>DEVICE=A:DRIVERSMELEMM.386 /CX
私のDAには、昨年までメルコの「HDA-C20T」を使ってました。
「HDA-PC20W」
http://www.buffshop.com/old/ca_386/ca_hdapcw.htm「HDA-C20T」
http://www.buffshop.com/old/ca_386/ca_hdact.htmを見ると、同じCPUを使っていると思います。
そこで「HDA-C20T」の経験で言いますと、「MELEMM.386」のオプションは「/cx」ではなく「/bl」でした。
どうやら「/bl」は通常の「MELEMM.386」には存在しないオプションで、「HDA-C20T」付属の「MELEMM.386」でないと「/bl」は使えなかったと思います。
>起動時に「RAMディスク用のメモリが確保できません。」と「HMAは使えません。MS-DOSは下位に読みこみます。」というエラーが出ます。
>またWINDOWSの起動はできません。
これは「MELEMM.386」でXMSを使うためのオプション「/hm」が設定されていないからと思われます。
DOS標準の「HIMEM.SYS」と同じ事が出来るオプションだったハズです。
>添付の「PQCACHE.COM」というソフト
これも「HDA-C20T」の経験で言いますと、「BLCACHE.EXE」というソフトでした。
「MELEMM.386」の「/bl」オプションが仮想モードにおけるキャッシュ制御であるのに対し、「BLCACHE.EXE」はリアルモードでのキャッシュ制御を行うドライバーだったハズです。
>Windows95用のキャッシュコントローラ
「HDA-PC20W」の場合のやり方は↓にありました。
http://buffalo.melcoinc.co.jp/qa/2314.html#4>拡張メモリー(プロテクトメモリー)のほとんどをいったんEMSとして確保
「MELEMM.386」の場合は仮想モードでプロテクトメモリを仮想86EMSとして利用しています。
アプリケーションがEMSを要求するかXMSを要求するかで確保した全メモリーの割り当て方を変えています。
ですので、「DOSSHELL」等でメモリーをXMSとして確保されてしまうと、「DOSSHELL」上で別のアプリケーションを起動した場合にそのアプリケーションでのEMSの使用が出来なくなります。
それを防ぐ為には予め「MELEMM.386」のオプションでEMSとXMSの容量を指定してやる必要があります。(「/xms」オプションでXMS側の容量を指定)
#めったにそんなことにはなりませんので、そんな指定はやりませんでしたが...(^^;;