ラインに繋いだりします（間違えると壊れるので注意）。
　要は下駄はこれと同じことをやっているのです。

＃私の場合、過去の悪例ではcpuの足を細い線で縛ったり、マザーの裏側から、該当ピンとVss/Vccピンをハンダ付けしたりしてタイヤ横死タコとがあります。前者はあまりお勧めできる方法ではありませんが。

タイヤ横死タコ＝対応したこ

　ひどい化け方(^^;;;;。